しばりやトーマスの斜陽産業・続 -115ページ目

愛しているからそんなことしない

※この記事は前ブログの過去記事(2018年8月26日)の再録です

 

もうすぐ大西ワタシいっこも悪くない秀宜ことおーにっちゃんの初公判が始まるそうです。警備法廷と呼ばれる429号法廷で開かれるらしいというので大西ウォッチャーたちがざわめいています。彼は中核派に雇われてイベント時に旗を振っていたことがあるので活動家連中が支援のために集まるのかも知れないと東京地裁が警戒しているのかもしれませんね。中核派の人たちもあんな馬鹿のことはとっくの昔に忘れていると思いますが。

 ああいうストーカーはどこにでもいるんだな~という話がこちら。

杉原杏璃さん脅した疑いで49歳男を書類送検、ブログに「殺すぞ・・・」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3454307.htm?1535268911533

>杉原杏璃さんに対する脅迫の疑いで書類送検されたのは、千葉市に住む無職の男(49)です。

 無職の男(49)!なぜだか涙が溢れて止まらないよ。49にもなって何してんだ。お前がいうな。

>警視庁によりますと、男は書き込みが行われる前の去年12月、杉原さんのカレンダー発売を記念した握手会でスタッフと口論になっていたということです。

>男は「一緒に旅行に行こう」などといった趣旨の手紙やメールを杉原さんの事務所宛に何度も送りつけていて、調べに対し「杏璃を愛しているのだから、そんなことはしない」と容疑を否認しています。

 O西容疑者も似たようなことしてたなあ。ストーカーのやることはみんな一緒なんだな。
 それにしても「一緒に旅行に行こう」って何をする気なんだ。49歳の無職にタレントが好意を寄せるなんて絶対にないのだから、諦めようよ…相手を愛しているのなら傷つけるようなことをやめて遠くから見ているだけにしましょう。そんな分別があったら49歳で無職にはならないか!僕は自分が気持ち悪いオタクだと分かっているからこんな分別のないストーカー行為はしないけどな!絶対に。涙が溢れて止まらない

 

浜村淳、『カメラを止めるな!』を観る

※この記事は前ブログの過去記事(2018年8月23日)の再録です

 

Twitterのタイムラインに「浜村淳、『カメラを止めるな!』をそんなに面白くはなかったという」というのが流れてきた。それはMBSラジオの長寿番組『ありがとう浜村淳です』の8月17日放送分だ。浜村さんは最近になってようやく『カメラを止めるな!』を観たようです。一体どういうことなのか確認した。以下その部分の書き起こしです。この日は金曜日なのでアシスタントは鳥居睦子さん。 

 

 

浜村:映画もテレビドラマもネタがないんですよ。なにか変わったことやらんと。私はおとといね、『カメラを止めるな!』という映画、300万円でつくって今稼ぎ10億円や
鳥居:今すごいヒットしてますね
浜村:見てきましたけどね、そんなにビックリするほど面白いとは思わなかった
鳥居:まあハードルを上げ過ぎるとね
浜村:あのね、今の若い人は過去の名監督の映画を観てない人が多い。観よう思っても見られない。テレビでちょくちょくやるぐらいで。黒澤明、木下恵介、溝口健二、小津安二郎。名監督中の名監督はね精魂込めて作った映画、ほとんど見てない。外国でいうとジョン・フォード、ウィリアム・ワイラー、あるいはデヴィット・リーン。こういう名監督の映画をね、それこそ40年50年経ってますから、めったに見てないですね
鳥居:そうですね
浜村:本格的な映画というものを。だからね、自分の周りにいる普通の人がね、普通に撮って、ゾンビの映画を撮ってるうちに一人二人と本物のゾンビになっていく。これあの自分の身の回りに普通の人がドジ踏むから面白いんですね。そういうことやと思いましてね。まあなんでこんなに当たったんか、よくわからない、もう一遍、今日か明日観に行こうと…
鳥居:あっそうですか(笑)
浜村:(笑)
鳥居:でもなんか私は若者の情熱はすごい感じましたけどね
浜村:そうですね。情熱は確かに感じますけど、あの無名の人々が上田、上田慎一郎監督やったっけ
鳥居:ねえ、この監督さんもこれがデビュー作で
浜村:初めてね、長編映画初めてでね、確か滋賀県の人でしょ
鳥居:そうですか。へえー
浜村:(スタッフに確認するように)わからない?そこまでは?そうですか。ちょっとそこまでは
ありがとう娘:滋賀県の方ですね
浜村:滋賀県の人、そうなんですね
鳥居:じゃあご両親も喜んではるでしょうね
浜村:そら大喜びですわ。映画の世界という道楽もんが入る世界にね
鳥居:(笑)ホントですね
浜村:うちの息子が入りよってからに
鳥居:入っちゃった(笑)
浜村:ロクに金も稼げないですよ
鳥居:でもこれで稼いでますよ
浜村:今まではロクに稼がんと、実家に仕送りもせんとやね、何をブラブラしとんねん、てなもんやったんですが
鳥居:決めつけてますけど!そうじゃないかも知れませんよ。もしかしたら
浜村:そうかもしれんやんか
鳥居:一生懸命働いてたかもしれませんよ
浜村:あのね、カツドウの世界に入った人の親はみんな心配しますよ
鳥居:心配はしてはるでしょうけど
浜村:あんな世界入って大丈夫やろかと。それがね、もう10億円、その映画だけに10億円入ったわけではないけれど、経費やら色んなもん引いても何億円
鳥居:ものすごい額ですよ
浜村:もうひょっとしたら、うちの息子、琵琶湖を買い占めるんやないやろかと
鳥居:ホントにねえ


 聞いてみるとそんなに否定的には言ってないじゃないですか。もういっぺん観に行こうとか言ってるし。ただ『カメラを止めるな!』の面白さはまったくわかっていない感じですが。「自分の身の回りに普通の人がドジ踏むから面白い」ってどういうことなのかまったくわからない。浜村淳さんだからしょうがないけれど。でも昔の名監督の映画はねえ、面白いですよ。ヴィクター・ハルぺリンとかエド・ウッドとかルチオ・フルチとかジョージ・A・ロメロとか。

カメ止めパクリ騒動

※この記事は前ブログの過去記事(2018年8月21日)の再録です

 

先週末の興行ランキングで圏内に再浮上、興収は8億を突破している映画『カメラを止めるな!』。無名の制作陣、キャストによる製作費300万円の快進撃に世間が拍手喝采を浴びせているのですが、それに水を差すような話題が…なんと、この映画がパクリだというのです!!
 騒動の発端は今日発売された週刊誌FLASHから。

独占スクープ
大ヒット映画をめぐる著作権侵害疑惑
原作者が告発
『カメラを止めるな!』は私の作品を無断でパクった

https://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=101002

 この映画の「原案」としてクレジットされている劇団PEACE(現在は解散している)の主宰だった和田亮一氏。和田氏はFLASHの取材とnoteにて公開している文面で映画『カメラを止めるな!』は自分が原作、演出を手掛けた舞台『GHOST IN THE BOX!』(2011年初演、2013年に再演)を無断でパクっていると主張する。

映画「カメラを止めるな!」について
https://note.mu/rookey/n/ne25a640b8cc7

 事の経緯を記すと、舞台『GHOST~』は和田氏が二部構成のプロット(サスペンス映画の撮影をしていた映画サークル内で本当の殺人が起き、撮影が始まる直前の出演者、スタッフのやりとりが明かされる)を考案し、当時劇団に居た和田氏の後輩A氏(映画パンフレットによると荒木駿)が脚本を書いて上演された。
 劇団解散後の2015年に『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督がかねてより交流のあった元劇団員のB氏(映画パンフレットに大坪勇太との記載あり)と接触、脚本を書いたA氏に映画用の脚本執筆を依頼する。この時和田氏はnoteの記事によると「精神を病んでおり、立ち直ることができなかった」ためにこの映画化プロジェクトに参加することができなかった。劇団員たちとの連絡も絶っていたというので、和田氏に映画化の連絡があったかどうかは不明。
 が、この企画は頓挫し、消滅。2016年にとある企画コンペのために『カメラを止めるな!』の形に近いプロットを完成させるがコンペは落選。2017年にENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾のオファーを受けた上田監督がオーディションでキャストを決定、『カメラを止めるな!』の企画がスタート。そして映画が完成。公開当初のクレジットには荒木、大坪両名の名前が記載されていた。

 映画の大ヒットを受け、和田氏は7月8日に『カメラを止めるな!』を鑑賞。その際には以下のようなツイートをしている。

ワダリョウイチ
‏ @Rookey_rw
7月8日

これから
「カメラを止めるな!」を見る。
僕が25歳から3年間命をかけてやってた劇団の、その公演の一つに上田監督が刺激され作られたという作品。
多分いろんな感情が生まれると思うんだけど。
大盛況です。
すごい。
うれしい。
楽しみ。

https://twitter.com/Rookey_rw/status/1015892121717391365


カメラを止めるな!
めちゃ面白かった。
作り手のみんな、映画が好きなんだなぁと思えた。
あの頃命かけて大好きな仲間と作ってた作品がこんな感じで命を与えられてて、本当にうれしかった。
最高でした

https://twitter.com/Rookey_rw/status/1015955712843739137

 このように当初は和田氏も映画版の方に感激して上田監督からも感謝のリプライを送られている。7月13日までは映画を観た人のツイートやWEBの映画記事にRTしているのだが、クレジットに自分の名前がなかったことや、構成や大まかな設定部分はそのままなのに「これはオリジナルストーリー」と言い張っている上田監督の姿勢を疑問に思った和田氏は7月18日に上田監督へ「原作という形で劇団名、作品名を入れてくれないか」と連絡。翌日上田監督から「『企画開発協力 劇団PEACE和田亮一』でいかがでしょうか」と返事があったのだが映画製作に協力していなかった和田氏はGHOST IN THE BOX!のタイトルと荒木、和田両名の名前を原作者としてクレジットして欲しいと要求。この要求に上田監督は「映画のもととなったのは舞台だが、出来上がったものは別物だから原作と(クレジットを)入れることはできない」と返答。
 この返答に納得できない和田氏は上田監督、映画のプロデューサーである市橋浩治氏と交えた三者会談を行うが市橋、上田側は原作者のクレジットを入れることを頑なに拒否。映画の拡大公開を控えた時期だったため「クレジットは今日決めたい」と言われたので一旦は口約束という形で「原案」の提案を受け入れる。しかしやはり納得ができなかった和田氏は弁護士を立てて「原作」のクレジットを要求。その後市橋プロデューサーから原案利用契約書が送られ、権利を買い取る形にして今後映画を舞台にリメイクする権利、二次使用の権利なども映画側が有する、というものだったためこれに納得できない和田氏はFLASHに告発のインタビューを受け、訴訟の準備をしているという。


 発売中のFLASHには舞台『GHOST~』と映画『カメラを止めるな!』の類似点が記されていて「二部構成」「撮影を見守るモニター室がトラブルに対応する様が描かれる」「途中で脚本の辻褄が合わなくなる」「台本にないトラブルを役者がアドリブで回避する」「たまたま居合わせた製作スタッフの関係者が撮影に参加する」などほとんど一緒で、これは和田氏が「自分が原作者」と主張するのもわかる。
 ただ和田氏が主張する「上田監督がオリジナルストーリーと主張していた」ようなことは僕が知る限りなかったと思うし、当初から劇団PEACEの『GHOST~』が元になったという話はあちこちのインタビューで話しているし多くの人が周知の事実だと思う。このように和田氏の主張や態度は疑問が残る部分も多い。三者会談でも口約束だけで済ませようとしたところとか。noteでは
「銀魂の映画は、全くオリジナルストーリーだけどちゃんと「原作」って入ってます」
 と書いているけど、あれは原作から各エピソードを引っ張ってきて組み合わせただけだよ!あれをオリジナルストーリーと認識するなら『カメラを止めるな!』は上田監督がオリジナルといってもいいことになるのでは?
 市橋、上田側にはなんで頑なに原作とクレジットしたくないのかもわからない。FLASHを読む限り舞台版も映画もほとんど同じなのだから「原作」とクレジットしてもよかったのでは?映画化の企画に参加していない人間を原作者とクレジットするのが嫌だったのか?この騒動で思い出すのが映画『そして父になる』の盗作疑惑だ。


「そして父になる」盗作騒動のウラ側
http://hunter-investigate.jp/news/2013/10/post-418.html

 映画『そして父になる』は病院側のミスによって取り違えられた子供をそうとは知らず6年に渡って育てていた親が真実を知って血の繋がりをとるか、6年間のつながりを取るか煩悶するという物語だ。
 この映画は是枝裕和監督のオリジナル脚本とされていたが、実は「参考文献」となった本がある。ノンフィクションライター奥野修司氏が17年に渡る取材で書かれた『ねじれた絆-赤ちゃん取り違え事件の十七年』(文春文庫)だ。
 映画は公開前(つまり撮影終了後)に制作会社のフジテレビから「『ねじれた絆』を参考文献としてクレジットしたい」と依頼があった。この時点で事後承諾にも程があるのだが、文春側は「『ねじれた絆』を参考にしているが、「原作」というには当たらない」として参考文献にすることを了承している。
 ならば何が問題なのか?文春側は映画の内容についてどうこういわない代わりに『ねじれた絆』が参考文献であることを世間に広く告知してほしい、という紳士協定をフジ側と結んだつもりだったが、その告知が思ったより為されなかったことを問題視しているようなのだ。

 今回のケースとまったく同じではないだろうが、事後承諾という部分では同じかと。権利関係という極めて敏感な問題をなあなあで済ませるとロクなことないですね。『ターミネーター』がエリスンの作品を引用したと訴訟になって大金取られたみたいに海外ならもっと揉めてると思うよ。

 騒動の渦中になった和田氏にもややこしい問題が浮上している。金の持ち逃げ問題だ。

tsun+sun(つんつん)
‏@greeNtsuN

tsun+sun(つんつん)さんがライブドアニュースをリツイートしました

おいおい和田さん、カメ止め訴えてる暇あったら「TOKYO:PUNCH-LINER」の件をちゃんとしてください。
自分は前払い予約のDVDとCD代持ち逃げしてるんですよ?
関係者の方に伺った話では、連絡もつかないし居場所もわからないということでしたが?それでどうやって許諾取れと?

https://twitter.com/greeNtsuN/status/1031690230464536576

 別の舞台の金を持ち逃げしているという。本当かどうか知らないけど知りたくもない色んな闇が漏れ出してる感じ。
 世間でヒット中の映画がパクリだと原作者が主張→その原作者は別のところで金を持ち逃げしていた
 という『カメラを止めるな!』ばりに二重構造になっているのが面白い。ぜひこちらをカメ止め2として続編、映画化してほしい。製作費はもちろん300万円で。

 

連続82回で止まった!

※この記事は前ブログの過去記事(2018年8月17日)の再録です

 

僕が定期的に発行してる映画に関する小冊子(コピー本だけど)『映画はわかってくれない』で色んな映画のベスト10について書いた。「映画の中で死んだ人数が多いベスト10」とか「ロングランされた日数ベスト10」だとかだ。インドで20年以上連続上映されていた映画を見つけた時は悠久の時を生きるインド人の奥深さに感動した。
 そしてまた新たなベスト10ネタを見つけた。


映画「カメラを止めるな!」公式
‏@kametome12

6/23公開初日から≪82回連続満席≫を続けてきた聖地・新宿ケイズシネマ!本日惜しくも初めて満席がストップ(あと数人でした…!)。しかし【82回連続満席】この伝説的記録はしばらく破られる事はないでしょう。(上田監督が自分で破ると言ってました)。ケイズシネマでは9/7(金)まで連日12:30から上映中!

https://twitter.com/kametome12/status/1030027781625667584

 口コミ展開で前代未聞の大ヒットロングランを続ける『カメラを止めるな!』が初日から上映をしていて、ファンの間では聖地と呼ばれている新宿K's CINEMAがなんと上映初日から82回連続満席という記録を達成していた。K's CINEMAはスクリーンがたったひとつしかない上に84席という小さい映画館ではあるが、このこじんまりした場所から伝説が始まったというのも感慨深いではないか。
 K's CINEMAの前身は新東宝の封切館で、後に東映の封切館として任侠映画をかけていた新宿昭和館だ。60年代の東映任侠映画路線を中心に上映していた頃は観客が映画にハマってみな肩をいからせて映画館を後にし、スクリーンの上で起きた暴力や任侠を知人に熱く語っていたことだろう。2018年では客が「ポンッ!」と奇声をあげながら知人に『カメラを止めるな!』の凄さを語っている(想像)。時代が流れて上映する映画が変わっても同じようなことが起きているのだから不思議。レンタルDVDや配信サービスの充実によって映画館にゆく客足が減っているというのに。映画館は不変だ。 

 

理不尽と戦え

※この記事は前ブログの過去記事(2018年8月15日)の再録です

 

2021年に武道館ライブも決まっている(想像)という劇場版ゴキゲン帝国。TIF2018でも存分に暴れまわって存在感を発揮しており、アイドル界の台風の目といっても過言ではない。そんな向かうところ敵なしのゴキ帝が、珍しく炎上している。

 発端は人気ユーチューバー集団、東海オンエアのメンバーの等身大パネルが盗まれたことから

「てつやさん」盗まれる 愛知の人気ユーチューバー「東海オンエア」
https://www.sankei.com/west/news/180810/wst1808100077-n1.html

 警察沙汰にもなっているこの事件に同じ人気ユーチューバーとして怒りを覚えた(?)ゴキ帝はてつやの等身大パネルを自作する動画をアップロード。 

 

ところがこの動画が炎上騒ぎに。動画では制作した等身大パネルをメンバーで持ち運びする場面があったのと、この動画が別のユーチューバーにさらされたため、「てつやのパネルを盗んだのはゴキ帝」というあらぬ疑いをかけられる展開に!
 ゴキ帝動画を観るとわかるが彼女たちはこのネタのために一万円以上を払っており(二度と使い道のない)、しかも「一万円ぐらいで作れるのだから盗むのはダメ」という順法精神に則った結論に達したのに「売名はヤメロ」などと一部から批判されてしまうのだった。まあ売名というか話題作りの一環だったことは疑いようもないが…

 なにやってもバズってしまうゴキ帝の宿命だからしょうがないね。それに的外れの批判しているのはあくまで一部なので多くの帝国民やごく普通の人たちは「ネタ」と理解して面白がっているのが安心。

 炎上騒ぎに負けずに武道館目指して頑張ってくださいね!