全国高校軟式野球準決勝を明石球場で観戦してきました。
この試合は足かけ3日、延長45回でも決着つかず、今日延長46回から再開です。
試合前から注目度が高く、東京キー局からもたくさん報道陣が来てました。
球場は満員。プロ野球オープン戦や高校野球兵庫のゴールデンカード報徳対東洋並の客入りです。
中京は今日も先発は松井投手。
いよいよ試合開始。
「延長46回の表・・・」というアナウンスに観衆がどよめきました。
崇徳も先発は同じく連投の石岡投手。
イニング回の投球練習は、山なりのキャッチボールです。
でも、試合になればキレのあるボールを投げ、この日も白熱した投手戦。
二塁まで両チーム進めるも、あと1本が出ず。
そしてついに、延長50回の表中京が無死満塁のチャンスを迎えます。
守る崇徳は内野陣がピッチャーマウンド横まで来る超前進守備。
その前進守備も関係なく、ライト線へ2点タイムリー。さらに1点を追加し勝負あり。
延長50回10時間超えの熱闘は3対0で中京高校に凱歌があがりました。
試合終了後は万雷の拍手がやむことがありませんでした。
何と2時間半後、中京高校は三浦学苑と決勝戦を戦います。
松井投手からしてみれば、ウルトラマラソンをしてるような感覚でしょうか。