しばりやトーマスの斜陽産業・続 -9ページ目

ひびめし モコ太郎の正体を探れ

 2025年春アニメは終盤に入ってきますが、話題作のひとつがお仕事シリーズでおなじみのP.A.WORKSの『日々は過ぎれど飯うまし』ですね。

 

 

 現状維持に生きる内気女子大生のまこが幼馴染のしのんに誘われて入った食文化研究部(実態はダミーサークル)で大好きな料理を作ったり食べたりする日常モノで、P.A.WORKSならではの丁寧な調理作画が最高です。

 この作品にはまこがお気に入りの人気グルメ動画配信者、モコ太郎と言うキャラクター(着ぐるみ?)が出てくるのですが、その正体ついて特に触れられることもないまま、先日放送された第9話でははじめてモコ太郎と食文化研究部がすれ違う様子が描かれた。

 

まこたちが通う大学の学園祭でジビエカレーの店を出店することになったサークルの面々。その学園祭には「人気グルメ配信者」としてあのモコ太郎がやってくる!

 つつじちゃんがイベント前の更衣室で佇んでいるモコ太郎と偶然出会う(つつじちゃんはまこからモコ太郎の事を聞いていたが、うろ覚えなので「どっかで見たことある」程度の反応)。

 

 この後まこはモコ太郎チャンネルでニアミスしていたことを知って驚く、と言うオチなんですが・・・

 

 正体不明の配信者、モコ太郎は女子更衣室にいた、と言うことは中身女性だったのか。

 

 このことからSNSでは準レギュラーの事務員さんがモコ太郎の正体!?と大胆な予想をする人がいるんだけど

 モコ太郎、北海道やアマゾンの奥地にまで出かけたりしているので大学の事務員でそんな遠方に出かけられないだろうという気がする。

 

 番組開始当初、僕は「まこ=モコ太郎」と言う予想をしていた。第1話ではモコ太郎がまこの脳内で現れたり消えたりしていたのが如何にもと言う感じだったので・・・

 

劇中ではモコ太郎の動画を見ているのはまこだけなので、思わせぶりな演出に思えたんだよなー

 

 第3話ではみんなで高尾山にトレッキングに行き、動画でモコ太郎が紹介していた店に「モコ太郎の店だ!」と大喜びのまこにくれあが不思議そうな反応してるし(さんざんモコ太郎の話をしてきたのに・・・)

 まこ以外の食文化研究部の誰もモコ太郎を認識していないって思うと怖すぎる。

 

モコ太郎は内気なまこが想像で作り出したイマジナリーフレンドで、スマホにも実は何も映ってなくて真っ黒な画面を見て微笑んでいるまこを見て周囲がギョッとするような展開があると思ってました。

 もしくは無意識化でコスプレして動画も撮影、ただしその時だけ記憶を失くしている多重人格者だとか想像したんですよ。

 

 3話で店にモコ太郎が来店した写真が飾ってあるのを見るのもまこだけなのでますます怪しい。

 

 しかし第9話ではつつじちゃんがモコ太郎とバッタリ出会っていたし、モブとのやりとりもあったのでモコ太郎、やっぱり実在してたのかな?

 

『のんのんびより』のあっと先生がそんなに恐ろしい設定を思いついていたのかも知れないと思うと夜しか眠れないぜ!第10話以降で果たして正体は明かされるのか乞うご期待。

 

 

 

 

キルミーベイベー新展開

 まんがタイムきららキャラット2025年7月号にて衝撃の展開を迎えた漫画が!!

 

 

 それは『キルミーベイベー』。今年で連載17年目に到達するまんがタイムきらら系列では現在4番目の長期連載となっている人気作で、レギュラーキャラがたった3人しかいない他作品と比べても異例中の異例。

 そのキルミーの今月号になんと偽あぎり以来の名前付き・顔出しデザインアリの人間新キャラが登場!!その名は暗殺者ビスキュイ

 褐色肌に猫しっぽ付きのシスターキャラでエスパー兼ヨガの使い手という色々要素を盛り過ぎている。とはいえいつもは人外魔境みたいな怪物かシンプルすぎるデザインのやつ(しかも大体一回で使い捨てられる)ぐらいしか出てこない漫画なのに17年目にしてこんな珍しく気合の入ったヤツを出してくるとは・・・許せる!

 

 やすなが注文したピザ屋の店員で、注文通りオムライスを持ってきたついでに殺しに来る。ヨガの秘術で手足が伸び、ついでに武器として用いるロザリオも超能力で伸ばせるという裏をかいた戦法でソーニャを追い詰めるものの伸びた足を掴まんで投げられ敗北。学校の屋上から逃げ出そうとするも普通に落下して大ダメージ(じゃあなぜ屋上から逃げた)というボケが効いている。

 最終的にやすなによって店にクレームを入れられクビになって退場。あまりにも読者の性癖を刺激しまくったキャラで即退場は惜しすぎる。ぜひともレギュラー定着をお願いしますよ!そしてアニメ二期もお願いします!オレは待ってるんだぜ!

 

 

 

 

 

 

説教アニメ・地獄でアロハ!『ドラゴン・ハート―霊界探訪記―』

 教団のプロパガンダとして説教臭い道徳作品をつくっている幸福の科学の新作アニメ。幸福の科学アニメでは傑作の部類に入る『UFO学園の秘密』『宇宙の法-黎明編-』『宇宙の法-エロ―ヒム編-』を監督した今掛勇が今回も抜擢!さすがナディアや旧エヴァのスタッフだった人間は違うぜ!

 

 ストーリーは少年少女が地獄めぐりの旅をさせられ、その過程で死後の世界や神の存在を信じるようになり、布教に邁進しようとするという、「いつもの幸福の科学」です。

 製作総指揮・大川隆法とあり、生前から練られていた企画が元のよう(原作にもクレジットされている)。これが遺作ってことでいいのかな?

 

 中学3年生の竜介は登山部の部長として夏休み中の合宿企画を立てるが、部員らはバイトとか親の許可が取れないとかいう理由で全員不参加。普通は全員のスケジュールを聞いてから企画するんじゃないの?この時点で主人公の残念な感じが浮き彫りになる。

 

 登山合宿の代わりに親戚のおばさんの住む徳島県で夏休みを過ごすことにする。なにしろ徳島には名山、剣山に眉山、高越山もある!登山部長の竜介は大はしゃぎ。

 おばさんの家には中学2年生の知美がおり、彼女は帰宅途中に幽霊を見る(突然に)。

 

 竜介に徳島の自然を案内しようということで一級河川の穴吹川に連れて行く知美。そこで二人はカッパを発見する(突然に)。

「カッパだ!すげえ!」

 無邪気にカッパを追いかける竜介を追って足を滑らせた知美は川に落ちる。助けようと飛び込んだ竜介は水底に潜む巨大な竜を発見。二人は竜に救われて空を舞う(大川隆法作詞の『ドラゴン・ハート』と言う挿入歌が流れるけど、何の比喩表現もなく思ったことを書きだしているだけの詞なのでちっとも心に響いてこない)。

 この二人、感性が明らかに常人とは違っていて普通の人は幽霊やらカッパやらを見たら、もっと驚くよ。

 

 二人は千葉繁の声の老人と出会い「お前らはすでに死んでいる!」(こんな言い方じゃなかったけど、千葉繁だからそう聞こえる)と聞かされる(川でおぼれ死んだってことらしい)。

 そんな、まだやりたいことがいっぱいあったのに・・・と嘆く竜介にお前のやりたいこととは?と聞く老人に「日本の色んな山を登りたかったし・・・」と返すと千葉繁は「そんなことがお前のやりたいことなのか!?」と一喝!って、別にいいでしょ!

 もっと人のためになることをしようと思わんのか、と説教する千葉繁は竜介と知美に生き返りたければ死後の世界を旅するように言い、困った時のために鈴を渡す。

「祈りを込めれば私が助けに来てやる」

 

 二人がたどり着いた世界は生前、どうしようもない人生を送った者たちが集う地獄の数々で暴力と苦しみに支配されている文字通りの地獄。そこでは自分が死んだことにさえ気づかない者たちは延々と苦しみ続けている(幸福の科学アニメでよくある描写)。

 

※幸福の科学の教えでは生前、ためにならない生き方をしたものは死後の世界で永遠に苦しむと言われているのでこういう描写が必ずあるのです

 

 暴漢に襲われたり、ピストルを隠し持ったヤバ目の男に狙われたりする竜介は負傷し、病院に担ぎ込まれる。すると「悪いところは切らないといけない」とチェーンソーを持った医者に腕を切断されそうになり、知美は大量の患者が寝かされているベッドに縛られて。患者同士の血液を循環させる装置につながれそうになる。

 逃げ出した二人はその病院で働きながら病死してしまった看護師(自分が亡くなったことに気づいていない)が神の存在や死後の世界を信じる先輩看護師によって救われる光景を目の当たりにする。

 

「あの人は天使だったのかも知れない・・・」(なんで?)

 

 その後も二人は無差別テロに巻き込まれた電車の被害者が延々とループする地獄や身売りされた女性が閉じ込められている地獄を巡る。ドラゴンの助けを借りて脱出するも、救いを求める声に応じた知美は地獄に堕ちていく。

 行方を捜す竜介は閻魔大王に謁見。

「最近は地獄や霊界の存在を信じない人間が多くてウンザリだ!」

 と嘆いている閻魔大王はサングラスにアロハシャツを着こんでテニスボールをラケットで打って裁きを下す。何を考えてこんなスタイルになっているのか、一切説明がない。

 地獄でアロハってまさか筋肉少女帯&人間椅子!?

 

 どれだけの人間が地獄に来ると思う?と聞かれ竜介は「10人に1人ぐらい?」すると閻魔大王は

「半分以上の人間だッ!!!」

 そんなに?と驚く竜介。なぜ半分以上なのかの説明も一切ない!

 

 死んだ人は生前の罪に応じてさまざまな地獄に送られるのだけど、この時流れる挿入歌『From Hell to Hell』(作詞大川隆法)は歌詞が失笑。

 

♪さあ、来たぜHell。

ここがHell。

みんなのHell。

君たちゃ知らないだろうけど、

現代人の半分以上はHellに来る。

 

Hellってなんだ?

地獄だよ。

地獄ってなんだい?

そりゃ悪い人の数だけ、地獄があるのさ。

だから、HellにはなかなかThe

がつかないんだよ。

 

ここにもHell!

あそこにもHell!

こっちもHell!

あっちもHell!

その下もHell!

Hell Hell Hell Hell・・・

Hell! Hell!

From Hell to Hell! From Hell to Hell!

 

 正気を疑う歌詞だ(笑) こんな歌詞を書く人は駄歌詞地獄に落ちたりしないんだろうか?

聴きたい人(いるのか?そんな人)はデジタル配信されているのでそちらでどうぞ。

 

 

 畜生地獄に落ちていた知美を見つけた竜介は蛇神に襲われそうになっていた彼女の元に駆けつける。絶体絶命の中、閻魔大王に教わった「自分自身のためではない、他人のことを思いやることこそ本当の祈り」を実践し、知美もまた竜介のことを思いやる本当の祈りに目覚め地獄から抜け出す。

 再会した千葉繁の正体が天日鷲神であることを知った二人は真実に目覚め、仏教に伝わる理想郷、シャンバラへと旅立つ。その地で神々(ヴィシュヌとか)と出会った二人は死後の世界も神々も実在していることを知る(君らが見たからといってそれが真実ではある証明にはならないと思うけど・・・)。

 

 

 現世で目覚めた二人(川でおぼれたまま丸一日意識不明になっていたらしい)は「この真実を世の中の人々に伝えなきゃ!」という「人のためになる人生」と言う使命に駆られるのであった。めでたしめでたし・・・じゃねーよ!

 

 今回、相当に脚本がつまらなくて、原作は『映画「ドラゴン・ハート―霊界探訪記―」原作集 ー芥川龍之介が語る霊界の秘密ー』に収録されている芥川の霊言、大川隆法の説法などを組み合わせたらしいけど(意味不明)

 

 都会に住んでいる少年が夏休みに自然の豊かな田舎で経験するジュブナイルもののファンタジーとしては王道なのに、ひっかかるものがなにもない。ストーリー展開に必然性がないもんなあ。

 冒頭で他人のスケジュールも確認しないような主人公の自分勝手さを見せられてるから、彼が不思議な体験をしてもそりゃあ君の思い込みが激しすぎるせいなんじゃないの?そんな性格じゃあ、宗教にうっかりひっかかるよ!(もう遅いか)

 知美にも色々とヒロインらしさが足りない。「剣道部の実力者」という設定が何も生かされてないし、この二人がもう少し魅力的に描かれていたら物語に入り込めたのに。

 

 あと、なんでドラゴンなのかというと徳島県には龍神絡みの施設があるからなんだけど、ひょっとしてもうすぐ公開される『小林さんちのメイドラゴン』の便乗企画だったりして(バカな)

 

 

 

 

 

2025年6月予定

2025年6月予定

 

6月11日(水)

『旧シネマパラダイス』

会場:アワーズルーム

開演:20:00 料金:500円+1D

解説:しばりやトーマス

 

カルトを研究する若人の会。ゾンビが来たぞ!パブに立てこもれ!

 

6月14日(土)

『アイドル十戒リバース其の4』

会場:アワーズルーム

開演:19:00 料金:1500円+1D

出演:竹内義和 しばりやトーマス

 

サイキックをやってた人と聞いてた人のアイドル談義。

 

6月23日(月)

『マンデーナイトアワーズ』

会場:アワーズルーム

開演:20:00 料金:1500円4+1D

出演:竹内義和 オートリーヌ しばりやトーマス

 

テレビがつまらなくなったとお嘆きの貴兄へ

 

6月24日(火)

『スーパーヒーロートーク』

会場:アワーズルーム

開演:20:00 料金:1500(1d別)

出演:にしね・ザ・タイガー ソエジマ隊員 しばりやトーマス

 

東映・ニチアサヒーローについて語りすぎるトークライブ、肥後橋上陸編。

 

6月26日(木)

『キネマサロン肥後橋』

会場:アワーズルーム

開演:19:30

料金:500円+1D

解説:しばりやトーマス

※終了後YouTuber配信アリ

 

深夜の映画番組みたいな研究会。わたしたちはここにいます。

AIがどうした!人間の底力を見よ『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』

 シリーズ第8弾にして総決算とされる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は前作『デッドレコニング PART ONE』の続編。

 自己進化を続けるAI“エンティティ”によって世界の崩壊が迫る中、IMEエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は“エンティティ”が世界中の核兵器のボタンを支配下に置き、世界を核で汚染させるという最終目的を知る。

 イーサンと彼らのチームは“エンティティ”が崩壊後の世界で生き残るために南アフリカに存在するオフラインのデジタルバンカー「終末の保管庫」に逃げ込むことを悟り、チームメンバーのルーサー(ヴィング・レイムス)が製作したデジタル毒薬「ポイズンピル」を使い“エンティティ”の隔離を目論むが、“エンティティ”を自信のコントロール下に置こうとするガブリエル(イーサイ・モラレス)に察知され、ポイズンピルを奪われた上、ルーサーは時限爆弾の罠を仕掛けられる。イーサンにガブリエルの野望を阻止するように伝え、ルーサーは爆死。またしても仲間を救えなかった後悔に苛まれるイーサンはエリカ・スローン米大統領(アンジェラ・バセット)に頭を下げ、“エンティティ”が世界中の核を手中に収めるまでの数十時間、単独行動を取ることを認可してもらい、同時に空母ジョージ・H・W・ブッシュを貸借。ロシアの海底に沈む潜水艦セヴァストポリを目指すイーサン。そこには“エンティティ”のソースコード「ラビットフッド」があった。

 セヴァストポリの沈没座標を正確に特定するため、チームメンバーのベンジー(サイモン・ペッグ)とグレース(ヘイリー・アトウェル)はソナー基地のあるベーリング海、セント・マシューズ島へ。島の施設には元CIAのウィリアム・ドンロー(ロルフ・サクソン。一作目に出てきたモブ。誰も覚えてないよ!)が居たが、施設はロシアの特殊部隊によって制圧されていた・・・

 

 

 冒頭からラストまで、息つく暇もないアクションのつるべ打ちで、絶体絶命の危機が次から次へと迫る。トム・クルーズの身体を張り過ぎるアクションシーンは過去7作品を軽く凌駕するレベルで文字通りの命がけ。

 昔、ジャッキー・チェンが命がけのアクションスタントを全部自分でやっていて、NGシーンで大けがするところまで見せていて、それでも必ず生還してまた次の映画を撮っていたので「ジャッキーにはクローン人間が3人いる」とよくネタにされていたけど、今回のトム・クルーズを見てたらクローンが4人は居そうな気がする。冬のロシアの海に飛び込むシーンと、潜水艦セヴァストポリから脱出する際、潜水スーツが引っ掛かったため、ナイフで切り裂いてパンイチで深海(しかも氷の張った北の海で)から浮上する場面(セヴァストポリ内のシーンが『2001年宇宙の旅』のパロディになってて笑えちゃう)、最後の複葉機から飛び降りる場面。絶対に3回は死んでると思われる。

 

 なんでそんなアクションをしないといけないのか?『デッドレコニング』『ファイナル・レコニング』のテーマはAIで、今作の冒頭でAI“エンティティ”がフェイク動画によって世界中の人間を惑わせている様子が描かれ、現実の政府への信頼は失われ、扇動された“エンティティ”信者と呼ばれるものたちのデモとテロによって世界は分断されていた。これを空想だと切り捨てることは出来ない。実際の世界で行われていることだから。

 AIによって分断される世界にこそ人間の底力が試されるということをトム・クルーズは自身の肉体を持って示してくれる。還暦になり、顔の皴もかなり年相応になってきたトムが肉体に鞭うって人間の限界に挑む様は感動的だ。

 

 もはやトムの肉体の限界を見るための総決算になっていて、複雑すぎるストーリーを全部登場人物のセリフだけで説明したり(邦画じゃないんだから)、どう考えても辻褄が合わないようなところが出てきたり、「そうはならんやろ?」と言いたくなるツッコミどころが満載なのだが(世界を救うのが「タイミング」にかかってるっての、納得いかないんだが)、そんなことはどうでもいいんだ、「こまけえことはいいんだよ!」の精神である。

 雑な映画だなあ、と思わせないのはトムの肉体とアクションに説得力があるからで、通常の上映で見た僕でも息苦しくなるほどの緊張感をもった見せ場の数々に圧倒された。IMAXとかならギブアップしていたかも。

 

 映画館で見る映画の可能性と魅力を十二分に伝えた紛れもない傑作。これが映画だ!