すみません、取り急ぎ書いておきます。

 

秋篠宮さまが皇太弟ではなく皇位継承権が暫定的となる皇嗣になられた理由が

秋篠宮さまの皇太弟ご辞退でもなく、

女系容認への布石でもなく

今上陛下から悠仁様への直接の譲位を可能にするためのもので

政府と自民保守は最初からそのつもりで前代未聞の秋篠宮さま「立皇嗣の礼」を強行したのではないか?

とすれば、上皇陛下が退位へのお気持ち表明をされてから

今回までの経緯は今上陛下から悠仁様への直接の譲位を10数年後に実現するために

仕掛けられた政府と自民による用意周到な計画であると考える事が出来てしまいます。

 

と今思ってしまいました。




話は、少し前に遡ります。




水菓子さんが、ひとつ前の記事のなかでも紹介されているのですが、

参議院議員の青山繁晴氏(※自民党)の発言が「次代の天皇陛下が秋篠宮殿下ではない」ともとれるものであったらしいのです。




青山)上皇陛下が前にご譲位されたときのご年齢などを基準にして考えると、今上陛下の次の陛下が即位されるのは、結婚されているであろう年齢で、その際に男子がいらっしゃらなかった場合、初めて危機が具体化する。それまでにはまだ時間があるということです。いきなりそこに飛ぶのではなく、まずは皇族数の確保という、みんなの目に見えていることから考えましょうということです。



 


有識者会議の最終報告は、皇位継承順位については完全に棚上げされており、加えて悠仁親王殿下までの皇位継承を揺るがせてはならないとする意見も出ていました。


天皇陛下 (61)
 ↓
文仁親王殿下 (56)
 ↓
悠仁親王殿下(15)


しかし、現実的に考えると、今上陛下から文仁親王殿下への『兄から弟への皇位継承』となれば、

令和の次の次代は、非常に短いものとなるのは明らかです。


天皇陛下 (61)
 ↓
 ↓
悠仁親王殿下(15)


文仁親王殿下が皇位継承する可能性が低いことは、政府も気付いている筈ですし、自民党の国会議員がその情報に無関心である筈もありません。


文仁親王殿下自身、皇太子(※皇太弟)になることを辞退したことから『皇嗣』が殿下の称号となりましたし、

過去のご発言からも、皇位を継承することに関して否定的な発言をなされています。


殿下の発言に関しては「今上陛下の早期退位を望んだもの」と曲解する不届き者もいましたが。



文仁親王殿下の『立皇嗣の礼』は、
敬宮さま(※愛子内親王殿下)の即位を待望する世論に先回りして、
政府与党が、悠仁親王殿下の即位への道を固めるためだけに行われたということになります。



その際に男子がいらっしゃらなかった場合、初めて危機が具体化する。それまでにはまだ時間があるということです。いきなりそこに飛ぶのではなく、まずは皇族数の確保という、みんなの目に見えていることから考えましょうということです。

青山氏の認識では「悠仁親王殿下の即位までは皇位継承の危機は先延ばしされている」ということなのでしょうけど、
呆守どもが、男系男子に固執し、女系の皇統の可能性を排除することによって、
皇統は既に『危機的状況』にあります。

青山氏自身も、それに荷担してしまっている1人であります。

そもそも、旧宮家から皇族となる若い男系男子がおられる保証もありません。

何か、この状況を回天させられるだけの『秘策』はあるのでしょうか!?



さて、呆守のワガママによって皇統の護持に必要な『選択肢』が狭められてしまっているわけですが、
自民党は、これからどうしてくれるつもりなんでしょうかね!?