青山繫晴氏がラジオで話している記事があったんだけど

まあ、マスコミを批判したり旧宮家活用案を繰り返し念仏のように唱えたりと、いつもと変わり映えしない内容でしたけれど、

一つ、びっくりした箇所がありまして

 

青山)上皇陛下が前にご譲位されたときのご年齢などを基準にして考えると、今上陛下の次の陛下が即位されるのは、結婚されているであろう年齢で、その際に男子がいらっしゃらなかった場合、初めて危機が具体化する。それまでにはまだ時間があるということです。いきなりそこに飛ぶのではなく、まずは皇族数の確保という、みんなの目に見えていることから考えましょうということです。

この「今上陛下の次の陛下が即位されるのは結婚されているであろう年齢」って、

ええ?これって今上陛下の次は秋篠宮様じゃなくて悠仁様だと言ってますよね?

今上陛下の次に秋篠宮さまが即位されるは現実的ではないと青山氏は思っているという事?

自覚なしに本音が出ちゃったんですかね?

 

私も秋篠宮さまが次の天皇に即位されるのは現実的ではなく、おそらく宮様はご辞退なさるのではないかと思っていますし、たぶん、国も国民も皆同じように思っている。
思っていたとしても、ラジオ番組でも国会議員が公にこんなこと言っちゃってあかんやろうと思います。
 
皇位継承問題が男系限定論者のおかげでますますややこしくなっている。
ザっと思いつくだけでも
・兄弟間の継承により在位期間が短くなること
・皇太子が不在となっている現状
・暫定的な皇嗣でありながら前代未聞の立皇嗣の礼が行われてしまった。
・皇女案という女性皇族の公務員化など、訳の分からん制度を作ろうとした。
・旧宮家活用案という「門地による差別 」という暴挙の議論が行われている事。
・男系を固執するあまり「安定的皇位継承の為の議論」が先送りされすぎている事
・先延ばしによって今後皇室には成年皇族が悠仁親王殿下がお一人になってしまう事
 
と、から次へとやらかしてくる。
嘘をつけばつくほど後戻りできない嘘つきと、やってることが同じような気がします。
皇位継承は直系優先にすれば何の問題もないものを
男系限定に固執したいがために、男系固執派が皇室の歪を生んで広げている事実。
女系を排除する為の兄弟間の継承が現実的ではないと青山氏も本当はわかっているんですよ。
同時に、男系に固執していけばあらゆる歪が生じるのもきっとわかっている。
それでも男系に固執することをやめようとしない男系固執者。
もう、一体どうすればこいつらおとなしくなってくれるのか(´;ω;`)