クリスマスツリー
きりん : やあ、忘年会やパーティーシーズン真っ盛りだねえ!
talk : ねえ、ぼくの好きなことば、知ってる?
「晴耕雨読」っていうの
できれば、自給自足で、できるだけ小さく暮らしたい
無駄に垂れ流すような飲み放題、食べ放題なんて、地球規模で考えたら、いったいどうなのか・・・
きりん : そ、そうだね
ぼくも、地球のみんなが、シアワセな暮らしができる日がくるのを
首を長ーーーーーくして、待ってるよ
talk : と、とりあえず・・・
、クリスマスツリーの写真でもどうぞ
おシアワセに

『ツリー』
Agfa OPTIMA SENSOR 535で撮ったよ



talk : ねえ、ぼくの好きなことば、知ってる?
「晴耕雨読」っていうの
できれば、自給自足で、できるだけ小さく暮らしたい
無駄に垂れ流すような飲み放題、食べ放題なんて、地球規模で考えたら、いったいどうなのか・・・
きりん : そ、そうだね

ぼくも、地球のみんなが、シアワセな暮らしができる日がくるのを
首を長ーーーーーくして、待ってるよ

talk : と、とりあえず・・・
、クリスマスツリーの写真でもどうぞおシアワセに

『ツリー』
Agfa OPTIMA SENSOR 535で撮ったよ
終末の唄_025
長谷は、最初にかをりの部屋を訪れたとき、彼女の左隣が空き部屋になっていることを確認していた。
そこで彼女が勤めにでている昼間に、再び彼女のマンションを訪れ、右隣の部屋のインターフォンを押した。
「すみません。今度、足立さんのお隣に越してくることになったものなのですが、ちょっと、いくつかお訊きしたいことがあるのですが――」
「はあ、何でしょう?」
ぼさぼさの髪の毛を撫でつけながら、ジャージ姿の男(だいたい、二十一歳だな)が玄関先に出てきた。
「わたし、オカモト、と言います。あ、これ、ご挨拶がわりにどうぞ」
長谷はその場で思いついた名前を名のり、近くのドラッグストアで買ったハンドソープの包みをジャージの男に渡した。
「ああ、こりゃ、どうも、ご丁寧に」
ジャージ男は少し、にこっとした。
「――ところで、お宅、ここに住んで長いんですか?」
「ええ、まあ」
「お隣の足立さん、よりも?」
「ええ、まあ。ぼくがここではいちばん古いんじゃないかなあ」
「そうですか。そこで、ちょっとお訊きしたいんですが――」
「はあ、何でしょうか?」
「じつはわたし、性格がとても神経質なもんで、隣の物音なんかが大きいと、気になって仕方がないタチなんです。何かこう、気になりだすと余計に気になって、イライラしてきて夜も眠れないんですよ。
そこで――こんなこと訊くと何なんですが、お隣の足立さん、どんな方でしょうか?」
「どんな方――と言われても。よわったなあ。
いや、ごく普通のOLさんですよ。とても美人ですけどね」
「それじゃあ、変なひとじゃあ、ないんだ?」
「いえ、ぜんぜん。いいひとですよ、やさしくって。きちんと挨拶もしてくれるしね」
「友だちや彼氏を引きずり込んで、どんちゃんしたりしない?」
「そうだなあ、あんまりそういうの、見たことないなあ」
「そうですか。これで安心しました。いや、どうもありがとうございました」
そう言うと、長谷は、そそくさとその場から立ち去った。
To be continued.


そこで彼女が勤めにでている昼間に、再び彼女のマンションを訪れ、右隣の部屋のインターフォンを押した。
「すみません。今度、足立さんのお隣に越してくることになったものなのですが、ちょっと、いくつかお訊きしたいことがあるのですが――」
「はあ、何でしょう?」
ぼさぼさの髪の毛を撫でつけながら、ジャージ姿の男(だいたい、二十一歳だな)が玄関先に出てきた。
「わたし、オカモト、と言います。あ、これ、ご挨拶がわりにどうぞ」
長谷はその場で思いついた名前を名のり、近くのドラッグストアで買ったハンドソープの包みをジャージの男に渡した。
「ああ、こりゃ、どうも、ご丁寧に」
ジャージ男は少し、にこっとした。
「――ところで、お宅、ここに住んで長いんですか?」
「ええ、まあ」
「お隣の足立さん、よりも?」
「ええ、まあ。ぼくがここではいちばん古いんじゃないかなあ」
「そうですか。そこで、ちょっとお訊きしたいんですが――」
「はあ、何でしょうか?」
「じつはわたし、性格がとても神経質なもんで、隣の物音なんかが大きいと、気になって仕方がないタチなんです。何かこう、気になりだすと余計に気になって、イライラしてきて夜も眠れないんですよ。
そこで――こんなこと訊くと何なんですが、お隣の足立さん、どんな方でしょうか?」
「どんな方――と言われても。よわったなあ。
いや、ごく普通のOLさんですよ。とても美人ですけどね」
「それじゃあ、変なひとじゃあ、ないんだ?」
「いえ、ぜんぜん。いいひとですよ、やさしくって。きちんと挨拶もしてくれるしね」
「友だちや彼氏を引きずり込んで、どんちゃんしたりしない?」
「そうだなあ、あんまりそういうの、見たことないなあ」
「そうですか。これで安心しました。いや、どうもありがとうございました」
そう言うと、長谷は、そそくさとその場から立ち去った。
To be continued.



