☆諏訪大社本宮の近くにある旅館・銭湯的な地元系共同湯☆
場所・ 長野県諏訪市湖南1612
電話・ 0266−52−5008
開湯・ 上諏訪温泉自体は江戸時代
泉質・ (神宮寺源泉)第一源泉・第二源泉・第三源泉 混合泉
ナトリウム・塩化物泉 (低張性・アルカリ性・高温泉)
63度 PH9 かけ流し 28度の源泉も
竣工・ 昭和中期
構造・ 木造2階建て P3台 ない場合は大社のPから徒歩
風呂・ 男女別内湯1ずつ
料金・ 立寄り 400円 14〜21時30分 (水)休み *当時の情報
最終訪問・ 2022.04 GW
長野県南部、諏訪市の諏訪湖の南にある地元系共同湯で銭湯的な施設です
看板を見ると旅館、とも書いてありますが、現在は旅館は経営しているのかは謎です
立寄り湯として紹介されていることが多いので、イメージとしては共同湯です
この日は大雨でこの状態 近くの諏訪大社
この日は、上諏訪の共同湯を他にも2つ(「大和温泉」「平温泉」)周ったのですが、どちらもコロを理由に地元以外はお断りされてしまい、もうそれが数年続いているようなのです
コロナによる外部の人間お断りの貼り紙が、もうだんだん古い感じになっていたので、ここ数か月ではないようです
宮の湯の画像はこの外観のみ
逆に、諏訪市内で、観光客でも受け入れてくれる施設は、「すわっこランド」「いきいき元気館」があるそうですが、こちら2つはセンター系で鄙びてないので、私は行かない系の施設だし、子連れが多いので苦手です
どちらも「どこか外部の人でも入れる施設はないか」と平温泉の番台のおばあさんに聞いたら、この2つを挙げられていました
湯の脇平温泉 周辺の路地 右の道は暗渠だな
外は大雨、9年前からずっと行きたかった共同湯(大和温泉)も断られ、大雨の中、車から共同湯まで歩いたりしてロングスカートはびしゃびしゃで冷え、9年ぶりに諏訪に来れたのに共同湯は入れずで、テンションも落ちて
諏訪市は、他の長野県内や下諏訪町などにも比べるとコロナへの対応が厳しく、「片倉会館」の洋館見学にも名前・連絡先・住所記入、こちらの湯でもそれを求められました
湯の脇平温泉 ここも外部は断られる
ただでさえ、真面目県な長野県民
普段からコロナの対応は他の県よりも厳しめとは感じてましたが、その中でも諏訪地方は一番厳しかったです
今年は御柱祭で、いつも以上に外部から多くの人間が来るGWということもあると思いますが
まずは、Pがふさがっていたので、それを聞くため県外者でも大丈夫か、と聞きに行きました(宮の湯)
Pは、目の前の3台分がない場合は、諏訪大社のPに停めて歩くそうですが、この日は外は大雨
とてもじゃないですが、諏訪大社Pからの距離は歩けません(帰りもびしゃびしゃになり湯冷めして風邪ひく)
湯の脇平温泉 貼り紙 もう古い感じになってる
そうしたら、もう少しで上がるところのお客さんがいて、「私が急いで帰るから、それでその後に停めたらいい」と言ってくれて、とてもお優しい地元の方に助けられました
その節は感謝しております(来る前に近くの八劔神社に大雨の中、参拝したので、ご利益かも)
番台のおばさまは、やはり外部の人間はあまり受け入れたくないようで、「本当は断りたいけどそういうわけにいかないから」と言って入れてくれましたが、やはり閉鎖的なんですね
上諏訪温泉 「平温泉」 テルマエ・ロマエロケ地
一応、「地元以外お断り」の張り紙はなかったので、入っても良いですが、あまり長居はせず、10分程度でお暇しました(宮の湯)
「せっかく来たなら、ゆっくり入って行って」とは言ってくれましたが、諏訪市の共同湯の閉鎖的な感じを見ると、ゆっくりと入るのは、、、
このままコロが終わっても、地元以外お断りなところが多いのが続いたら嫌だなあ
上諏訪温泉 「平温泉」 こちらも元々地元のみ
内部は昭和レトロな感じで、昭和な○タイルな可愛い銭湯風です(宮の湯)
シャワーはなく、カランのみで、カランからはそれぞれ源泉が出て、熱い源泉と冷たい源泉が出るので、それを混ぜてちょうど良い温度にするとよいです(この辺が銭湯ぽいですね)
上諏訪温泉 「上湯共同浴場」 外部NG
でも、このときは浴槽の源泉を汲んで使ったので、カランからは出してません(宮の湯)
浴室の片隅には水風呂もあり、こちらも冷たい28度の源泉のようです
内部は3名ほどの地元の方がいたので、写真は撮れません
上諏訪温泉 「上湯」 こちらも元々地元のみ
湯は、熱め適温の43度くらいで、無色透明の塩化物泉でよく温まります(宮の湯)
大雨で体が冷えていたので、温まって助かりました
浴感はそこまでぬるりとはせず、さらりとしていて、匂いはあまりしません
上諏訪温泉 「上湯」 周辺3つすべて地元のみ
かけ流しとのことでしたが、湯が減っていたので浴槽から溢れていず、投入量があまり多くないので、たまり湯という感じで鮮度はあまりよくありません(宮の湯)
タイミングによるかも知れないですね
看板には「天下の名湯」とうたわれていますが
上諏訪温泉 「大和温泉」 こちらも地元のみ
本当は断りたいところを、ここは外部の人間を受け入れてくれる貴重な地元系共同湯です(宮の湯)
早くコロという垣根が取り払われ、地元の方も警戒せず、一緒に入れるようになるといいなあと思います
ちょっと施設が狭めなので、密にならないためにも外部の人間を受け入れてないというのもあるかも知れません
上諏訪温泉 「大和温泉」付近の洋館
帰りの脱衣場では、地元の方と番台の方との話が聞けたのですが、今年の御柱祭の異例の決まりについて話されていて、やはりコロの影響がまだまだ大きい、というのをその話でも感じました
銭湯・共同湯・温泉好きの方にもオススメです♪