その行き帰りに『笑う死体』を読み返した余勢をかって、長いこと積んでいた『スリープウォーカー』を読了。半年以上かけて、ようやくエイダン・ウェイツ・シリーズを読み終えた。

……読み始めるまでが長いんだよな(苦笑)。
刑事エイダン・ウェイツという得難いキャラクターが、そのキャラクター故に常に破滅の淵に立たされながら、それでも光明に向けてあがくストーリー。読み始めたら、すぐにどっぷり首まで浸かる。そして、読み終えた後に残る余韻。
で、そういう純粋な読書体験としても良かったのだけど、2番目の収穫として、『スリープウォーカー』本編後の解説文で、同ジャンルの、いわゆる暗黒警察小説の主要な作品がリストアップされていたのが嬉しかった。
L.A.コンフィデンシャル日本版予告編.mp4
『L.A.コンフィデンシャル』を読んで以降の、僕にとっての主要な栄養分がこのジャンルだと言っても過言ではない。……と言っても、エルロイとデイヴィッド・ピースとジョセフ・ノックスしか知らんのだけど(苦笑)。
新たな刺激を求めて、そのリストを片手に最寄りの中古屋にとりあえず走ってみたのだけど……残念ながら収穫は無し。
というわけで、またブックオフ巡りの種ができてしまった。まあ当分良い日取りは無さそうなのだけれど。
差し当たっては、積読の処理をだな。そもそも『ホワイトジャズ』がまだ残ってるんだし。