伏兵と目される馬たちについて、なるべく一通り。
・皐月賞組
2013年 第73回 皐月賞 (GI) / ロゴタイプ [ M.デムーロ ]
カミノタサハラの離脱は残念としか言いようが無い。スケールにおいて皐月賞上位2頭に比肩し得るのはこの馬とキズナくらいしか見当たらないからだ。
ただし現状より前で競馬を進められ、且つ確実に伸びる2強に対し、コディーノほどの器用さを持たず、キズナほどの飛び道具的な末脚の切れも無い現状においては、確実に上位には来れてもアップセットまでは期待し辛かったかもしれない。
それ以下の馬たちについて、コディーノ的器用さという点でタマモベストプレイ、キズナ的破壊力という点でメイケイペガスターをそれぞれ挙げられるが、いずれも余程嵌らないと上位組を脅かすまでは行かないのではないか。
それならば、ボールドエンペラー的存在としてのテイエムイナズマを遊びで押さえておく方が面白いかもしれない。
・青葉賞組
2013年第20回青葉賞(GII) / ヒラボクディープ 【480p】
去年の青葉賞勝ち馬の評価を思い切り間違えていたことは今振り返っても明らかだ。あのレースをして「印象に残ると言う程でも無かったと思う」と言える神経が我ながら理解できない。多分、色々変なバイアスが掛かっていたのだろう。
……印象に残らないとは、今年のレースのような例を言うのだ(笑)。我ながらでかいフラグを立てた気がしなくも無いが、ここは敢えて言い切っておくことにする。
アポロソニックがペースを作るとなるとかなり緩むことが想定される。誰かが思い切って行くか、競り合いになるかしなければ、展開の綾による紛れが生じる可能性も高まるかも知れない。
ただそうなったとしても、そのアポロソニックにようやくクビ差のヒラボクディープではやはりちょっと心もとない。
レッドレイヴンは不気味と言えば不気味だが、トライアルでこういう負け方をして本番で巻き返した例をちょっと思いつかない。
・京都新聞杯組
2013年第61回京都新聞杯(GII) / キズナ 【480p】
とにかくキズナしか目に入らないレース。
ペプチドアマゾンは菊花賞で楽しみと言っておく。アドマイヤスピカよりは向いているはずだ。
・プリンシパルS組
2013年プリンシパルステークス / サムソンズプライド 【480p】
サムソンズプライドもそれほどスピードの勝ったタイプではないので、やはり競り合わない限りはペースが落ち着いてしまうのではないか。
この馬も、菊花賞は色々な意味で面白いと思うのだが。
・NHKマイルC組
2013年第18回NHKマイルカップ(GI) / マイネルホウオウ [ 柴田大知 ]
勝ったマイネルホウオウよりも、前目から3着に残ったフラムドグロワールを高く評価したいが、休み明けでマイルを走っての距離延長というのは典型的な2走ボケのパターンに嵌りそうでもある。乗り替わりも明らかにマイナスだろう。
ざっと駆け足で振り返ってみた。本当は全馬取り上げるべきなんだろうけど、うん、まあいいじゃん。
さて例によって、ここまでで取り上げていない馬が今回の僕の本命です。ミヤジタイガ、ではありません。