天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、22歳の誕生日を迎えられた。大学4年の愛子さまは学業を優先しながらも、この1年は新年と天皇誕生日の一般参賀に出席したほか、両陛下に同行して日本赤十字社本社(東京都港区)を訪ねるなど公的な活動にも取り組んでいる。


 愛子さまは1月2日、初めて新年一般参賀に出席した。愛子さまは両陛下らと計6回、皇居・宮殿のベランダに立った。宮内庁によると、最初は緊張していたが徐々に雰囲気に慣れ、無事に終えたことを安堵(あんど)した様子だったという。

 9月には皇室の重要事項を審議する皇室会議の皇族議員2人を互選する4年ごとの投開票があり、愛子さまは初めて投票し、併せて立会人を務めた。

 福祉活動に関心があり、10月には皇后雅子さまが名誉総裁を務める日赤の本社をご家族で訪問した。戦争や災害現場での救護活動で亡くなった看護師らの慰霊碑に供花し、関東大震災での活動を伝える企画展などを見学した。説明した日赤の担当者は愛子さまが「展示のことなど、すでにたくさんのことをご存じだった」と驚いていた。

 学習院大学文学部日本語日本文学科4年の愛子さまはコロナ禍で長くオンラインで授業を受けていたが、今春から通学を再開した。平安時代から明治時代の物語や和歌などを通して、それぞれの時代の思想や文学を学んでおり、現在は卒業論文に取り組んでいる。

 誕生日に合わせて公表した写真と映像を撮影するため、宮内庁書陵部で百人一首の現存する最古の写本や、江戸時代に制作されたとみられる昆虫や動物が和歌を詠み合う物語が描かれた「むし双六(すごろく)の和歌」を見学した。

 住まいの御所の庭で野菜を栽培しており、今年は白菜やキュウリ、オクラ、バジルなどを収穫し、両陛下との食卓に上ったという。犬の「由莉(ゆり)」、猫の「みー」と「セブン」の世話も続けている。【高島博之】



おめでとうございます!!





女性宮家だけではなく、女性天皇・女系天皇にも踏み込んで、皇室典範改正を進めてください。

保守系の方のなかには、男系男子による皇位継承が伝統だと思い込んでいる人もおられるようですが、
記紀(古事記・日本書紀)に登場する天皇陛下は、必ずしも男系で継承されていたわけではありません。



仲哀天皇の父は日本武尊ですが、日本武尊が薨去してから30年以上後の時代に仲哀天皇が生まれています。

仲哀天皇は両道入姫命(垂仁天皇の皇女)の「女系」と解釈可能です。


この事からも、伝統の観点からみても、男系男子に固執する理由はありません。



旧宮家「活用案」は、憲法14条に違反する疑義が挟まれており、誰が皇族になるのかも明らかにされていない時点で話になりません。

そもそも、天皇から五世以上離れた傍系が皇位継承した前例はありませんから、
伏見宮系の「旧宮家」の復帰を「伝統」というのは過言どころか詐欺なのです!!

男女の別なく、直系長子優先で、世襲で皇位を継承する方向で、皇室典範改正を達成するよう強く求めます。