近況と最近の発信(2024/6/12) | さとう社会問題研究所・心理コンサルティングのブログ

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あらゆる社会での対人関係の問題は心の問題の原因にもなります。
法律や政策により苦しめられている方たちもいます。


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クライアントの抱える様々な問題解決のため、助言を続けています。

近況と最近の発信(2024/6/12)

 

みなさん、ごきげんよう。

 

梅は漬けました。今年は不作との事なので失敗しなければ良いと思います。

 

 

さて、今回も最近の発信についてです。

 

Xではポストもしておりましたし、毎週土日のマイクラ配信も何とかやれておりました。

 

マイクラは砂漠の整地を終え、カーペット増殖がメインとなっております。

 

Xでのポストについては、そちらをご確認いただければと思います。

 

さとう院さとう(さとう社会・心理研究所)(@s_splnet)さん / X

 

今回は前記事で簡単な感想を述べていた「大阪府泉南市・中1いじめ自殺」の調査報告書についてです。

 

事の起こり、最初の数か月の事ですが、主に2つの問題点を挙げておりました。

 

・教員Fが翔さんの兄に「ニート」や「泥棒」と言った事の重大性

 

・校長や教頭は、教員Fを度々指導してはいたものの、事の重大性を認識できていなかった

 

この事案でも、「問題意識が足りない」という言葉は聞いておりますが、

「何が問題であるか」と「どう認識不足なのか?」については言及されていない事が多い

 

また、本件調査報告でも、「翔さんの死」を最重要視しているためか、この点は事実の羅列に止まっておりました。

 

よく再発防止とは言いますが、自殺、結果だけを切り取って防止するのは不可能です。

 

その前にある原因、何が問題であり、どう認識すべきであったのか?を知らなければ、同じ失敗を何度でも繰り返せます。

 

現に、いじめが原因となった子供の死は全く防げている気配はないかと思います。

 

こういう話をすると、当事者からは恨まれるのですが、依頼を受けている訳でもないため、

有料メルマガでは、より専門的な観点から上で挙げた2つの問題点について説明を行っております。

 

うろ覚えではありますが、下でご紹介のマイクラ配信内でもお話ししているので、

気になった方はぜひ、ご視聴いただければと思います。

 

 

わたくしは事案は違えど、基本的には毎回同じことを申しております。

 

社会問題の解決に必要な考え方、暴力の論理の前には、

「自分には関係ない」と言う考え方は許されない事を学んでいただけるかと思います。

 

ご相談を検討なさっている方、このブログや研究所のサイトをご覧いただいている方には、

「こういう人」という参考にはして頂けるかと思います。

 

 

30分ごろから「大阪府泉南市・中1いじめ自殺の調査報告書」ついて、序論

 

 

30分ごろから「大阪府泉南市・中1いじめ自殺の調査報告書」ついて、本論

 

 

 

では、今回もこの辺で。

 

 

さとう院さとう(さとう社会研究所・さとう心理コンサルティング