皮膚の悩みに光を!三戒堂水宝 柏艪舎 38
身体の背面の施術
全身の体調を読み取る ― 左右のバランスが大切
まず初めにうつ伏せになり、背中から足先まで指を熊手のようにして交互に掻き落としていきます。
このときに、背中、特に右側の肝臓胆嚢部分や、お尻の左右が平均になっているかどうかを見ます。
掻き落としが終わりましたら、腸脛を大きくつまみ上げて、その硬さを確かめます。
これは腸脛の硬さが、腸の壁の硬さだと言われているからです。
一般的に右腸脛の硬い人は便秘気味で大腸が、左腸脛の硬い人は下痢気味で小腸が弱い人だと言えます。
もちろん腸機能の低下が激しい人程両方が硬く、酷い人では、よく乾かした身欠きにニシンのようになっていることもあるのです。
腸機能低下の前兆として、腸脛が痙攣して引きつることがあります。
皮膚の悩みに光を!三戒堂水宝 柏艪舎 37
腰痛と坐骨神経痛
仙骨の穴を通って出た坐骨神経痛はやがて足首にゆき、足底を通って、指の付け根まで達するのです。
多くの坐骨神経痛の場合、この腰椎5番と仙骨の交点にある神経部分に施術すると、急速に痛みが引くことが多いのです。
坐骨神経痛になると、最初膝裏のひかがみが痛みだし、次に股関節がきしむような痛みを感じます。
しばらくすると、腓骨部分に痛みが走り、ついには指の付け根が痛み出します。
この症状はモートン病と呼ばれています。
足底の神経ブロックか神経を切断するのが通常の治療であるとされていますが、その元は腰痛ですので、
原因である腰椎5番付近を治すことが早道なのです。
坐骨神経痛で右腰が痛み出し、そこをかばいながら生活した結果、脾臓付近にコリを作ってしまうという
悪循環も起こり得るのです。
こういった痛みを無意識にかばう姿勢を取っているうちに、コリは上にまでジグザグに上がり、ついには全身のコリへと繋がるのです。
このジグザグの曲がり角に脾臓や膵臓付近があれば、当然圧迫が生じ、機能低下を招くと考えています。
皮膚の悩みに光を! 三戒堂水宝 柏艪舎 36
19歳男性で、家がコンビニなため、毎日プリンなどのお菓子をかなり食べていたというのです。
やはり膵臓に酷く負担がかかり、腫れてしまったのです。
あきらかに左肋骨が高く出っ張っていました。
こういった体内の圧迫が隣の脾臓へ悪影響を及ぼすのでしょう。
そして彼も乾癬だったのです。
まだ若く、乾癬になったのがつい最近からとのことでしたので、症状はそれほど酷くなく、2回目でかなり消えました。
サッカーをやっていた彼は背中も鍛えていて、背骨の両側にはカマボコのように腫れ上がった筋肉が硬くついていたのです。
腸脛に出ていた症状も2回目には引き始めていました。
乾癬・魚鱗症などを発症させると思われる、脾臓への負担は先にも述べましたが、
腰痛が原因であることもありますので、次は、腰と足、坐骨神経のあり方を見てみましょう。