男子、女子が別学の公立高校は1960年代には全国に300校以上あったが、今では42校だけだそうだ。 男子校や女子校の伝統や校風に愛着を持つ人は多い、とも記している。
しかし、私は京都の高校だったが、当時男子校や女子校は公立に落ちた人が行く学校だと思っていた。 地域によって、時代によって、違いがあり、 様々な風土が生まれたのだろう。 全国均等でない方が良い。 風土の違いがあってこそ日本は発展していくのだ!
話変わって、私の東京での学生時代は、公益財団法人の和敬塾という男子寮にいた。北海道から鹿児島まで、様々な故郷の男たちと過ごし、元気な楽しい学生時代を送れた。今でも年に1回は同期会がある。
最近は寮なんかイヤだという若者が多いそうだ。しかし、ぜひ1度は経験してほしい。 学ぶのは学校でだけではない。 寮生活は様ざまな人間関係を経験し、学べる。 少子化の今、必要不可欠な経験だ。 和敬塾を訪ねてみたらどうか! 目白にある。
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