2016年クラシック展望 その13 ――春一番、吹く―― | Everyday People Dance To The Music

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いやあ……書くのが気重だわ(苦笑)。


弥生賞 2016 マカヒキ

まあ前哨戦。飽くまでここを踏まえての展望が重要で、一度負けているリオンディーズや臨戦過程で分があるマカヒキに先着されること自体は問題ではない。

……しかし、こうまで為す術無い感じになるとはなあ、エアスピネル……。

このペースで後方待機のマカヒキに差されるのはまだ仕方が無いにしても、同じように序盤引っ掛かったリオンディーズの影すら踏めないというのは想定外だった。
武豊の談話も何か妙にふわふわしていると言うか、敗因を全く掴めていないという感じで、次は巻き返すと言う台詞が空々しく見えてしまう。或いはそれすらもブラフ、という可能性も否定は仕切れないが、そのためには本番でかなり思い切った仕掛けを講じる必要性があるように思えた。
それが何か、は……例えば、グラスワンダーに敗れたスペシャルウィークのような、か?



今回のペースで後ろが届くのは当然で、これまでのレースレコードだったウイニングチケットの年も同じようなペースで推移して後方待機組2頭の決着になっている。
故に、休み明けで掛かって先行して2着に踏みとどまったリオンディーズの力量が際立つわけだが、一方でマカヒキも出遅れた結果としての本意ではない待機策であり、思う通りの競馬がどのようなものかは本番まで持ち越しである。

サトノダイヤモンドを含めて現時点での3強が、まだ1枚カードを伏せた状態で本番へ、という最高に面白い展開である。さらにここにスプリングステークスのロードクエストが加わってくるか否か、ルメールがどちらに乗るのか、様々に楽しみは尽きない。



今年のクラシックは本当に本当に面白い!

……そして、僕はまだエアスピネルを諦めません。