先日、娘が教えてくれた演劇を観に行って来ました。
尼崎の“アルカイックホール”というところです。
早めに着いたので、ホールの周りを散歩してみました。
ここに来るのは5年ぶり。
子どもの部活関連で何度も来ていたのです。
懐かしい気分が押し寄せて来ました。
自分のために来たのは初めてやなぁ
しんみり…と新しい気分とが入り交じった、なんとも言えない気持ちをかみしめながら歩いていました。
お話の舞台は、尼崎。
そこに住む高校生の親子愛を中心に描いた青春群像劇。
“尼崎ストロベリー”
原作は、落語作家の“成海隼人さん”の小説。
病気になったお笑いマニアの母親を
笑いの力で救いたいと、高校生の息子が立ち上がる、と言うお話。
ご自身の体験を元に書かれた。
『尼崎ストロベリー』成海隼人 幻冬舎
舞台では、
『笑いのチカラで母を救う』というぐらいなので、
全編通してスピード感があり、笑いっぱなし
それで泣きっぱなし
終演後は、じんわりと温かくて、晴れ晴れした気持ちに!
そして、これからもさらに、
やりたいことをやっていこう!って気分になりました
やっぱり舞台はサイコーです!
この舞台は、昨年の再演です。
役者が変わってもこの地でずっとやり続けていきたい、と脚本・演出家の方がアフタートークで言っておられました。
『“演劇”を通じて、
【地域】と【次世代を担う若者】をつなぐプロジェクト』らしく、
地元の中高生をたくさん招待されたそうです。
娘が招待されたのも、きっとその一環ですね。
先に友だちと観に行っていた娘は、
「すごくよく泣いたし笑った。私も思い切り演劇したい、舞台に立ちたい、って気持ちになった。手が届きそうな気がする。」
と言ってました。
終演後すれ違った学生さんたちは、どんな風に思ったんだろう。
どこかから、
「これから『ハイキュウ!』見に行く?」
なんて声が聞こえてきたけど…
『夢はありますか?何が好きですか?したいことはありますか?毎日楽しくやってますか?』
そんなことを考えながら後ろ姿をぼんやり眺めていると、
猛烈にエールが送りたくなったので、
勝手に『がんばれー』って
心の中で応援しておきました
演劇に背中を押してもらって、
さらに思ったこと
自分の子も含めて、
子どもらを
本気で応援したい
それが今の私の一番の望み、願い
やりたいこと、です。
多くの子どもたちが、
自分らしさを生かして、
自分のやりたいことを見つけて、
その思いにまっすぐに進めるように
いろいろな経験をして紆余曲折しながらも(しなくてもいい)、
自分の思いを見つけて、
そこに進もうと思えるように、
動けるように
そのために、自分は今、何をしたらよいのか?何ができるのか?
それらがどうしたらより届けられるのか?
あれも試したい、これもやってみよう!
毎日考えながらいます。
地元には、チラシをポストに入れて歩いています。
とっても地味な方法だけど、
地道に続けていこうと決めたから!!
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人間ってすごい
まだまだ知らない自分がいて
何歳からでも発達して変わって
(本来の自分に戻って)いけるんだ、
と本当に思います
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