【良い夫婦の日ランキング】

そう言えば、去る11月22日は「良い夫婦の日」でした。

毎年ネットで「夫婦仲のお手本にしたい芸能人夫婦ランキング」の投票が行われていますが、いつも上位に来るのがDAIGO&北川景子さんのご夫妻です。

去年に続いて、今年も堂々の第2位でした。

 

確かにこのお2人、美男美女で良い感じ!

それぞれ別々に人気を拝見しても、どちらも好感度の高い芸能人同士だと言えますね。

 

【赤ちゃんも生まれて幸せそう】

去年の秋には赤ちゃんが生まれ、ますます幸せそうなお2人ですが、どんな夫婦でも子どもが生まれると、関係が変わってきます。

 

2人で暮らしていた時には大人同士ですから、自分たちのペースで暮らしていても問題なかったものが、子どもが生まれたら、そうはいきません。何しろ赤ちゃんと言うのは、誰かが始終面倒をみていないと、生きていけない、手のかかる存在ですものね。

 

北川景子さんは出産後早々に復帰なさって、さぞ超多忙な生活を送っていらっしゃるのでは?と想像しますが、コメントを伺っても、ご夫婦の仲は良さそうです。今年の春に「リコカツ」で、結婚・離婚との間で揺らぐヒロインを演じていましたが、私生活ではご主人のDAIGOさんに対して、リコカツをしようと思ったことはないとのこと。(DAIGOさん、優しそうですもんね!)

 

【お2人の相性を占うと】

こんな風に、赤ちゃんが生まれて忙しくなっても仲が良く、みんなが憧れるお2人ですが、果たしてそんなに相性が良いのでしょうか?

算命学を使って、占ってみました。

 

結論から申し上げると、お2人の相性はかなり良いと言えます。

「干支」「中心星」「エネルギー」等々、どれも「良い」もしくは「問題なし」という、概ね80点以上の相性です。

 

占いをしていると、よく「相性が良いのであれば、彼(彼女)との仲はバッチリですね!」とか、「あんまり良くないんですね。彼のことは諦めた方が良いのでしょうか・・・?(涙)」などと言われます。

まぁ良いに越したことはないかもしれませんが、この「相性」、良ければ安心で、悪ければもうダメ、というような、そんなに単純なものではないところが、要注意です。

 

【相性が良いだけでは・・💦】

確かにお互いのリズムが合っていたり、理解しやすかったりするので、恋人や夫婦ならずとも、友人、同僚、親子、上司等合っているに越したことはないかもしれません。

 

ただしそれは、どちらかというと付き合い始めに大事な要素です。相性が良いということは、一緒にいて楽に過ごせることに通じるので、それに寄りかかっていると、相手への理解が深まりませんし、そうなるとボタンの掛け違いなどが重なってヒビが入っても気付かないなんてことも・・・。ある時「あれ?」と思っても、もう既に修復できない状況に陥っていた、なんていう事態になりかねません。

 

従ってどんな人間関係も、まずは相手を良く知ろうとすることが、大事!

知ったうえで、譲歩したり、こちらの言い分を聞いてもらったり、などの調整をしていくことで、続いて行けるのです。やみくもに努力しても、それが見当外れに終わっていたら、水の泡となってしまいます。

 

ということで、お2人のご性格のポイントをそれぞれ観てみましょう。

 

【DAIGOさんを占う~バランスのとれた優しい人】

まずご主人のDAIGOさん。

 

「違う!」と思ったら、言うべきことはきちんとおっしゃいますが、基本的に優しい方です。

特にご家族や友人、スタッフの人々など、周りの人にきめ細かな心配りを忘れません。そして、もしも自分にとって大事な方々に、何か事が起ころうものなら、守るために戦うことも厭いません。そんな方なので、人望もあるでしょう。

さらに頭が良く、いわゆる机上の理論に基づく「勉強ができる賢さ」だけでなく、現実的な知恵もあり、清濁併せ呑む柔軟性もお持ちです。

 

一方で、ナイーブで夢見がちなところや、おだてに弱いところなどがありますが、そこはご愛敬。芸能人ですので問題ないと言いますか、むしろプラスに働くと言えそうです。

この方、芸術の星や人気の星はお持ちですので、この仕事にとても向いていますが、ひらめきに頼るタイプではなく、コツコツ地道な努力を積み上げていくタイプだと言えるでしょう。

ざっくり申し上げれば、トータルでバランスのとれた方だと言えます。

 

【北川景子さん~男気溢れるタイプ!】

一方で北川景子さんですが、宿命を拝見してビックリ!

 

一言で言えば、とっても男らしい方です。

何が「男らしい」って、性格の要素が殆ど男性なのです。

例えば人の宿命は、誰でも6つの「干」が土台になっています。この「干」ですが、算命学や四柱推命では、世の中に陰・陽が50%ずつ存在するとしているため、人は陽の干と陰の干を大体半々ずつ持っているのが、普通です。

 

ところが北川さんの干は全て「陽」。この世界では、「陽」は男、「陰」は女とみなすので、北川さんの土台は、全て男と言うことになります。

そしてその土台の上にあるご性格ですが、これも「男の星」と言われる改革の星や、猪突猛進の星が多く、それはそれは、決断力があって、キッパリサッパリした方と言うことになりますね。

【引き続き北川景子さん~女優向きのご性格です】

ご性格を簡単に申し上げると、表現力が豊かで、極めてマイペース。

そして変革の意欲に富み、精神的にじっとしていられません。

ゆるぎない自己を持ち、「これ!」と思ったら、一直線に突き進みます。凝り性で勉強家、そして周りから「ああだ。」「こうだ。」と言われるのを嫌います。

さらに、怒った時が怖い。恐らく相手は、激烈な怒りをみまわれるはずです。あんな怖いほど美しい人が怒ったら、余計恐ろしそう。

ただしおっとりと天然に見える星をお持ちなので、実際よりは穏やかに見えるでしょう。

 

うーん、女優として成功なさるには良い星ですが、ご家族としては、ある意味ちょっと大変かも。

 

そう言えばDAIGOさんが「うちの奥さんは終わった脚本や服など、何でも潔く手放すんですよね。」って、おっしゃっていましたっけ。

なるほどなぁ・・・。この宿命を拝見すれば、納得です。

 

【ステキな夫婦にも理解と調整が必要】

このご夫婦をどう見るかですが、やっぱり良い組み合わせです。

 

まず北川さんがこういうキッパリなさった方なので、「自分を立てて欲しい。」など、女性に控えめさを求める男性とは、間違っても合いません。(立ててあげる演技はできるでしょうが、長続きしません!)

美しく上品な外見に幻惑されて、付き合ったとしても、きっと彼女から強烈なパンチをくらって、終わるでしょう。

 

DAIGOさんが優しい方なればこそ、うまくいく組み合わせです。

またDAIGOさんなら、うるさいことを、あれこれおっしゃらないでしょうし。

さらにほんわかとした雰囲気のDAIGOさんですが、北川さんと同じ「改革の星」や「猪突猛進の星」をお持ちなので、お互い理解し合えるお2人なのです。

北川さんの極端なところも、女優としてのストイックさと捉えて尊敬していらっしゃるのでしょうね。

 

一方北川さんも、賢さと行動力の面では、バランスが取れていますので、極端なマイペースに走らないブレーキもお持ちのはず。お互い「干渉しない」「批判しない」線引きが出来ているので、楽しい家庭生活が送れるのでしょう。

 

結局どんなにステキに見える2人でも、それぞれ理解や調整が必要だと言うことではないでしょうか。結婚は生活ですから、相性の良さだけでは、乗り切れません。

DAIGOさんと北川さんには、この先もずっと好感度バツグンのご夫婦として、活躍して頂きたいものです。

いつまでも仲の良いお2人を、見ることができますように

【家では重荷を下ろしたい】

最近は「日本人の生活は、こんなにも貧しくなった!」と言う、気の重い記事をよく目にします。

確かにGDPを20年前と比べてみると、アメリカは4倍、中国は3倍など、大きく増えていますが、日本は変わらず。ところが税金や社会保障費など、収入から差し引かれる金額は逆に増えていて、実質の賃金は、なんと10%のマイナス!

生活の実感は、苦しくなって当然ですよね・・・。

 

一方で、どこの職場も人が足りていないので、正社員であろうとなかろうと、仕事はいつも山ほどあり、毎日大忙し。そのせいで、雰囲気もギスギスしがちです。

だからせめて家庭では重荷を下ろして、武装解除したいもの。

その気持ちは夫も妻も、基本的には同じです。

だから家でははなるべく波風立てず、当たり前のことは当たり前に運ぶよう、双方とも無意識に努めているはずですが、なぜかなかなかそうはいきません。

困ってしまうのは、「夫の当たり前」と、「妻の当たり前」が違っていることです。

 

【夫にとっての当たり前とは?】

例えば夫にとっての「当たり前」ですが、

 

・妻が専業主婦であろうと共稼ぎであろうと、女性ならば家事や育児のスキルは自分よりもずっと上であるはず。

 

・だから自分が手を出すことはあっても、家で具体的にあれこれ指示を出すのは、妻だよね。

 

ということを、無意識の前提にしている夫が、いまだに大勢を占めています。

 

さらに妻が専業主婦であれば、小さい子どもがいても、家はいつもきれいで当たり前、さらに自分の身の回りの世話や身内との付き合いまで期待している夫は少なくありません。

 

また共稼ぎで、夫と妻の収入が殆どいっしょ、あるいは同じようなポジションに双方で昇進していても、なぜか男性である自分の方が、優先されると思っています。だから子どもが熱を出した、あるいは学校で何か問題を起こして、保護者が呼び出された、なんていう非常の場合には、当然のように妻の方にシワ寄せが行くものと信じて疑いません。(← うちの夫がこれでした(怒り))

 

【妻にとっての当たり前】

一方妻にとっての当たり前ですが、夫に対して

 

・家事・育児をいつも指示待ちって、どういうこと?夫婦であれば、夫も自発的にやるのが当たり前なのでは?

 

・共稼ぎなのに、私の負担がこんなに重くて、夫の方は少ない。この事実に夫は申し訳ないと思い、差を縮める努力をするべき。

 

これは共稼ぎであれば当然の呟きですが、専業主婦の場合でも、

 

・夫は子供じゃないんだから、自分のことは自分でやって欲しい。

 

・専業主婦だから家事は妻に期待されるのは仕方ないとしても、私たち2人の子なんだから、育児は2人でやるのが当たり前では?

 

と、これまた至極ごもっともな意見を、夫に言いたくてうずうずしています。

 

【結局夫婦は食い違う】

結局今の日本では、夫と妻の前提が全く食い違っているということです。

 

しかし表立って議論した場合、どう考えても妻側に分がありそうだと思うのは、私が女性だからでしょうか?

「要するに、日本の夫は自覚が無くて甘えている」と、一言で片づけてしまえそうですが、よく考えると私たち妻側にも、ある程度の原因はありそうです。

 

聖徳太子の時代から、日本人は「和を以て貴しとなす」という精神を大事に引き継いできたせいか、どうも自分の言い分を通したり、相手を説得したりすることが苦手な傾向があります。

特に女性は相手の気持ちを汲みつつ、コミュニケーションをとることが多いため、優しい気持ちも手伝って、できることならば、波風を立てずに相手に合わせようとしがちです。

これがご近所付き合いのような、差しさわりのない間柄なら、ほとんど問題はないのですが、生活を共にする相手だと、日常的に自分の方が折れることになる訳ですから、段々とストレスが溜まっていきます。

 

【一緒に暮らすなら、ハッキリ告げること】

まぁ男女を問わず、最初から素のままで付き合う人はまずいませんから、始めはネコをかぶっていたり、「〇〇も得意です。」などと「盛って」話してしまうことは、誰でも良くあることです。

それがきっかけで、本当に「得意です。」と言ったものが好きになれば良いのですが、そうでなければ、少しずつ本音をもらすとか、どこかでキャラを変更するなどしないと、自分で自分の首を絞めることになってしまいます。

 

特に新婚などラブラブの時には、あれもこれも、妻である自分がやってあげたい気持ちはわかりますが、それが習い性になってしまうと、夫の方は「やってもらうのが、当たり前。」になってしまいます。どんな人でも、ラクなことにはすぐ慣れてしまいますが、一方妻にしてみれば段々仕事が増えて責任が重くなったり、子どもに手がかかるようになってしまったら、それこそ手が回りません。

そんな時に、「夫は何をしているかな?」と思って見ると、ゲームに夢中。あるいはテレビをぼーっと見る、居眠りをしている、なんていう光景が目に入ってしまったら、到底許せませんよね?それこそフツフツと、殺意が湧いてしまうかもしれません。

 

【もう良い子は止めましょう!】

日本人は(特に女性は)マジメなので、「言った以上は、続けなければ!」とか、「相手の期待に応えなければ!!」などと、つい考えてしまいますが、良い子でいるのは、もういい加減止めましょう。

相手に合わせていても、その時は波風立たずに済むかもしれませんが、長い目で見れば、良いことではありません。

「もう手遅れだわ。」なんて諦めずに、「やっていられない!」と感じたら、夫に対して、はっきり、あるいはさりげなく、ちゃんと伝えることです。

 

・(今までつい手を出してしまったかもしれないけれど)自分のことは自分でやって欲しい。

 

・家事はたくさんあるから大変なのであって、女性でなくてはできないスキルなどは、必要ないこと。だから今夫ができなくても、繰り返してやっていけば、誰でも上達する。

 

・子どものことも含めて、夫は何をどこまでちゃんと担当できるのか、リストアップすること。

 

まだまだあるでしょうが、どれもこれも、大人同士が一緒に生活するのであれば、当たり前の前提です。

【繰り返しが肝心 】

1回でニッコリ言うことを聞いてくれる夫はまずいないでしょうし、聞こえない振りをしたり、その場から逃げたりするでしょうが、折に触れて、何度も何度も言い続けることです。

結婚はずっと続く生活ですから、粘り強く頑張って!

 

ただし占いの立場から申し上げれば、妻自身ははっきり伝えているつもりでも、主張が控えめな星だったり、あるいは逆に一言多い星だったり、さらには夫の星に、家庭の場ではエネルギーがほとんどなかったりすることもあります。また夫によっては、ヘソを曲げやすい星の人もいますから、面倒だけれど、おだてつつ、根気強く、かつさりげなく伝えた方が、結局は近道のケースもありますので、そこは要注意です。

 

ただしこれらを克服しても、全く効果のない夫だったら?

その時は、その夫との結婚そのものを考え直した方が良いかもしれません。

なにしろ、この先もずっと一緒にいないといけない、パートナーですからね。自分が擦り切れてしまわないうちに、心を決めましょう。

 

 

 

 

【平均197万円】

197万円。

 

これは何の金額だと思いますか?

 

実は昨年ある調査機関が全世代にアンケートを取った、妻の「へそくりの平均額」です。

 

「結構多い。」

と思うか、

 

あるいは

「案外少ないかも。」

と思うかは、人それぞれでしょう。

 

【仲が良くないとさらにアップ】

ただし仲良し夫婦と、心に距離のある夫婦とでは金額に大きな差があり、距離あり夫婦の場合、仲良し夫婦に比べて、妻が密かに貯めているお金は、約2倍に上ります。

さらに仲が良くないながらもアラフォー、アラフィフ時代を何とかやり過ごし、シニアまで一緒にいた場合、その金額は何と800万円近く!

 

これは誰が見ても、相当な金額だと言えそうです。言うまでもなく、いつ離婚や別居をすることになったとしても、慌てないよう、準備をしている妻が多いということになりますね。

 

【1人暮らしに約15万円】

実際に女性が1人暮らしをすることになった場合、いくらかかるかですが、2018年の総務省の家計調査を基に計算すると、家賃を5万円ほどとしても、月々約13~17万円となっています。東京都であれば家賃の平均は約68,400円ですから、さらに18,000円余りをプラスして考える必要があるということです。

そのうえ離婚や別居に伴って引っ越しをしなくちゃならない!となった場合には、生活用品の運搬費用のほか、住居の仲介手数料やその他の初期費用がかかりますので、家賃の5~6か月分を見込んでおかなくてはなりません。

こうしてみると、仮に200万円近い備えがあっても、もしも働かなければ1年経たずに蓄えは消えてしまう計算になります。

つまり新しい生活への踏み台にはなっても、安心できる金額とは言えない、ということですね。

 

【現実は厳しい💦】

また仮に「専業主婦でも、今は年金分割制度があるのだから。」と考え、夫が年金を受け取る年まで我慢を重ねたとしても、大抵の場合、夫の全受給額のまるまる半分を受け取れるわけではありません。細かい話になりますが、妻が半分受け取れるのは、厚生年金、または共済年金部分だけ、それも結婚してからの期間分のみです。夫が自営業だったり、フリーランスであれば、分割できる年金はなし!という、キビしい現実に直面します。

さらに浮気など、相手に非があって離婚する場合でも、日本では、多額の慰謝料などは期待できません。アメリカのドラマのように、財産をがっぽり、などということはまずなくて、多くて500万くらい、平均では2~300万円と言ったところでしょうか。

 

【最初は楽しくスタートするものの・・】

もちろん、別居や離婚、などという事態にならずに越したことはありませんが、そもそも最初から「彼(あるいは彼女)とは、うまくいかないだろうなぁ・・・。」などと思って、結婚する人など、まずいません!

誰だって最初は幸せな生活を夢見て、一緒になるわけです。

 

とは言うものの、お互い生まれてから何十年も全く違う環境で育った者同士。

大抵の場合、これまで他人だった人との共同生活は、予想よりはるかに大変で、試行錯誤の結果、約1/3の夫婦はやむなく別れることになるのです。

今、夫婦の間で、波風が立っていないからと言って、この先ずっと平和でいられるとは限りません。

【万が一に備えるには?】

だから、アパートの不動産収入や株式の配当など、生活に困らないお金が入ってくる人は別として、そうでなければ、万が一に備える意味からも、なるべく仕事を続けた方が安心!

 

夫の勤務地の都合や健康上の問題で、いったん勤めを辞めることになったとしても、家でできる仕事もあります。コロナ禍以降、リモートでの仕事は随分増えてきましたし、この傾向は今後も続きそうです。

 

また自分にあった仕事がなかなか見つからなかったとしても、今はすき間時間にできるバイトのサイトも、多くあります。いったん登録しようものなら、毎日のようにたくさんの求人が送信されてきます。

 

あるいは興味があるならば、株式やFXをしっかり勉強してから、投資のスキルを磨いていくのも、一つかも。

私はどちらもやっていますが、自分なりのルールを守っていれば、怖いものではありません。双方とも奥が深くて、興味が尽きませんが、ただし一攫千金を狙うのは、止めましょう!

 

【稼ぎ続けるのが一番!】

とにかく、万が一に備えるのであれば、何より稼ぎ続けるのを止めないことです。

「私はこの仕事が好き!」と言える人は、それを追及していくのが、一番。

 

でも、自分にどんな仕事が合っているのか、ピンと来ない人や、何となく興味がある仕事だけれど、果たしてそれが自分にむいてるのかどうか不安な人は、一度占ってみると良いかもしれません。

実際「自分の適職を知りたいので、占って。」というご依頼は多いのですが、鑑定してみたところ、今の仕事は適性あり、と出ることは多いのです。

その場合は結果を見て「これでよし!」と、安心するでしょうし、あるいは「こんな仕事も、自分に向いているのか?!」と、新たな可能性を発見できることもありますよ。

 

【衝撃の8月15日】

8月15日は、日本人ならば誰でも知っている終戦記念日。

今年は昨年に続いてコロナ禍の中、私たちは心静かに平和の大切さを思い、「戦争だけは何としても、避けなくては。」と決意を新たにする日のはずでした。

 

ところがこの日、舞い込んで来たのは、アフガニスタンでタリバンが、何と首都カブールを制圧したという、驚きのニュース!

アメリカと和平条約を結んでからは、また力を盛り返していると言う話は伝わっていましたが、まさかこんなに早く、あっと言う間に国の殆どを制圧するとは!というのが、世界中の人々に共通する思いです。

中東がこれほど長い年月、紛争続きなのはいろいろありますが、一つにはイギリスを始めとする国々が国境線を勝手に引いたことが原因でした。ヨーロッパの人は地理的に近いこともあってショックは大きいでしょうが、遠くに位置している日本だって、これまでこの国の民主化のために、7700億円という巨額の援助をしてきました。

またこの国の貧しい人々のために、命を掛けて尽くしてきた中村哲さんが銃弾に倒れたのは、わずか1年数か月前ですから、記憶に新しいところです。とても自分たちとは関係ない話とは思えません。

 

【1か月前は考えもしなかったのに!】

今回こうしてタリバンが政権を乗っ取ってしまったことで、今までの努力もお金も、みーんな水の泡になってしまうと言うことでしょうか?

 

いったい、この国の女性たちはどうなるのでしょう?市長や閣僚などに就いていた女性もいたはずですが、またあのブルカとやらを着せられて、家の奥に閉じ込められてしまうのでしょうか。それ以前に、彼女たちの命は?

そして何よりも、日本大使館に関わる500人以上のアフガニスタン人を現地に残したままですが、いったいいつになったら救い出せるのでしょうか?

 

どれもこれも、たった1か月前には考えもしなかったことです。

まさに私たちにとって寝耳に水!

アンラッキーなことに、何事も不都合で、不安にさせることほど、突然起こるものです。

 

【誰の心にもある「正常化バイアス」】

でもそれって、本当にそう・・・?

 

私たちの心の中には誰でも、「見たいものしか、見ない。」あるいは「見たくないものは、見ない。」という働きがあります。

つまり自分に都合の悪いことは、過小評価するか、もっとヒドい時には無視してしまう傾向がある、ということです。いわゆる「正常化バイアス」というものですね。

 

よく例に出されるのが、火山が爆発しているのに、逃げずにその様子を見ていて亡くなった、あるいは第二次世界大戦時に「ナチスは危険だ!」と警告されているのに、様子見しながら日常生活を送っていた結果、収容所に送られてしまった、などがあります。

 

【予兆はあった!】

今回のアフガニスタンの件でも、それは言えるところです。

フランスはとっくの昔に「これは、危ない!」と気付いていて、既に5月から現地のスタッフを避難させていたと言うのですから、全く何の予兆もなかったとは思えません。日本政府の認識が甘かった、と非難されても言い訳できないでしょう。

 

私たちの普段の生活でも、同じように思い当たることはいろいろあり、「ああ、そういうことって、あるよね!」とうなづけますよね。子どもの頃に、親から「だから言ったでしょ!」と、怒られたことのない人は、まずいないでしょうし。

【結婚生活にも】

結婚生活の中でも、実はそういった事が随所に見られるはず。

 

日本の場合、離婚の多くは妻から改善の働きかけが再三あったにも拘わらず、夫が長年のらりくらりとはぐらかした結果、ついに妻は我慢の糸が切れ、「もう、いいです!」と別れを決意します。

その一方で、夫は離婚を告げられて驚く!というパターンが多いことは確かですが、中には「仲が良いと思っていたのに、突然夫の方から別れを切り出された。」という、逆の形も結構あるのです。

 

この場合、妻から離婚を言い出すケースとの違いは、

・多くの場合、夫には既に別の女性がいる

・結婚生活の中で、夫からは今まで不満や改善して欲しい点などについて、言い出すことはほとんどなかった

という点です。

 

つまり、夫は長期間に渡って黙って不満を溜め、その結果別の女性に走り、離婚を申し出る、ということになります。

 

【「そう言えば」と後悔しないために】

妻からすれば、まさに寝耳に水ですが、後で思うと「そう言えば・・・・💦」という何らかの兆候はあったはずです。仕事や育児、家事などの忙しさ、あるいは認めたくない思いから、自らスルーしていたことはなかったでしょうか?

 

「不満があるなら、言ってくれなきゃ、わからないじゃない!」と言う妻側の思いは、確かにごもっとも。

全く正論ですが、多くの夫は、肝心のことはちっとも言わず、「妻ならわかってくれるべき。」と思い込んでいるのも、また事実なのです。

 

せっかく「仲が良い」と思えるようなパートナーであれば、出来ればこうした別れは避けたいもの。子どもがパパと仲良しならば、なおさらです。

そのためには、普段から夫を「よーく、観察しましょう。」とまでは言いませんが、「ん?」と気になる点があったら、忙しくても気に留めておくことです。

 

そうしたことが何度か続いたら、「めんどくさ。」などと言わず、何らかの手を打ちましょう。

 

何をするかはケースバイケースですが、夫の身の回りのものに気を付ける、夫が何を考えているか、さり気なく話題に出す、ちっともわからなければ、占ってみる、あるいは経験豊富な友人に話してみるなど、いろいろあるはずです。

どんなトラブルでもそうですが、対処するのは早ければ早いほど、効果的。

 

ただし、余程のことがなければ、夫のスマホを見たりするのは、タブーですよ!

 

 

皆さま、お久し振りです!

 

いろいろ忙しい日が続き、ブログの間隔がしばらく空いてしまいましたが、またお付き合い下さいませ。

よろしくお願い致します<(_ _)>

 

【男女比は7:3】

以前にも書きましたが、留学に手を上げるのは、男の子より女の子の方が、ずうーっと多いという統計があります。

日本の場合、男女比は何と3:7で、女性が圧倒的多数です!私の周りを見ても、確かにその通りかも・・。帰国子女でもないのに、小学校6年生のうちから自分で調べ、あちこちの学校(もちろん海外の)に手紙を出して、将来行きたい留学先を決めた、なんていう猛者までいます。

 

その理由として、女性の方が一般に言葉の習得が速く、コミュニケーションが得意なので、海外での生活に比較的不安を持たずに済むため、と言われています。でもそれ以上に、ストレスに強く、今後の予想される環境の変化にも、「私なら、大丈夫!」と自分で思えることが大きいそう。

 

確かにねぇ・・。以前ある学者の方がエッセイに書いておられましたが、そこの家では3人のお子さんみんなに、一定の年齢になると「外の世界を見なさい。」と留学を勧めたそうです。でも喜んで行ったのは、女の子1人だけ。

後の2人は男の子でしたが、なんだかんだ言って家から出たがらず、結局留学はしませんでした。(その2人はすっかり大人になってから、「行っときゃ良かった💦」と後悔していたそうですが。)

 

【男の子は変化を好まない?】

つまりこんな風に、男の子の多くは環境の変化を好まないということ。

人間、だれでも無意識に変化を避けようとする習性はありますが、それは男性の方に、より強く見られます。

 

その傾向は、結婚生活でも同じです。

新婚の頃の仲良しこよしの時期が過ぎて、年月と共にいろいろなことがあり、お互いの心が離れてしまっても、はたまた「冷たい関係」を通り越して、殺伐とした家庭であっても、よほどのことがなければ、結婚生活を続ける男性が殆どです。自分から「離婚」の二文字を切り出すことは、普通まずありません。

中には、「夫とはもうずっと口をきいていません。『おはよう。』も『おかえりなさい。』さえも、言いません。」とおっしゃる奥さまがおられましたが、そこまでよそよそしくなっても、夫は毎日普通に帰って来るとのこと。

 

【結婚への姿勢に違いあり】

ご主人、何もそんな冷たい家庭に、律儀に帰って来なくても良さそうなものと思いますが、男性にとって、家庭に関することは、ある意味しょせん二の次、ということなのでしょう。

 

どんなに割り切っているように見えても、愛情に関することが何より大事な女性とは、まず結婚に対する思い入れも期待も、違う人が多いと言えそうです。

 

仕事が何よりの関心事だから、とも言えるでしょうが、変化がイヤなので、到底快適な環境とは言えなくとも、自分からはなかなか変えようとしない、という男性の習性も無視できません。

 

【妻の努力は肩透かし!】

険悪な関係になるまでには、大抵の場合妻の方から、修正を試みるいろいろな働きかけがあるはずですが、黙殺されたり、はぐらかされたりして、努力は結局肩透かしに終わることになります。

男の人は概して女性ほど表現力が豊かではないので、いったい夫は何が嬉しくて、何が不満なのか、そもそも妻にはよくわかりません。

さらに日本の場合、男性側に「家庭を築く」ということの自覚も薄いので、自分の負担が増えそうな話合いはなるべく避けようとします。

 

こうしたことが積み重なると、妻の方はもう空しさや諦めしかなく、その結果家庭内別居などに到る訳ですが、ただしこの関係がこのまま、どちらかが亡くなるまで続くとは限りません。

 

【ある日突然「リコン」の一言】

アラフォー、アラフィフ夫婦ですと、夫の方にも「もう一花、咲かせたい!」という気持ちが潜んでいますから、ある日突然「離婚してもいいと思っている。」とか、「オレたちさぁ、ずっとこのまま行くもの、どうだろう?」なんて、言い出すことも。

こうした「リコン」「別居」などの単語が、普段は何を聞いても大した反応のない夫の口から出てきたら、まず新しい女性がいると思って間違いありません。男性は日常生活の変化は好みませんが、女性絡みであれば、話は別。

今までの生活慣習はどこへやら、フェロモンを全開に振りまいて、新しい女性の方へ飛んで行こうとします。

【この時妻はどうする?】

これをどう捉えるかですが、妻も諦めている通り、2人の間に距離が出来て何年も経ち、そのあげくに別の女性が現れて、向こうに結婚する意志があるのであれば、修復は相当難しいと言えます。

そうなると一番の問題は今後経済的にどうするかですが、妻の方に生計を立てられるだけの収入があれば、とりあえずは基本的に大きな問題ありませんよね。あとは慰謝料や養育費、財産分与などを冷静にどう話し合うかです。

 

一方専業主婦で、親からの遺産や援助などが期待できないのであれば、かなりの覚悟が必要かもしれません。

養育費の振り込みを、きちんとしてくれたとしても、それは子どもが20歳になるまでです。

また例えこちらが離婚を断固拒否したとしても、夫が家を出て数年経ったら、これまでの結婚生活は事実上破綻しているとみなされて、離婚が認められてしまいます。不貞が認められたとしても5~10年、そうでなければ3~5年です。

 

【冷たい関係が固まる前にやるべきこと】

お金の問題がなく、「関心が無いから、夫のことは、もうどうでも良い!成り行きに任せる。」と肚をくくれる人は別ですが、そうでないならば、冷たい関係が固定してしまう前に、どうにかしましょう。

どうにかする、と言ってもそもそも夫とは話し合いにならないから悩んでいるのですから、それ以外の信頼できる友人やカウンセラー、または占い師などに相談することです。

例えば占いであれば、生年月日から夫と妻の性格や、宿命、相性等を観ることができますし、タロットなどで相手の考えていることや、今自分が夫にどう向き合うべきかなども、潜入観なく教えてくれます。

 

眼をつぶって、1日延ばしにするのは止めましょう。精神衛生上も、当然美容と健康にも、よろしくありません。

 

前回のブログでも同じようなことを申し上げましたが、これは緊急ではないかもしれませんが、あなたにとって、とても重要なこと。

 

「緊急で大事なこと」の次に、手をつけるべきです。

 

今日はまず、誰に相談しようか、と言うことだけでも考えてみましょう。