天照皇大神(※天照大御神、天照大神)が、実は「男神」だった という謬説については、 大昔に、伊勢の漁民・磯部氏が信仰していた太陽神が男神だったこと からくるものであります。
しかし、土着の太陽神 が ヤマトの皇祖神(※天照皇大神) に吸収される形で 伊勢神宮 の 天照坐皇大御神(※あまてらしますすめおおみかみ) になった経緯を鑑みれば、尚更、その力関係からも 皇祖神 が最初から「女神」であることは明白であります。

なので、持統天皇 が自分自身を投影した 天照皇大神 をでっちあげて、歴史を不当に改竄したという 男系固執 の主張は トンデモ論 の域を出ないものであり、

あえて言うならば「失われた古代ダンケー文明(笑)」のようなものを信仰する 陰謀論 の類でしかなかったわけです(笑)。
そして、その動機も「過去に奪われたものを取り戻す!」と言い掛かりをつける「ウリナラ起源説」程度の ルサンチマン と来たものです(笑)。
【高木神が皇祖だった!?】

高木神(※高御産巣日神、高皇産霊尊) は、「天孫降臨」を主宰した神としての逸話や、神武天皇 が大和(※ヤマト)入りした際の祭祀において主祭神として登場すること、大嘗祭 の主祭神としての記録から、ヤマト王権の至高神だったと推定する説があるにはありますが……。
高皇産霊尊(※高御産巣日神、高木神) の 娘・栲幡千千姫命 は、
天孫・瓊瓊杵尊 の 母 であります。
……つまり(笑)?
天孫の外祖父(※母方の祖父)である 高木神 を「皇祖」という説を採るならば、
尚更、ヤマト王権(※皇室の祖先) が、女系 を排除せず、崇敬していたことを認めなければならなくなりますね(笑)。

そういや、
あれから全然来ないな、この人(笑)。

あれだけ他人様を煽るくらい強気だったのが一転、手前に都合の悪いことは直視できない 男系固執 (笑)。
まあ、知ってましたけどね(笑)!?