ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅2作をご覧になって | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 太川蛭子コンビの旅バラの放送が終わっても、番組タイトルを水バラに改称して、バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅は再び継続することになりました。

この第2弾からのバス旅は蛭子さんが長距離の徒歩に限界を感じて引退されたことに伴い、今後のバス旅レギュラーは太川さんのみで放映します。

 

 今回の旅は埼玉県秩父市から栃木県日光市東照宮に行く行程です。

 

出演者は

太川陽介さん率いるバスチームは土屋アンナさんと内山信二さん

村井美樹さん率いる鉄道チームは馬場ももこさん(元テレビ金沢アナウンサー)とじゅんいちダビットソンさんです。

 

 初回放送は、鉄道チームが小型タクシー代の残金が10円になったところで、ちょうど目的地であった青森市八甲田ロープウェイにいいところで到着でき、バスチームとは1時間ほど先に到着にでき、勝利を収めました。

 

 今回のチェックポイントは途中、群馬県前橋市粕川町チーズ工房スリーブラウンにある牧場の自家製のチーズを食することと、群馬県みどり市東町小中大滝展望台で小中大滝を背景に3人が撮影に入っていることが到達達成条件です。

 

第1チェックポイント(群馬県前橋市粕川町チーズ工房スリーブラウン)

 

 

第2チェックポイント(群馬県みどり市東町小中大滝)

 

 

 今回も両チームとも勝敗を大きく分かれるのは各チーム2日間で10,000円を上限とするタクシー利用が認められています。

 

 この旅は特に時間制限が非常に厳しかったのは第1チェックポイントで、17時までに到着できなければ失格という厳密的なルールもあったため、相当な計画が練られた戦いでもありました。

 

 今回のバスチームはゲストの2人の行動を見て、両者ともに、役立たずな行動でした。特に内山信二さんは、競艇などの話を持ち掛けるなど、正に蛭子能収さんと同じ言動も見られました。

 残念だったのが埼玉県本庄市から群馬県伊勢崎市に向かう主となる路線である国道462号線の渋滞による物理的要因で群馬県伊勢崎市の駅に定刻でもし到着できていたら、14時39分発の赤堀シャトルバスに乗車できていました。

 鉄道チームは、2つのチェックポイントまで、最寄駅からは相当な距離があるため、歩くかタクシーを利用するか、相当頭を使う所がありました。

 今回、鉄道チームにとって失態を犯したのはみどり市大間々町赤城駅でじゅんいちダビットソンさんのトイレ時間が長引いたことで、14時28分発の列車を乗り損ねてしまいました。

 こういう影響から、村井美樹さんはじゅんいちダビットソンさんの対策まで練るようになりました。

 もうひとつは、小中駅に到着した際に、タクシー代の残金を確認したら、本来なら5,050円残るはずが実際より少なく、その要因は馬場ももこさんが、桐生市で宿泊中に、スニーカーを購入しに行こうと、結局は桐生のMEGAドン・キホーテまで無断でタクシーを利用していました。

 距離は約620メートルで桐生市は群馬県A地区の営業区域で、初乗り運賃は1,452メートル600円で、それを往復利用したため、1,200円が突然消えたいう驚きの事態がありました。

 これがもし、わたらせ渓谷鐵道を栃木県日光市足尾町方面に行って、目的地まで小型タクシーを残りの全額を使用となったら、鬼軍曹でもある村井美樹さんは相当な激怒な表情になっていたでしょう。

 

 最後の目的地である栃木県日光市方面へは、群馬県みどり市東町小中から先はバスチームは国道122号線をひたすら一本で行くことになるが、鉄道チームにとってはわたらせ渓谷鐵道を最北で行ったとしても栃木県日光市足尾町間藤駅までで、ここからはタクシーを全区間仮に利用したら22キロメートルはあり、栃木県の運賃で7,260円はかかる計算であり、最悪は、途中山道を歩くことも考えられ、結局は桐生駅に戻って、JR東日本両毛線を栃木駅まで行き、栃木駅からは東武鉄道日光線でまずは下今市駅まで乗車した後、東武日光駅までに行く列車に乗り換えるかで分かれました。

 東武日光駅から東照宮まではタクシーを利用するが、国道120号線で日光市の観光地付近は常に自然渋滞が起き、結局は途中で降りて、最後は猛ダッシュで移動しました。

 

 バスも鉄道も接戦を見せ、最終的には、僅か4分差でしたが、鉄道チームが日光東照宮に早着となり、鉄道チームの2連勝となりました。