2017年東京優駿(日本ダービー)展望 ~derby dandies 2017 part2 | Everyday People Dance To The Music

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本当はここで2着以下の皐月賞組をまとめて取り上げようかとも思ったのだが、やはり先にこちらとすべきだろう。



・アドミラブル
通算成績4戦3勝、重賞1勝。
皐月賞組を差し置いて本命にまで押し上げられそうな青葉賞勝ち馬、アドミラブル。


2017/04/29 第24回 青葉賞(GⅡ)【アドミラブル】

実はここまでこの馬のレースを見たことがなかった(苦笑)。改めて全レースを見てみたが、まあ、確かに強い。
ただその強さが、いくつかある不安要素を全て払拭できるだけのものであると、自信を持って言うことができないのはこちらの色眼鏡のせいだろうか。

およそ四半世紀に及ぶダービーの前哨戦としての青葉賞の歴史において、一度たりとも本番での勝ち馬を輩出できていないという事実には、単なるジンクスを超えた因果関係が恐らくは存在している。
1ヶ月間でレベルの高い芝2400m戦を連戦することによる蓄積疲労と、同コース同距離でも頭数やペースが異なることによる適性のズレ(弥生賞が皐月賞に比較的直結し辛いのと同様に)が重なることによる影響だと僕は見るが、もちろん確証はない。

アドミラブルの場合、3ヶ月間で4戦目というローテーションはやはりどう考えても強行軍である上に、青葉賞の内容は既にダービーを一度走ったようなものだ。
そして青葉賞の相手だからこそ直線楽に抜け出せたものの、恐らく本番ではそこから皐月賞馬を競り落とし、差し馬勢の末脚を凌ぎ切らなければ勝利は見えてこない。



その可能性を認めつつ、鵜呑みにはしたくない、というのが僕のスタンスである。
この馬が自分の想像を超えた器を持っている、という可能性を横目で見つつ、それを切り返し得る馬を本線として見据えたいと思う。問題はそれを見出せるかどうかだが……。