「自分はいつも正しい。」とばかり、家族に反論を許さない夫。

戦前じゃあるまいし!と思う人も多いでしょうが、今この令和の時代、若い世代でも、実は結構そうした夫婦は存在するものです。

 

⇒ あなたの夫は「自分はいつも正しい!」と思ってない? | 【世田谷区用賀の算命学鑑定師が占う】離婚が心をよぎる40代の女性へ (ameblo.jp)

 

【まずは典型的モラハラ夫】

まずよくいるのが、典型的なモラハラ夫。(一部モラハラ妻もいますが、数から言えば男性がはるかに多いので、「モラハラ夫」として話を進めます。)

彼らは偉そうにしていても、実は心の底では自信がありません。

そのため人をけなすことで、自分の肯定感を高めようとします。

 

特に妻が専業主婦だったり、パート勤務で収入に夫と大きな差があったりすると、「養ってやっている。」と今どき言ってはならないことを口に出したり、あるいは言葉にはしなくても、態度で表したりします。

また妻と学歴に差があったり、あるいはお互いの実家に経済的な格差があったりすると、自分の方がエラい!と勘違いして、段々と態度が大きくなります。

【器は小さい】

このタイプには、自分の思うようにならないと途端に機嫌が悪くなる人が多いので、当然仕事のストレスには弱いということになります。優秀な人でも、仕事をしていてすぐに思うような成果を出せることは稀ですし、職場の人間関係だって、誰しもそうそう円滑にはいきません。従って、1日の仕事が終わり、帰宅の途に就く時には、ストレスでいっぱい!

そうなるとはけ口は、当然のように立場の弱い(と夫が思っている)妻に向かいます。

 

【わかりやすくはありますが・・・】

何かにつけて、妻に長々と説教をする。

妻の学歴や実家、友人をバカにする。

生活費をなかなか渡さない。

などが、典型的な行動ですが、言ってみれば子供っぽく性格の悪い、「わかりやすいモラハラ」タイプの夫です。

 

 

妻が毎日のようにこうした仕打ちを受けると、夫に自己肯定感を下げられ、徐々に支配下に下ってしまいがち。

しかし友人や家族などの根気強いサポートで、ある時はっと気付いて、今までと違う道を探すようになることも多いのです。

 

【もっと厄介なタイプとは】

もう一つは、ある意味もっと厄介なタイプ。

学業も仕事も優秀で、子どもの頃から今に至るまで、殆ど挫折がなかったりします。

そのため無理もないのですが、万能感を抱いてしまいがち。

「自分はいつも正しい。」と思ってしまうのは、わからなくはありません。

 

こういう人が、例えば年の離れた若い女性と結婚すると、本人は良い夫のつもりであっても、妻の生き方に関して、事あるごとに干渉してきたりします。

【妻もなかなか気付けない】

妻自身が気付かない才能などに目を留めて、新しいことを勧めてくれたりするのであれば良いのですが、「君には無理だから、止めた方が良い。」とか、「できる訳がないでしょう?」など、「できないことの根拠」を理路整然と並べられてしまうと、論破するのは容易ではありません。悪気はなくても、妻に可能性の芽を摘む忠告を浴びせ、「僕に任せておきなさい。」と、本気で力説します。

こうなると、そのまま夫の思う方向に人生を軌道修正してしまう、などということが起こります。

妻の方も彼の仕事のできるところや、社会経験の多さ、大人の男の落ち着きなどに惹かれて結婚していることが多いので、なかなかマイナス面には気付けません。(その気持ちも、良くわかります。)

 

【悪い人ではないだけに・・】

厄介なのは、この夫が本当に「自分は妻のためを思っている。」と信じていたりすることです。

こういう人には「人生に正解はない。」とか、「世の中には多種多様な価値観がある。」などといった広い視野が欠けているのですが、本人が自分を信じた結果、成功体験を積み重ねてきているだけに、なかなか理解できないかもしれません。

また反論しても弁がたつので、説得は難しいでしょう。

 

「ぼくの言う通りにすれば、間違いはないんだよ。」などという言葉に惑わされ、気付いたら何年も経っていた。

これはこれで、ある意味幸せなのかもしれませんが、自分の人生を生きたことにはなりませんよね?

一方で違う道に気付いてしまった人にとって、事あるごとに夫に干渉され、不本意な方向へ誘導させられるのは、優しく真綿で首を絞められるようなものです。

 

【違和感を覚えたら?】

「何かおかしい!」と違和感を抱くことがあったら、今の話に当てはまることがないか、良く考えてみましょう。

 

もしも囚われている気がしたら、結婚生活の在り方を考え直すべき。

すぐに離婚に結び付ける必要はありませんが、このままでいったらどうなるかについて、改めて考え、相談してみましょう。

 

占いを使うのであれば、

 

・この人の性格はそもそも、どうなの?

・改めて、自分たちの相性は?

・この先、私たちは別々に進む運命だったりする?

・自分ではなかなか気付くことができない、潜在意識は?価値観は?トラウマは?

 

また、

・じゃあ、彼とは今後どう関わるべき?

などの具体的な質問も、答えてくれます。
 

いずれにしても、相手を変えさせるのは困難ですが、本音でどこまでだったら自分は譲れるのか?

あるいは、譲れない一線はどこなのか?

 

これは緊急ではないかもしれませんが、大事な問題です。

 

1日延ばしにしないで、考えてみて下さいね!

 

 

 

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【どうする?!オリンピック】

東京オリンピック・パラリンピックの開催予定日まで、あと3か月余り。

IOCのバッハ会長は開催の方針をいまだに変えず、それどころか「日本での緊急事態宣言とオリンピックの開催とは無関係だ。」とまで、言い切っています。

菅首相も「やる。」の、一点張りです。

まぁ何事も言うのは簡単ですが、実行するのは大変。

実際日本中が心配している通り、問題は山積みです。

【問題がたくさん💦】

例えば、

・たったこれだけの時間で、果たしてどこまでワクチン接種を進められるのか?

・本当に、大会用に医療関係者を500人も確保できるのか?

・あるいはこんなに医療現場がひっ迫している時に、人材を割いても良いものなのか?

・とりあえず海外からの観客はなしとしたが、本当に今の体制で、感染拡大は防げるのか?

・もし万が一、大会が原因でパンデミックが発生してしまった場合、ただでさえ世界中でアジア人バッシングが起きているのに、誰がどう責任をとるのか?(考えるだけでも、恐ろしい!)

その時の、海外に在住している邦人の身の安全の配慮は?

 

などなど、ちょっと考えただけでも、解決できていない課題がたくさん!

 

【中止の声も多いけど】

オリンピック・パラリンピックの中止を求める声は、国民の6割とも7割とも言われていますし、アメリカの新聞などは、「こんな時期に開催しようなんて、もう茶番はおしまいにしよう!」と、手厳しく批判しています。

 

いくら国民と感覚がズレてる永田町の政治家でも、大会の開催がとってもリスキーだということは、わかっているはずです。まして最近は、選挙が視野に入っていますから、ここで失敗したら、自民党が国民からそっぽを向かれるのは、火を見るよりも明らか。

選挙で落ちることが、何よりコワい政治家にとっても、中止したいのは、やまやまです。

 

【進むも退くも「地獄」】

ではなぜ、きっぱり中止の方向に舵取りできないのかと言うと、これまたみんながわかっている通り、「中止が正解とは限らない。」からです。

 

・まず中止した場合、この大会に向けて全力を尽くしてきた、国の内外の選手たちはどうなる?

それに対する国民感情は?

 

そして国民のこうした心情的な面だけではなく、何より頭が痛いのは、お金の問題です。

中止してしまうと、放映権の問題もありますし、せっかくわざわざ作った設備も相当部分が無駄になります。

つまり、

・中止の経済的な損失の穴埋めは、誰がどう行うのか?

という、責任問題が横たわっているということです。

 

人によって試算は違いますが、その損失額は4~8兆円と言ったところでしょうか。

そう考えると、責任者はやすやすと「中止しましょう。」とは、言えません。

つまり、「進むも地獄、退くも地獄。」と言ったところです。

【正解などありません!】

こんな風に、オリンピック・パラリンピックの開催一つとっても、「何が正しくて、何が正しくないか。」なんて、答えはなかなか出せません。○×で簡単に結論が出せるのは、せいぜい高校のテストまでです。

社会人になると、ほぼ全ての問題はグレーであって、正解を見つけて白黒つけるのは、難しいと言えましょう。

 

ところが夫婦関係に焦点を当ててみると、どうでしょうか?

この仕事をしていると、「自分はいつも正しい。」と主張する夫(あるいは妻)が世の中には結構多いことに、驚かされます。

そしてそれを受け入れて、夫と考え方が違うと、急いで自分の考えをひっこめる妻も、少なくありません。さすがに育ち方の違いで、その逆は余り見かけませんが・・。

 

次回は「自分は正しい!」と主張する夫について、具体的にお話させて頂きますね。

 

 

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【バブルの時代】

バブル時代を経験した人は、お金の使い方が大胆だとよく言われます。

お金についての感覚は個人差が大きく、本当に人それぞれですが、世相を反映した傾向があるのも確か。

私の周りにいるバブル世代も、倹約する時はきちんと倹約しますが、一方で使う時には恐れ気なく、しっかり使います。

 

バブルの時代を振り返って、世間で一般によく言われるのは、「「土一升、金一升」と言われるほど土地が値上がりし、札束が飛び交った時代だということ。

「何でもお金で解決できると、皆が勘違いしていた。どこか、狂っていたよね。」という感想もよく耳にします。 

【未来にあるのは希望】

確かにそれも真実ですが、ハイで明るい雰囲気の中で、当時の人々が未来を「希望あるもの」として、捉えていたことも確かでした。(もちろん、「こんな時代がいつまでも続くわけがない」という、一抹の危うさも感じていましたが。)

 

未来に不安しか持てない今の日本の若者とは、真逆と言えるかもしれませんね。

ちょうど、現在の中国の都市部で豊かさを享受している、若年層の感覚に近いと言えそうです。

お金の大切さが身に染みていないと言う人もいますが、同時にお金を使う楽しさを、よく知っていると言えるでしょう。

 

【ミレニアル世代 VS. バブル世代】

翻ってもう少し若い、バブルより後の世代は、総じて貯蓄に熱心です。

なぜかと言うと、物心ついた頃には既に景気が低迷。

就職氷河期と言われた時代を通過した人は、希望通りに就職できて、その後順調に出世の階段を上っていったとしても、貯蓄志向が強く、概ね堅実です。パッパとお金を遣うようなことは、余りありません。

 

 バブル世代とその後のミレニアル世代。

どちらが正しくて、どちらが間違っているという訳ではありません。それぞれに異なった時代背景があり、その金銭感覚も一長一短です。

この両世代の交わりが職場の付き合い程度であれば、大抵の場合、お互いに「育った世代によって、お金の感覚が随分ちがうなぁ・・。」で終わります。

 

【さて、夫婦の場合は?】

ところがこれが夫婦の場合、話が違ってきます。

もしもそれぞれのお財布が別管理であっても、全く無関係というわけにはいきません。どちらかがアラフィフ、片方がアラフォーだったりすると、お互いの年が10歳離れているだけで、感覚は驚く程違います。

 

バブル世代の特徴として、男も女もパワフルです。もちろん人によりますが、欲しいものに対しては「どうせ自分など・・・。」などと言って、最初から諦めたりしません。まずはまっすぐ手を延ばして、トライしてみます。

そして価値があると思った物や事には、お金を惜しまない傾向があります。そのため興味あることについては経験を積んでおり、世界が広い人が多い。

これって、確かに魅力的です。

 

【バブル世代の持つ魅力 】

そう言えば、「風と共に去りぬ」の主人公スカーレットの3度目の夫である、レッド・バトラー。映画ではクラーク・ゲーブルが演じていましたが、レッド・バトラーのキャラクターは、ある意味「理想の男性像」だと言われています。

全く、その通り!

私も学生時代、この本を読んでレッド・バトラーの魅力にはまり、付き合う相手といちいち比べてはその度に勝手に失望していましたが、今思うと(今じゃなく大分前からだけど)自分のことは棚に上げ、失礼な話です。

 

本の中での彼はどんな男性かと言うと、世間の常識の枠にはまらず、自分の可能性を信じ、人生経験豊富で、決断力に満ちています。

そしておしゃれで金離れが良い。

女性に対しては、大胆で口説き上手。

 

これらはバブル世代の魅力と、一本通じるところがあります。

そうした魅力的なバブル世代に、その下の堅実な世代が魅かれて付き合いが始まり、結婚に至るのは、分からない話ではありません。

【生活設計は早めにすり合わせを!】

しかし誰しもそうですが、付き合っている時の魅力と、一緒に暮らすようになり、「この人と暮らして良かったー。」と思うところは同じとは限らないでしょう。

もちろん優しさ、謙虚さ、愛情深さなど、人間の本質的なところは結婚していようがいまいが、相手に響くものですが、こと金銭感覚のような、生活に直結するところは、また別です。

以前は「気前が良くて、ステキ!」だったものが、一緒に暮らすと「生活設計、どう考えているの?」となりかねません。

 

仮に結婚前に、性格診断や、命式の占いで相手の性格が「堅実」「計画性あり」と出たとしても、バブル期とミレニアル期のように世代間の感覚の違いが大きいと、片方の思う「堅実」と、相手の考える「堅実」の基準がそもそも違っています。

「こんなはずではなかった!」と思わなくて済むように、世代間の違いを感じたら、特に生活設計については、良く話し合って双方の基準を合わせましょう。

相手の性格はわかっているはずなのに、歩み寄りがうまくいかない時は、タロットで関わり方を占ってもらうと言う手もあります。

 

いずれにしても、お金のことは先送りにしないこと!

早めに方針を決めないと、将来の家計に影響があるだけでなく、双方にストレスが溜まってしまうので、気を付けましょう。

 

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【一見悩みが無さそうですが・・】

お金にまつわる夫婦のトラブルは、実に千差万別。

 

よくあるのが、

 

「実は借金があった!」

「何回約束しても、ギャンブルを止めない。」

「転職を繰り返すので、一家の収入が安定しない💦」

 

など、家計のひっ迫につながる悩みです。

 

しかし一方で十分な収入があり、浪費癖もなく、経済的は問題なさそうな家庭であれば、夫婦の仲は円満か?というと、必ずしもそうとは言えません。

【キョウコさんのケース】

例えば、40代のキョウコさん。

まだ小学生の女の子がいるので、キョウコさんは子どもの側にいたいと考え、派遣社員として扶養の範囲で働いています。

 

それに対し夫は某大手メーカーの管理職で、ほどほどに同僚との付き合いはしますが、特にゴルフや交際費に散財するようなことはなし。

家でもほとんど飲まず、タバコも吸いません。

また株やFXで、大きな損失を出した経験もありません。

 

で、何が趣味なのかというと、「お金を貯めること」。

 

【夫が誓ったこと】

夫は普通のサラリーマンの家で育ちましたが、両親はどちらもお金の管理が得意ではなく、いつも家計は火の車で、大きな出費が必要な時には、大騒ぎするのが常でした。

それを見て育った夫は、子供心に「自分はこの轍は踏むまい。」と心に誓いました。

 

ある時、雑誌で億を貯めた人の記事を見て、「自分も一度は、億というお金を手にしたい。」と強く思い、貯める決心をしました。

 

夫はもともと穏やかな人柄で、キョウコさんはそこに惹かれ、「この人となら、明るい家庭を築けるだろう。」と思い結婚したのですが、いざ一緒に暮らしてみると、何かと金銭感覚の違いに戸惑うことになりました。

 

【経済性が最優先!】

キョウコさんは家計簿をつけることに特に抵抗はありませんでしたが、夫がいちいち家計に口を挟むのには閉口しました。

ちょっと大きな買い物をする時には、夫に相談しないといけません。

 

また洗濯や掃除など、電化製品を動かす時は、電気代の安くなる夜でないとダメ。

ご飯もまとめて炊き、普段は冷凍したものを電子レンジで解凍して、温めます。

でもキョウコさんは心の中で、「ご飯くらい、炊きたてを食べたい!」と思っています。

 

洗剤もシャンプーも、ネットで調べて、最も経済的だと思われるものを、まとめ買い。

キョウコさんが、試してみたい新製品や、好きな香りに惹かれて買うと、夫は素早く目を留めて、値段を聞いきてきます。安ければ「まぁ、仕方ない。」と言う反応ですが、夫の基準よりも高いと、文句は言わないまでも、やや不機嫌になります。

 

【キョウコさんが育った家庭】

キョウコさんもサラリーマンの家庭に育ちましたが、大らかな両親の元で、特にお金については意識することなく育ちました。

その結果、金銭感覚は恐らく平均的で、独身時代も特に浪費することはなく、預金も天引きできちんと貯めていました。

 

ところが結婚してからは、「これ買いたいな。」と思うたびに、「夫はどう考えるだろう。」と考えないといけません。

結婚生活は、価値観の違う2人のすり合わせの連続だ、ということは分かっていたつもりでしたが、だんだん息が詰まるように感じることが増えてきました。

【今後どうしよう・・・ 】

こんな生活が、この先何十年も続くのかと思うと耐えられそうもなく、娘が中学生になったら、もっと出勤日数を増やすか、あるいは心機一転、勉強して収入の増える、違う仕事にチャレンジしようか思案中です。

正直離婚を考えたこともありますが、夫は悪い人ではなく、また娘にとっても良き父親ですので、そこまで思い切る気にはなれません。

ただいろいろ思い悩みながらも、毎日モヤモヤしています。

 

【何がマズかったのか?】

ここで何がいけなかったか、考えてみましょう。

 

夫が目標にした1億円の目標は、それなりに理解できるものではあります。

 

しかし、結婚した以上は、パートナーにも十分な理解をしてもらい、同じようなモチベーションを持ってもらわないといけません。今自分の方が高収入で、世帯主になっているからと言って、「当然、同じ目標を持ってくれないと。」などと思っていては、長い結婚生活、到底続かないでしょう。

 

またモラハラ夫ではないからと言って、それで良し、ということでもありません。

 

【2人が話すべきこと】

夫は

「自分がこうしたいので、よろしく。」ではなく、最初の段階で、

 

・なぜそうしたいのか、

・妻に同じ目線を持ってもらえるか、

・実行の障害になるとしたら、それは何か?

・どの程度妥協してもらえるか?

 

などについて、十分伝えたうえで、納得を得るべきだったと言えるでしょう。

 

 

一方キョウコさんの方も、

 

・どこまで夫に共感できるか

・このままでいったら、一緒に暮らすのはイヤになるかもしれない

・どの程度であれば、ストレスなく、協力できるか

 

について、はっきりさせる必要があります。

 

【食い違うのは当然のこと】

毎回繰り返し申し上げていますが、育ち方が違う2人が一緒に暮らすのです。

 

女性同士のルームメイトであっても、齟齬はたくさん生まれます。

ましてコミュニケーション能力が、女性よりも概して不足している男性と暮らすのであれば、なおさらのこと。

 

1億円という高い目標を掲げるのであれば、この2人はそれぞれの預金高を報告し合い、都度モチベーションを高めていかないと達成は難しいでしょう。

 

このままでいけば、離婚は避けられたにしても、キョウコさんは収入が増えても、今までを取り戻すかのように、散財に走る可能性も大。

【気を付けるべきこと】

ただ互いの経過報告を習慣にしたとしても、気を付けなくてはならないのは、どちらかの心の底に「恐れ」があった場合です。

このお2人の場合は、夫の心の底に「貧乏に対する恐れ」があると、順調に預金高が積み上がっていったとしても、「まだ足りない、まだ足りない💦」と感じ、なかなか満足できないということになりかねません。

 

自分でそうした恐れに気付くことができれば一番良いのですが、それが難しい場合にはタロットで潜在意識やトラウマを観たうえで、2人のこれからについてアドバイスをもらうという方法もあります。

 

いずれにしても、金銭感覚はその人の価値観を映す、主な鏡の一つです。

結婚生活の大きなネックになり得るポイントですが、同時にこれが解決できれば、相当部分の悩みが減ります。

 

だから何かモヤモヤすることがあれば、そのままにしないことです。

 

次回は金銭感覚と時代背景について、触れてみますね。

 

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先日から福原愛ちゃんの離婚騒動を巡って、日本、台湾、そして中国でも大騒ぎになっています。

あの愛ちゃんが不倫をしたとか、ご主人の江宏傑さんが実はモラハラ夫だった、果ては義姉のモンスター振りが夫婦の問題を余計こじらせた云々・・・・いろいろな情報が錯そうしていますが、いずれにしても、今後どうなるかを、みんな固唾を飲んで見守っています。

【泣き虫愛ちゃん】

今さら言うまでもありませんが、愛ちゃんと言えば天才卓球少女として、4歳の頃から日本中に知られた存在でした。

 

泣き虫だけど、頑張り屋さんの愛ちゃんが、小さい体で一生懸命ラケットを振る様子に、全国の人が、まるで自分の親戚の子のような気持ちで、彼女の成長を見守ったものです。

その後も多くの大会で優勝し、順調に卓球のキャリアを積み上げ、わずか10歳でプロになりました。16歳で中国のリーグとも契約、流ちょうな中国語と人柄で、中国でもファンを増やしたのも皆が知るところです。

そしてロンドン、リオデジャネイロの両オリンピックでメダルを獲得し、感動を運んでくれました。

 

【振って湧いた離婚騒動!】

こんな風にみんなの「アイドル」と言っても良い存在の愛ちゃんが、リオ五輪の直後、電撃的に台湾のイケメン卓球選手と婚約を発表したことは多くの人に衝撃を与えましたが、幸せそうな笑顔に、何はともあれ2人の末永い幸せを祈ったものです。

その後もラブラブな写真を公表したり、可愛い2人のお子さんにも恵まれたりと、順調に幸福な家庭を築いているように思えましたが、そこに降って湧いたような離婚騒動です。

結婚してわずか4年半、、お子さんがいるにも拘わらず、もし本当に離婚になるとしたら随分早い破局ということになりますが、果たしてどうなのでしょうか?

 

【愛ちゃんのご性格は?】

そこで、算命学で気になるお2人のご性格と相性を観てみました。

 

まずは愛ちゃんのご性格ですが、何と5つの主星のうち3つがチャレンジの星と出ています。常に何かに挑戦している永遠のチャレンジャーで天真爛漫、意志強固でブレることがありません。

と、こう申し上げると、いささか偏っているように聞こえるかもしれませんが、基本的には落ち着いた性格で広い視野を持ち、行き過ぎない大人の判断の出来る人です。そして何事もゴリ押しすることなく、流れに任せる傾向があります。

 

となると、今回の不倫騒ぎはちょっと、愛ちゃんらしくないと言えそうですよね?

 

【気になるご主人の方は?】

一方ご主人の江宏傑さんは、ナイーブで誠実、ただし言うべきことははっきり言い、正すべきことははっきり正す、正義感の極めて強い理想主義者です。

そして夢見がちなロマンチストですが、同時に短気でもあります。

 

ふーん、そうだとしたら、モラハラ夫の報道は果たしてどうなの?と言うと、残念ながら可能性は大いにありそう!

誠実で周りに濃やかな心配りをしてくれる反面、守りの姿勢が強いので、今まで築いたものをひっくり返されるのは大嫌いです。その場合の拒絶反応も人一倍強く、危険を感じるとたちまち攻撃に転じます。

江さんの持つ星にヤキモチ焼きの人が多いのも頷けますが、さらに彼はナイーブなので、なおさらでしょう。

 

それだけではありません。理想主義者でご自分が「正しい!」と思ったことは、相手がどう思おうと、言わないと気が済まない性格なので、どうしても言葉はきつくなります。

しかも大人になり切れない夢見がちなところも大いにあり、その上勘違いでカッと来るようなことも、少なからずあるはずです。

 

これらを総括して考えると、モラハラ夫になりやすい要素は多そうですね。

 

【問題は他にもあり】

問題は他にもあります。

愛ちゃんは、止まったら死んでしまうマグロのように、とにかく絶えず何かにチャレンジしていないと耐えられない人なのです。

 

小さい頃から過酷な練習に耐え、対日感情の良くない時期に中国へ卓球留学したのも、ひとえにこの人一倍旺盛な、チャレンジ精神の賜物でした。

 

一方ご主人の江さんは、理想を追うタイプではありますが、守りの姿勢も強い方です。

ガンガン新しいことに向かっていく愛ちゃんとは異なり、一つづつ積み上げていくタイプだと言えましょう。

愛ちゃんにしてみれば、結婚して新しい環境に飛び込むところまでは良かったでしょうが、その後の生活が平和で十年一日のようだとしたら、幸福感より、むしろストレスが溜まっていったのではないかと予想されます。

 

いつも新しいことに挑んでいきたい妻と、自分が思う通りの理想の家庭を守りたい夫。

普通に考えると、結婚生活を維持していくのは、なかなか難しそうです。

【ただし相性は悪くありません】

ただしこのお2人、相性はまずまずで、悪くありません。

 

その上、どちらも自分にないものを相手が持っているので、補い合える関係でもあります。

 

なぜこの2人が魅かれ合ったのかを考えると、何かに向かってチャレンジしている時には、お互いがとても魅力的に映ったはず。

ひたすら目標に向けて頑張る愛ちゃんは、それこそ本領発揮ですし、夢を持って理想を追いかける江さんは、目標が決まれば猪突猛進に突き進みます。どちらも卓球選手でしたから、お互いに相手を素晴らしいと思い、敬愛の気持ちを抱いたことは容易に想像がつきます。

 

もし今も2人が熱中し、一緒に挑戦しているものがあれば、離婚話など起きなかったでしょう。

 

【お願いだから今は動かないで!】

それにしても愛ちゃんにとって、今何か行動を起こすのは、時期が悪すぎます。

 

約1年前から愛ちゃんは2年間の天中殺に入っていますから、いつもならば行き過ぎない大人の判断力を持つ、彼女らしい考え方や行動がとれませんし、運も停滞期です。

しかもこの2年間は自分を見失いがちで、人間関係もトラブりがち。

 

じゃあ、どう過ごせば良いのよ?というと、いろいろ新たな行動も判断も今は棚上げして、ひたすら地味に過ごすこと。

またスキャンダルで痛手を負いやすい時期でもあるので(もう負ってしまいましたが💦)、脇を甘くせず、誤解を招く行動はくれぐれも慎むこと!

 

仮に離婚を考えているにしても、判断を下すのは少なくとも1年後に延ばして欲しいものです。今は軽々しく動いてはいけません。

どうかまた愛ちゃんの泣き顔を見るようなことに、くれぐれもなりませんように!

 

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