
歌舞伎役者バカ一代『国宝』
原作・吉田修一、監督・李相日、『悪人』『怒り』の座組による映画『国宝』はある歌舞伎役者二人の数十年にわたる波乱の人生を描いたドラマだ。
上方歌舞伎の名門、花井半二郎(渡辺謙)は長崎の歌舞伎役者の宴会に招かれ幕間に披露された見世物の女形に見惚れる。それは宴会のパトロンである極道・立花権五郎(永瀬正敏)の一人息子、喜久雄によるものだった。宴会に立花の抗争相手がカチコミに現れ、権五郎は喜久雄の目の前で惨殺される。
父の仇討に失敗した喜久雄を半二郎は引き取ることに。紋紋を入れた喜久雄を引き取ることに妻の幸子(寺島しのぶ)はいい顔をしないが家には半二郎の跡取り息子、俊介がおり半二郎は二人を同じ学校に通わせ、芸の道に歩ませる。喜久雄(吉沢亮)は花井東一郎、俊介(横浜流星)は花井半也と名乗り、新進気鋭の女形・東半コンビとして名を馳せる。
二人は良き友人でありライバルであったが、パトロンの梅木社長(嶋田久作)の部下、竹野(三浦貴大)から
「しょせん歌舞伎は血の世界や。もらわれっ子のあんたはどんなに頑張っても二代目にはなれん」
と歌舞伎は世襲に過ぎないという雑言に喜久雄は激昂する。そんなことはない、芸の腕さえあれば必ず認めてもらえる。そう信じる喜久雄だった。
ある日、半二郎は事故に遭い自分が主演の『曾根崎心中』の代役を立てなければならなくなった。俊介は自分が指名されるものと疑わなかったが、半二郎が指名した代役は喜久雄だった。複雑な心の内を吐露しながらも喜久雄を励ます俊介。
病床での過酷な演技指導に音を上げそうになる喜久雄。所詮極道の息子でしかない自分に半二郎の代役など無理なのか。俊介に「お前の血が欲しい。お前の血を飲めば名門の血になれるんやろか」と縋りつく。しかし俊介は「お前には芸があるやないか」と。
歌舞伎は血統なのか?それとも芸の才能なのか?
こうして幕を挙げた舞台で喜久雄は見事に『曾根崎心中』のお初を狂気じみた演技で見事にこなした。代役の舞台は大成功を納めるが、喜久雄の本物の才能を目の当たりにし恐れを抱いた俊介は花井の家から、歌舞伎の世界からも逃げ出してしまう。
『曾根崎心中』の大成功で世間に名を知らしめた喜久雄は舞妓の藤駒(見上愛)との間に密かに娘を授かるが、世間に公表することはできない。
糖尿のため失明寸前となり衰える一方の半二郎の跡を継ぎ、三代目を襲名することになる喜久雄。だが半二郎は舞台で吐血し、襲名披露は中断。死の淵で俊介の名を呼び続ける半二郎に愕然とする喜久雄。
先代という後ろ盾を失った喜久雄は先代の影響力で押さえつけてきた出自の問題や隠し子騒動などが噴出し、歌舞伎よりもスキャンダルの世界で名を馳せるように。
幼い頃から目をかけてもらっていた吾妻千五郎(中村鴈治郎)の庇護を受けて返り咲きを狙うも千五郎の娘、彰子(森七菜)を利用するためだけに近付いたことで怒りをかってしまう(ちなみに森七菜が知らん間にえらくいやらしい女になっていて驚いた。岩井俊二の映画に出てた時は美少女だったのに)。
入れ替わるように俊介は喜久雄を追って長崎からやってきていた幼馴染の春江(高畑充希)との間に授かった息子を連れて花井の家に舞い戻る。15年もの間地方で宴会や寄席の見世物などをしていたという苦難の日々もマスコミによって美談としてまつりあげられる一方、喜久雄は花井の家に別れを告げ、歌舞伎の世界から去る。立場は完全に逆転し息子と孫が帰って来たと幸子からは完全にいないものとして扱われるのだった。
「しょせん歌舞伎は血統やな。極道はどこまでいっても極道や」
毒づいた喜久雄は俊介と最悪の別れとなり、それでもついていくという彰子とともにかつての俊介のように地方の宴会で見世物役者としてどん底の生活を続けることに。
ある宴会で女形の見世物をした喜久雄は酔客から本物の女と間違われて手を出されそうになり、殴打される。たとえどん底の生活でも喜久雄の本物の芸は錆び付かなかった。ビルの屋上でただひとり憑りつかれたように舞い踊る喜久雄を見て。これ以上はついていけないと去ってゆく彰子。
喜久雄は彰子のことなんか見ていない。彼が見ているのは少年時代に人間国宝の小野川万菊(田中泯)が魅せた『鷺娘』のような一握りの歌舞伎役者だけが目にする「景色」だけ。それだけを追い求めていたから。
孤独に陥る喜久雄の前に現れたのは竹野で、高齢で寝たきりになってしまった万菊に呼び出された喜久雄は彼の助言によって再び歌舞伎の世界に舞い戻り、かつての俊介のように失意の日々がマスコミによって美談にされた喜久雄は見事に立ち直り東半コンビは歌舞伎の世界を席捲する。だが俊介の体もまた半二郎のように糖尿に冒されていたのだった。
喜久雄があらゆるものを犠牲にし、芸の道ひとすじをつらぬき人間国宝に上り詰めるまでの姿を描いた物語で数十年に渡る大河ロマンなので上映時間174分!だが濃密すぎる描き方なのであっという間の3時間。
歌舞伎役者というのは文字通りの役者バカなので半二郎も息子に跡を継がせとけばいいのに、喜久雄の演技に魅入られてお前こそお初や!とやってしまったがために残された人たちはもう地獄ですよ。それでも役者として本物の才能を見捨てられないわけで。
喜久雄と俊介はお互い自分が持ってないものを欲しがり、自分が持っているものに苦しめられていく。俊介は血統に、喜久雄は芸の才能に。俊介が本物の役者バカになり切った瞬間は二人で共演した『曾根崎心中』で俊介演じるお初が投げ出した右足に縁の下の徳兵衛(喜久雄)が縋りつく場面。糖尿の影響で俊介は壊死した左足を義足にしているが、投げ出した右足もすでに壊死し始めていた。喜久雄は徳兵衛以上に役に入り込んでその足に縋りつく。
吉沢亮と横浜流星の凄まじい演技は圧巻のひとことで、特に吉沢亮の入り込みがえげつなく、中村鴈治郎に相当厳しい演技指導をされたという。『国宝』を見ればどんだけのものだったのか容易にわかる。
一説にはキッツイ演技指導のストレスを発散するために酒に溺れ、あのマンション侵入騒動をやらかすことに繋がったと言われているぐらい。
この映画は役者がみんなすごい。田中泯の化け物じみた存在感(前半と後半の落差にも驚く)といい、渡辺謙も芸(と阪神タイガース)のために家族を犠牲にしてきた人なので説得力がありすぎるわ!
歌舞伎役者の大河ロマンという設定なのに企画を東宝に持っていかれた松竹、それでいいの?吉田×李の座組だから東宝ってことになったんだろうけど、松竹さんしっかりして!
ひびめし モコ太郎の正体を探れ
2025年春アニメは終盤に入ってきますが、話題作のひとつがお仕事シリーズでおなじみのP.A.WORKSの『日々は過ぎれど飯うまし』ですね。
現状維持に生きる内気女子大生のまこが幼馴染のしのんに誘われて入った食文化研究部(実態はダミーサークル)で大好きな料理を作ったり食べたりする日常モノで、P.A.WORKSならではの丁寧な調理作画が最高です。
この作品にはまこがお気に入りの人気グルメ動画配信者、モコ太郎と言うキャラクター(着ぐるみ?)が出てくるのですが、その正体ついて特に触れられることもないまま、先日放送された第9話でははじめてモコ太郎と食文化研究部がすれ違う様子が描かれた。
まこたちが通う大学の学園祭でジビエカレーの店を出店することになったサークルの面々。その学園祭には「人気グルメ配信者」としてあのモコ太郎がやってくる!
つつじちゃんがイベント前の更衣室で佇んでいるモコ太郎と偶然出会う(つつじちゃんはまこからモコ太郎の事を聞いていたが、うろ覚えなので「どっかで見たことある」程度の反応)。
この後まこはモコ太郎チャンネルでニアミスしていたことを知って驚く、と言うオチなんですが・・・
正体不明の配信者、モコ太郎は女子更衣室にいた、と言うことは中身女性だったのか。
このことからSNSでは準レギュラーの事務員さんがモコ太郎の正体!?と大胆な予想をする人がいるんだけど
モコ太郎、北海道やアマゾンの奥地にまで出かけたりしているので大学の事務員でそんな遠方に出かけられないだろうという気がする。
番組開始当初、僕は「まこ=モコ太郎」と言う予想をしていた。第1話ではモコ太郎がまこの脳内で現れたり消えたりしていたのが如何にもと言う感じだったので・・・
劇中ではモコ太郎の動画を見ているのはまこだけなので、思わせぶりな演出に思えたんだよなー
第3話ではみんなで高尾山にトレッキングに行き、動画でモコ太郎が紹介していた店に「モコ太郎の店だ!」と大喜びのまこにくれあが不思議そうな反応してるし(さんざんモコ太郎の話をしてきたのに・・・)
まこ以外の食文化研究部の誰もモコ太郎を認識していないって思うと怖すぎる。
モコ太郎は内気なまこが想像で作り出したイマジナリーフレンドで、スマホにも実は何も映ってなくて真っ黒な画面を見て微笑んでいるまこを見て周囲がギョッとするような展開があると思ってました。
もしくは無意識化でコスプレして動画も撮影、ただしその時だけ記憶を失くしている多重人格者だとか想像したんですよ。
3話で店にモコ太郎が来店した写真が飾ってあるのを見るのもまこだけなのでますます怪しい。
しかし第9話ではつつじちゃんがモコ太郎とバッタリ出会っていたし、モブとのやりとりもあったのでモコ太郎、やっぱり実在してたのかな?
『のんのんびより』のあっと先生がそんなに恐ろしい設定を思いついていたのかも知れないと思うと夜しか眠れないぜ!第10話以降で果たして正体は明かされるのか乞うご期待。
キルミーベイベー新展開
まんがタイムきららキャラット2025年7月号にて衝撃の展開を迎えた漫画が!!
それは『キルミーベイベー』。今年で連載17年目に到達するまんがタイムきらら系列では現在4番目の長期連載となっている人気作で、レギュラーキャラがたった3人しかいない他作品と比べても異例中の異例。
そのキルミーの今月号になんと偽あぎり以来の名前付き・顔出しデザインアリの人間新キャラが登場!!その名は暗殺者ビスキュイ。
褐色肌に猫しっぽ付きのシスターキャラでエスパー兼ヨガの使い手という色々要素を盛り過ぎている。とはいえいつもは人外魔境みたいな怪物かシンプルすぎるデザインのやつ(しかも大体一回で使い捨てられる)ぐらいしか出てこない漫画なのに17年目にしてこんな珍しく気合の入ったヤツを出してくるとは・・・許せる!
やすなが注文したピザ屋の店員で、注文通りオムライスを持ってきたついでに殺しに来る。ヨガの秘術で手足が伸び、ついでに武器として用いるロザリオも超能力で伸ばせるという裏をかいた戦法でソーニャを追い詰めるものの伸びた足を掴まんで投げられ敗北。学校の屋上から逃げ出そうとするも普通に落下して大ダメージ(じゃあなぜ屋上から逃げた)というボケが効いている。
最終的にやすなによって店にクレームを入れられクビになって退場。あまりにも読者の性癖を刺激しまくったキャラで即退場は惜しすぎる。ぜひともレギュラー定着をお願いしますよ!そしてアニメ二期もお願いします!オレは待ってるんだぜ!
説教アニメ・地獄でアロハ!『ドラゴン・ハート―霊界探訪記―』
教団のプロパガンダとして説教臭い道徳作品をつくっている幸福の科学の新作アニメ。幸福の科学アニメでは傑作の部類に入る『UFO学園の秘密』『宇宙の法-黎明編-』『宇宙の法-エロ―ヒム編-』を監督した今掛勇が今回も抜擢!さすがナディアや旧エヴァのスタッフだった人間は違うぜ!
ストーリーは少年少女が地獄めぐりの旅をさせられ、その過程で死後の世界や神の存在を信じるようになり、布教に邁進しようとするという、「いつもの幸福の科学」です。
製作総指揮・大川隆法とあり、生前から練られていた企画が元のよう(原作にもクレジットされている)。これが遺作ってことでいいのかな?
中学3年生の竜介は登山部の部長として夏休み中の合宿企画を立てるが、部員らはバイトとか親の許可が取れないとかいう理由で全員不参加。普通は全員のスケジュールを聞いてから企画するんじゃないの?この時点で主人公の残念な感じが浮き彫りになる。
登山合宿の代わりに親戚のおばさんの住む徳島県で夏休みを過ごすことにする。なにしろ徳島には名山、剣山に眉山、高越山もある!登山部長の竜介は大はしゃぎ。
おばさんの家には中学2年生の知美がおり、彼女は帰宅途中に幽霊を見る(突然に)。
竜介に徳島の自然を案内しようということで一級河川の穴吹川に連れて行く知美。そこで二人はカッパを発見する(突然に)。
「カッパだ!すげえ!」
無邪気にカッパを追いかける竜介を追って足を滑らせた知美は川に落ちる。助けようと飛び込んだ竜介は水底に潜む巨大な竜を発見。二人は竜に救われて空を舞う(大川隆法作詞の『ドラゴン・ハート』と言う挿入歌が流れるけど、何の比喩表現もなく思ったことを書きだしているだけの詞なのでちっとも心に響いてこない)。
この二人、感性が明らかに常人とは違っていて普通の人は幽霊やらカッパやらを見たら、もっと驚くよ。
二人は千葉繁の声の老人と出会い「お前らはすでに死んでいる!」(こんな言い方じゃなかったけど、千葉繁だからそう聞こえる)と聞かされる(川でおぼれ死んだってことらしい)。
そんな、まだやりたいことがいっぱいあったのに・・・と嘆く竜介にお前のやりたいこととは?と聞く老人に「日本の色んな山を登りたかったし・・・」と返すと千葉繁は「そんなことがお前のやりたいことなのか!?」と一喝!って、別にいいでしょ!
もっと人のためになることをしようと思わんのか、と説教する千葉繁は竜介と知美に生き返りたければ死後の世界を旅するように言い、困った時のために鈴を渡す。
「祈りを込めれば私が助けに来てやる」
二人がたどり着いた世界は生前、どうしようもない人生を送った者たちが集う地獄の数々で暴力と苦しみに支配されている文字通りの地獄。そこでは自分が死んだことにさえ気づかない者たちは延々と苦しみ続けている(幸福の科学アニメでよくある描写)。
※幸福の科学の教えでは生前、ためにならない生き方をしたものは死後の世界で永遠に苦しむと言われているのでこういう描写が必ずあるのです
暴漢に襲われたり、ピストルを隠し持ったヤバ目の男に狙われたりする竜介は負傷し、病院に担ぎ込まれる。すると「悪いところは切らないといけない」とチェーンソーを持った医者に腕を切断されそうになり、知美は大量の患者が寝かされているベッドに縛られて。患者同士の血液を循環させる装置につながれそうになる。
逃げ出した二人はその病院で働きながら病死してしまった看護師(自分が亡くなったことに気づいていない)が神の存在や死後の世界を信じる先輩看護師によって救われる光景を目の当たりにする。
「あの人は天使だったのかも知れない・・・」(なんで?)
その後も二人は無差別テロに巻き込まれた電車の被害者が延々とループする地獄や身売りされた女性が閉じ込められている地獄を巡る。ドラゴンの助けを借りて脱出するも、救いを求める声に応じた知美は地獄に堕ちていく。
行方を捜す竜介は閻魔大王に謁見。
「最近は地獄や霊界の存在を信じない人間が多くてウンザリだ!」
と嘆いている閻魔大王はサングラスにアロハシャツを着こんでテニスボールをラケットで打って裁きを下す。何を考えてこんなスタイルになっているのか、一切説明がない。
地獄でアロハってまさか筋肉少女帯&人間椅子!?
どれだけの人間が地獄に来ると思う?と聞かれ竜介は「10人に1人ぐらい?」すると閻魔大王は
「半分以上の人間だッ!!!」
そんなに?と驚く竜介。なぜ半分以上なのかの説明も一切ない!
死んだ人は生前の罪に応じてさまざまな地獄に送られるのだけど、この時流れる挿入歌『From Hell to Hell』(作詞大川隆法)は歌詞が失笑。
♪さあ、来たぜHell。
ここがHell。
みんなのHell。
君たちゃ知らないだろうけど、
現代人の半分以上はHellに来る。
Hellってなんだ?
地獄だよ。
地獄ってなんだい?
そりゃ悪い人の数だけ、地獄があるのさ。
だから、HellにはなかなかThe
がつかないんだよ。
ここにもHell!
あそこにもHell!
こっちもHell!
あっちもHell!
その下もHell!
Hell Hell Hell Hell・・・
Hell! Hell!
From Hell to Hell! From Hell to Hell!
正気を疑う歌詞だ(笑) こんな歌詞を書く人は駄歌詞地獄に落ちたりしないんだろうか?
聴きたい人(いるのか?そんな人)はデジタル配信されているのでそちらでどうぞ。
畜生地獄に落ちていた知美を見つけた竜介は蛇神に襲われそうになっていた彼女の元に駆けつける。絶体絶命の中、閻魔大王に教わった「自分自身のためではない、他人のことを思いやることこそ本当の祈り」を実践し、知美もまた竜介のことを思いやる本当の祈りに目覚め地獄から抜け出す。
再会した千葉繁の正体が天日鷲神であることを知った二人は真実に目覚め、仏教に伝わる理想郷、シャンバラへと旅立つ。その地で神々(ヴィシュヌとか)と出会った二人は死後の世界も神々も実在していることを知る(君らが見たからといってそれが真実ではある証明にはならないと思うけど・・・)。
現世で目覚めた二人(川でおぼれたまま丸一日意識不明になっていたらしい)は「この真実を世の中の人々に伝えなきゃ!」という「人のためになる人生」と言う使命に駆られるのであった。めでたしめでたし・・・じゃねーよ!
今回、相当に脚本がつまらなくて、原作は『映画「ドラゴン・ハート―霊界探訪記―」原作集 ー芥川龍之介が語る霊界の秘密ー』に収録されている芥川の霊言、大川隆法の説法などを組み合わせたらしいけど(意味不明)
都会に住んでいる少年が夏休みに自然の豊かな田舎で経験するジュブナイルもののファンタジーとしては王道なのに、ひっかかるものがなにもない。ストーリー展開に必然性がないもんなあ。
冒頭で他人のスケジュールも確認しないような主人公の自分勝手さを見せられてるから、彼が不思議な体験をしてもそりゃあ君の思い込みが激しすぎるせいなんじゃないの?そんな性格じゃあ、宗教にうっかりひっかかるよ!(もう遅いか)
知美にも色々とヒロインらしさが足りない。「剣道部の実力者」という設定が何も生かされてないし、この二人がもう少し魅力的に描かれていたら物語に入り込めたのに。
あと、なんでドラゴンなのかというと徳島県には龍神絡みの施設があるからなんだけど、ひょっとしてもうすぐ公開される『小林さんちのメイドラゴン』の便乗企画だったりして(バカな)
2025年6月予定
2025年6月予定
6月11日(水)
『旧シネマパラダイス』
会場:アワーズルーム
開演:20:00 料金:500円+1D
解説:しばりやトーマス
カルトを研究する若人の会。ゾンビが来たぞ!パブに立てこもれ!
6月14日(土)
『アイドル十戒リバース其の4』
会場:アワーズルーム
開演:19:00 料金:1500円+1D
出演:竹内義和 しばりやトーマス
サイキックをやってた人と聞いてた人のアイドル談義。
6月23日(月)
『マンデーナイトアワーズ』
会場:アワーズルーム
開演:20:00 料金:1500円4+1D
出演:竹内義和 オートリーヌ しばりやトーマス
テレビがつまらなくなったとお嘆きの貴兄へ
6月24日(火)
『スーパーヒーロートーク』
会場:アワーズルーム
開演:20:00 料金:1500(1d別)
出演:にしね・ザ・タイガー ソエジマ隊員 しばりやトーマス
東映・ニチアサヒーローについて語りすぎるトークライブ、肥後橋上陸編。
6月26日(木)
『キネマサロン肥後橋』
会場:アワーズルーム
開演:19:30
料金:500円+1D
解説:しばりやトーマス
※終了後YouTuber配信アリ
深夜の映画番組みたいな研究会。わたしたちはここにいます。


























