『PERFECT DAYS』という映画を観に行きました。
東京の公衆トイレの清掃員の男性
の日常を描いたおはなし
絵本セラピストフォロー講座で、
研究所の先生がおすすめされていて、
2月中にみに行きたいと思ってたのです。
ようやく叶った
あまり調べていなかったけど、
こちらの映画、役所広司さん主演で、
監督さんも含めて話題の映画だったんですね。知らなかった！！
この映画ならこの場所で、と決めてた。
京都出町柳枡形商店街“出町座”にて
こんにちは。
みる人によって、
感じることは全然違うんだろうな、
と思わされる作品でした。
私にとっては、
空の景色や木漏れ日の光と影が現れる度、涙が止まらなくなって弱った映画でした←決して悲しい映画ではありません！
始まりから泣いた映画は、
この作品が初めてです
以下は、私の勝手な感想です。
特に、大きな出来事が起こるわけでもなく、
まぁまぁ、淡々と日常が描かれる。
清掃員の彼の日常は、
一見、毎日同じようだけど、
天気が違うだけで、
見上げる空や木漏れ日の景色が変わるように、
どの日も少しずつ違う！
ルーティーンは同じようでも、
関わる人や出来事が少しずつ変わるから、全く同じ日というのはない。
カラフルな毎日、
というのとは少し違うけど、
落ち着いた、いい塩梅の色合い。
BGMはほとんどなく、
彼が運転するカーステレオから流れる、70年代？のロックだけ。
部分的にロードムービー風で、
結構好き
彼が聴いている音楽を
私たちも一緒に聴いている、って感じ。
後半からは、彼の過去や生い立ちなどが見え隠れする。
明らかに語られるわけではないけど、短いセリフと映像で感じられる。
その見え隠れする過去から連想される、“逃げてきただろう”感は、
私にはあまり感じられなかった。
“自ら選んで、ここにいる”
そんな空気感。
だからかな。
『こんどはこんど、いまはいま』
彼の言葉がすごく響いた。
彼に大意はないのかもしれないけど。
「世界にはいろんな世界がある。
繋がっているように見えて、
繋がっていないのかもしれないね。」
みている時には、
自分と繋がりのあった人たちにさえ、そんな風に思えるんだ
ってちょっと驚いたけど、
少し時間が経った今、
自分に置き換えて考えてみると、
なるほど、そうなのかも🤔
と思えたりもする。
私にとっては、新しい視点でもあり
少し面白い。
本とカメラと仕事と。
小さな喜びを大切にしながら
穏やかで整っている人、
の印象の平山さん(彼)だけど、
心が揺れるような日も、もちろんあって。
それは、いいとか、悪いとかではなく。
そんな中でも、
時間はただ静かに流れていく。
平山さんの周りは
清浄な感じがする。
いろいろあって、
ちょっと流されたり戻ったりしながら生きていく。
しっかり根を張って、
時折、寄ってきた人たちに
意図せず、養分を分け与えながら生きていく。
映画を視るというより、
平山さんのいる世界で、
同じように空を見上げて、
木漏れ日に小さく喜ぶ。
共に時を過ごして、清浄さを分けてもらったという感覚。
いろんなことのある平山さんの毎日が、パーフェクトディズ
ということなのか。
いろんなことのある私の毎日が、
誰もの人生が、
この世界が、
とっても愛おしく思えた。
私も
あなたも
みんなも
“PERFECT DAYS”
結構ネタバレになってしまったかもしれないけど、、、
よかったら観てください
そして、あなたの感想を聞かせてください！
帰りに立ち寄った古本屋さんで
絵本を数冊仕入れて、
どこにも売ってなかった絵本も見つけた！
渋いカフェの、外国人に挟まれた席でカブのスープとチーズケーキ食べて😋
“出町ふたば”がお休みだったので、阿闍梨餅をお土産にして
ちょっと観光気分
休日満喫コースでした
嗚呼、素晴らしき哉、
我が人生
PERFECT DAYS 万歳🙌
本屋さんの軒先、立派なひな飾りが！
私と一緒に
統合ワークやからだからのアプローチで、あなたの見える景色を少しずつ変えていきませんか？
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癒しの時間を作るお手伝い
自分らしく生きるのって素晴らしい
人間ってすごい
まだまだ知らない自分がいて
何歳からでも発達して変わって
(本来の自分に戻って)いけるんだ、
と本当に思います
大人も子どもも
あなたも私も
自分の身体を使い尽くして
シンプルに
自分らしく生きよう
