イベント主催者は人のSNSの「どこ」を見ているか? | 肩書職人のひとりごと

肩書職人のひとりごと

個人事業主やフリーランスとして
人の役に立ちながらも
自分らしく生きていきたい人に向けて
仕事やビジネス、人生観など、
肩書職人から見た話を綴っています。

おはようございます、ウスイです。

クライアントさんとのセッション中
SNSのどこ(何)を見られているか?

ということについて
しばしば話題が出ることがあるので
今日は、その話をしていきます。

 



世の中にはSNSマーケティングという
専門的なマーケティングジャンルがあるくらい
SNSを抜きには語れない世の中になっています。

しかし、一口にSNSと言っても
今は種類がたくさん増えていますよね。

その中でも主流となる3大SNSと言えば
Facebook、Instagram、X(Twitter)です。

LINEもSNSかと言われれば

その部類に入るのですが
LINEはいわゆるクローズドメディアと言われ
他のSNSに比べると閉鎖的な利用が主となります。

どちらかというと
メールの代替ツールという感じですね。

なので、そういった利用背景から考えると
一般的に誰でも見やすいとされる

オープンメディアとしては
先の3つのSNSが主流となります。

最近ではYouTubeやTikTokなど

動画系のSNSも台頭してきていますが
今日のお話では、文章・画像系SNSである
3大SNSを中心として読み進めてください。

実例を挙げながらの方がわかりやすいので
ここでは僕のFacebookをサンプルとして

話をしていきます。

まず、背景としてのお話ですが
僕は肩書を軸としたブランディングの

サポートする活動をしていることもあり
初対面の人のSNSでは
必ず意識して見ている箇所があります。

また、イベント運営者としての側面もあるので
登壇オファーをかける際
イベント登壇に適した人物であるかどうか?
その判断についてもSNSを見てから

声を掛けるかどうか考えるためにも
事前にSNSを見させてもらっています。

で、ブランディングやイベント運営を仕事にする僕が
いったい、あなたのSNSのどこを見ているのか?

そこには大きく分けて5つのポイントがあります。


➀TOP画像
②プロフィール写真
③プロフィール
④リンク
⑤投稿


それぞれ補足していきますね。


➀TOP画像
まず一番最初に見ているところは
文字通り最初に表示されるTOP画像です。

ここは否応なしに表示されるので
絶対に見ない人がいない

100%人から見られる場所」です。

個人事業主やフリーランスとして
活動しているのであれば
最初に目に入る画像の中に
どんな情報を置いておくのか?

ここは、お店で言うところの看板
あるいは、正面入り口の部分になります。


・何をやっている人なのか?
・どんなメッセージを打ち出しているのか?
・持っている世界観や雰囲気はどんな感じなのか?

など、TOP画像を見るだけでも
最初に知れる情報が、かなりあります。

ここに考えのない風景写真や
よくわからない写真を載せておくのは
ブランディングの面から考えても
もったいないを通り越して

致命的になる場合すらあります。

デザインセンスや言葉の選び方など
こだわればいろいろありますが
まず一番に考えて欲しいのは

TOP画像は看板であるということ

お店であれば看板や正面入り口と言いましたが
これが自宅であれば、玄関ということになります。

もし、大切な友人を

「初めて」自宅に招くとしたら
玄関にごちゃごちゃと荷物を置いておきますか?

少なくとも見えるところくらいは
片付けたり、キレイにしたりしないでしょうか?

なんなら、わかりやすく表札を出して
来客が迷わないようにしませんか?

現実的な話をすると
防犯のため、表札を出す家は減っていますが
お店として考えれば、わかりやすく、
キレイにして、お出迎えの準備をしませんか?

SNSのTOP画像には
それと同等の意味があります。

言い換えれば

プロとして体裁を整えるという感じです。

物理的に最初に目に入る部分でもあるため
このTOP画像をどう設定するかは

実はかなり大事だよ

ってことを覚えておいてください。

②プロフィール写真
最近は顔出しなしで活動する人も増えていますが
コーチングやコンサルティングのような
個別で高額な商品を扱う場合は
相手にとって、身元がわかるというのは大事です。

顔もわからない相手に数十万円支払うのは
不安が付きまとってしまいます。

2020年以前の世界なら
オンラインはまだまだ主流ではなく
あたりまえのように対面で活動していたはず。

リアルでは顔出ししないわけにはいかないのに
オンラインになった途端

顔出しを嫌がる人が多いです。

とはいえ、僕もSNSの顔出しには
まだまだ抵抗のある人間なので気持ちはわかります。

ですが
相手の立場になって考えればわかることで
自分がもしお客様の立場だったとしたら
顔もわからない誰かになんて
不安すぎて仕事をお願いできるもんじゃありません。

立場が逆で
リアル対面の世界なら絶対にやらないことを
オンラインになった途端、自分は平気でやってしまう。

もちろん、顔出ししなくても
日々の投稿や個別メッセージでのやり取りから
その人が信用に足る人かどうかは
伝わってくるところもあるので
必ずしも顔出ししなくちゃダメ!

ということでもありません。

とはいえ

お客様の不安を少しでも取り除き
心理的ハードルを下げられる
のであれば
プロフィール写真くらい載せておいた方が
お客様は安心してコンタクト取れるんじゃないですか?
ってことです。

ちょっとしたことですが
最初の一歩が踏み出しにくいというのは
実は機会損失に繋がっている場合が少なくありません。

そういう観点から
プロフィール写真があるかどうかを
僕はいつも自然と見ています。



③プロフィール
プロフィール写真があるかないかを見た後
プロフィール本文に目を通します。

TOP画像に情報を入れている人もいますが
大抵の場合、プロフィール欄に
肩書やキャッチコピーのほか
資格、活動内容、想いやメッセージなど、
必要最低限の情報を入れています。

ここもTOP画像同様
閲覧者(来訪者)にとっては
看板であり、玄関であり、

メニューでもあるので
ここに情報が無さすぎる人は
せっかく知ってもらう機会を
自ら消してしまうことになります


そういった面から考えて
最低でも、肩書や仕事内容くらいは
記載しておくことがオススメです。

 



④リンク
意外とないがしろにされているのがここです。

例えば、Facebookを見るだけでも
知りたい情報がある程度わかる場合は別として
それ以外の場合は、そのSNS単体では
活動内容がわからないことも多いです。

その場合、どこで情報を補填するか?

それがリンク先になります。

法人として事業をしている人はもちろん
個人事業主やフリーランスでも
しっかりホームページを用意して
お仕事の依頼をそちらから受けている

という方も多いと思います。

あるいは、ブログで日々の投稿をしている人や
活動については他のメディアで発信しているなど
SNSでは補えない情報は
そのメディアのリンクを載せておくことで
興味のある人は勝手に見に行ってくれます。

リンク先まで見に行ってくれる人は
興味の度合いが高い人なので
これがお客様(見込み客)である場合は

先々の注文に繋がったり
ビジネスパートナー候補の場合は
パートナー契約に繋がったりと
今後を共にする人たちとなる可能性があります。

細かいところですが
チャンスはこういうところにも転がっているので
取りこぼしのないように
見てもらいたい情報があるのであれば
リンクを載せるくらいはしておきましょう。

⑤投稿
僕の場合ですが、最後に投稿を見ます。

➀~④でその人の背景を一通り見た後で
実際の性格や人格のほか
キャラクター性(趣味・嗜好・個性)などは
日々の投稿に現れてきますので
より細かな情報を補填していきます。

以上の5点が
僕がSNSのどこを見ているかということについて
実際の情報を元にお伝えしてきました。

おさらい

➀TOP画像
②プロフィール写真
③プロフィール
④リンク
⑤投稿


ポイントはこの5つですので
あらためてチェックしてくださいね。

今回の話は、僕だけの話ではなく
多少の違いはあるにせよ
みんな何かしらあなたの情報を取るために
あなたのSNSを見に来てくれていますよ

という話です。

見せ方という点ではもっとしっかり
細かなブランディングをしている人もいますが
今日お伝えしたことを知っておいてもらえると
少なからずビジネスとして機会損失を
事前に防ぐことが出来るようになります。

今回はFacebookを例に挙げましたが
InstagramでもXでも基本的には同じです。

もし、SNSの手入れをしていないのであれば
今回の5項目を意識して
出来る範囲で手直ししてみてください。

もし、手直しの結果、何か変化があったら、
コメントやこっそりDMなんかでもいいので
教えてもらえると嬉しいです。

ビジネスとしての機会損失は
お互いにとって非常にもったいないので
やれるところからやってみてくださいね。

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