副業起業は後ろめたいですか? | 肩書職人のひとりごと

肩書職人のひとりごと

個人事業主やフリーランスとして
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自分らしく生きていきたい人に向けて
仕事やビジネス、人生観など、
肩書職人から見た話を綴っています。

こんばんは。
肩書コンサルタントのウスイです。

今日は僕の住む栃木県でも昼頃から雪が降り始め
徐々に本確的な積雪となってきています。

本来なら今日の午後は予定が入っていなかったので
久しぶりに映画でも観に行こうと思っていたのですが
道路状況も心配だったので、予定を変更。

作業をこなしつつ、このブログを書いています。

今は完全在宅で仕事ができる状態なので
おかげさまで、ある程度自分の采配で

臨機応変に予定を組めています。

例のウイルスが流行り始めた4年前は
まだ営業の仕事で会社に勤めていたので
今日みたいな雪の日も外回りはあたりまえ。

 

自分のやりたいことは

副業としてオンラインワークをしていました。

その時の副業は、コンサルではなく
イベント運営と単発セミナーのみ。

なので、売上と呼ぶには単価も低く
あまりにも不安定すぎて
本業が辞められない状態でした。

当時は、今のように肩書や
オリジナル商品を持っていたわけでもなく
自分の商品があるようで無い状態。

単発のセミナーはやっていましたが
単価3000円では相当数売らないと

食べていけないのが実情でした。

そんな状態なので、お客様から見ると
名刺交換の時やセミナーでの自己紹介も
なんとなく自信無さげに映っていたはずです。

必要性や価値をとことん向き合って

あれこれやってきた結果
5~30万円のサービスをいくつか持てたことで
現在に至る形となりました。

世の中に目を向ければ、今は時代が変わり
副業解禁している会社も増えてきましたよね。

まだまだ少ないとはいえ

起業を考えている人にとっては
少なからず動きやすい環境には

なってきていると思います。

クライアントさんや相談に来られる方の中には
昼間は本業で働きつつ、週末や平日夜に
起業家の顔を使い分けしている方が多くいます。



 

自己紹介の時に
ハッキリそのことを伝えてくる方と
本業で働いていることを表に出さず
どことなく自信なさそうに

言葉を濁しながら自己紹介する人。

個人的には、専業だろうが副業だろうが

ただの活動スタイルの違いなので
どちらも胸を張っていいと思ってます。

 

とはいえ、僕も副業起業の時は
セミナーやイベントの参加者には
本業のことを言えなかったので
副業起業の方の気持ちもわかる感じです。

緊急事態宣言の後、現場からリモートワークへと
世の中の流れが変わった辺りから
「副業」ではなく

「複業」という意識で作業する人や
パラレルワークという言葉を使う人が
以前に比べると確実に増えてきました。

これを読んでくれているあなたが
専業で起業しているのか
副業(複業)で起業しているのかはわかりませんが
もし、副業起業が現状で
専業でやれていない後ろめたさを
どこか感じているのであれば
なぜそう思っているのか?を一度
自己対話してみてください。

僕の経験上の話ですが
お客様や周囲の人に知られたくない理由として

・専業で食べていけてないことが悩み
・片手間にやってると思われたくない
・会社にバレたら困る

といったことがあげられるかと思います。

会社にバレたら困る人は
やむを得ない状況に近いですが
それ以外の場合は
自分自身のプライドに関わることと
捉えている人もいるでしょう。

個人ビジネスの業界では
ある程度成果を出してきて
名前が売れてきているような人が


副業で片手間にやっている人に
仕事を頼みたいですか?


みたいな、ポジショントークを取る人もいます。

 

※ポジショントークとは?

自分にとって有利になることばかりを選んで話し

自分に都合が悪いことは話さず黙っているような話し方。

早い話「俺の方(商品)がすごいんだぜ!」

と言いたい人たちの話し方ってことです。


たしかに

専業で起業している人の方が
仕事に対しての本気度や

その熟練度は高めかもしれません。

ですが、それが全てとは、僕は思いません。

オンとオフではありませんが

本業は生活の安定を維持するための
ライスワークとして真剣に取り組み
副業は自分のやりたいこと、できることで
誰かの役に立ちながら、お金や生きがいなど
充足感を得るために真摯に取り組んでいる。


取り組み方、働き方の違いというだけで
どちらが上か下かと比べるものでもありません。

副業が忙しくなってきた結果
安定した収益を見込めるようになってきて
本業を仕事仕舞いにしていくような

そういう状態になったのであれば
その時点で専業化すればいいだけの話です。

今は少なくなったと思いますが
以前は
「覚悟」という大義名分で
クライアントさんに会社を辞めさせるような
横暴な講師やコーチ・コンサルも多かった
のですが
人の人生に責任を取れない以上
安易に会社を辞めさせるような煽りを
師として関わる立場の人間が言うものではありません。

副業起業でも
真剣に取り組んでいる人はたくさんいますし
本業以上に稼いでいる人もたくさんいます。

本業がやりたい仕事ではなく
今すぐにでも会社を辞めたいのであれば
その気持ちは少しわかる気もしますが
何で起業するかも決めていなかったり
収益の見通しが立たない状況であるなど
そんな状態で、すぐに会社を辞めるという選択は

冒険を通り越して、無謀でしかありません。

計画的に、後ろめたさではなく自信を持って
副業起業を続けていきたいのであれば
取り組みに対する数字的な見立てや事業の骨格
その仕事や活動に対する想いの部分を
自分の言葉でしっかり伝えられるように
正々堂々「理由」を持ったうえで
副業起業をしていきましょう。

仮に、専業ではないことに対して
あれこれ上から言ってくる人がいたとしたら
参考までに話を聞いておく程度に留めて
あまり関わらないようにしましょう。

 

余計なお世話でしかないのであれば

関わったところで、百害あって一利なしです。

誰にでも
「夢の途中」というステージがあります。

今、仕事が上手くいっている人たちも
何かしらの下積みや苦労をしてきているはずです。

何をもって成功とするかは人それぞれですが
いきなり大成功という人はそうそういません。

副業起業で土台や基盤をしっかり作り
然るべきタイミングで専業に切り替える。

起業の仕方に限らず
後ろめたさを感じる時というのは
必ずその裏側には理由があります。

その理由に真正面から向き合い
まずはあなた自身がその理由に対し
答え(根拠)を持っていること。


そしてもし、誰かに理由を聞かれた時には
それを堂々と伝えられる自分でいること。

副業起業は

今後の自分の未来と生き方に

真摯に向き合った末
あなたが選んだ働き方です


まだまだ起業を選ぶ人が少ない日本で
先を見据えて動き始めているあなた自身が
最大限の賞賛と敬意をもって
自分自身を認め、受け容れてあげてくださいね。

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