収穫2024 その19 ──遊び足りない── | Everyday People Dance To The Music

Everyday People Dance To The Music

日々人は音と共に踊る

勤務日程を見るに、遠出するには今日しかないというタイミングだった……のだけど、疲れには勝てず(苦笑)。思い切り雨に降られたのが響いたなあ……。



仕方が無いので午後から出る。ウインドスクリーンの高速試験(2回目)を兼ねて、三宮までひとっ走り。
今回かなり向かい風が強かったのだけど、風防効果を見るにはうってつけだったとも言える。ばっちり仕事してましたね。



三宮から元町のりずむぼっくすを回った帰りに、英國屋のチョコレートパフェに呼ばれてしまった。頭が蕩ける甘さ。



今回の目当ては暗黒警察小説。とりあえず、三宮のブックオフを見ておきたかった。
そう言えばピエール・ルメートルを忘れていたなあという事で、今は積んでいた『悲しみのイレーヌ』を読んでいる所。これに『その女アレックス』と今回買った『傷だらけのカミーユ』で、シリーズ三部作読破となる。
あとは、『スリープウォーカー』解説文で紹介されていたカリ・ヴァーラ・シリーズの一作目と、警察関係ないオムニバスの短編集。110円が2冊と220円が1冊、実にいい買い物だと思います。
……また積読が増えたとも言えるが(苦笑)。今はやる気に溢れているから良いけど、いつ目が滑り出すとも限らんからなあ……。

後は例によって適当に。とにかく走るのが楽しい。
そして、ここで今日の収穫。



No.037:Jacqueline Du Pré, Daniel Barenboim『Schumann: Symphonies #3 & 4』 ¥693
駒ヶ林と鈴蘭台のブックオフを回るつもりだったのだけど、時間と体力の関係でどちらかに絞ることにして、結局山の手のワインディングを走りたい欲のために後者を選んだのだけど、もう一つの理由がこの盤だった。本の品揃えはイマイチだったが……。


Variations on an Original Theme, Op. 36 "Enigma": Var. 9, Nimrod

『エニグマ変奏曲』という作品が少し前から気になっていた。エニグマ=謎を主題に据えた変奏曲……それがどういった内容なのか、解き明かせなくても良い。そこに謎があるという事が重要なのだ。
エルガーの管弦楽曲はバルビローリで揃えたいと思っていて、実際交響曲もチェロ協奏曲もバルビローリ盤で持っているのだけど、この曲は見つけられなかったのでギブアップ。バレンボイムはあまり食指の動かない指揮者なのだけど、致し方なし。
曲については、これから聴き込んでいく……それはそれとして、やはりバルビローリ盤は探し続けることにしたい。

それにしてもこのジャケ……まだ幸せだった頃のツーショットなのかな。



長距離ツーリングへの目途は立ったと言えるかな。シャカリキに飛ばさなければ、ずっと乗っていられそうな気もする。
問題は何処へ行くかだが……そもそも日取りも無いしな……。