第1601回('23) 宇都宮ライトレール【宇都宮LRT、ライトライン】を乗りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

 
前回の続き…
 
2023年10月7日~9日、3連休は2泊3日の関東乗り鉄旅行へ出かけました。
最大の目的地は8月に開業したばかりの宇都宮ライトレール(芳賀・宇都宮LRT、ライトライン)で、2日かけて乗りつぶしと全駅下車を敢行しました。
栃木県への行き帰りの道中にも降り鉄をしていきました。
しかし、3日目は大雨だったため関東の降り鉄を断念し、天気が回復傾向の京都に立ち寄ってから帰宅しました。
 
今回は初日(10/7)の後半の内容です。
東武線の駅巡りを終え、栗橋駅からJR宇都宮線で宇都宮駅へと移動。そして待望の宇都宮ライトレール線の乗りつぶしを達成しました。そして復路は数駅を降り鉄して宇都宮駅へと戻り、名物の餃子を食べてから駅近くのホテルで宿泊しました。
  
今回の日程 2023年10月7日 (土) 【後半】 
  
栗橋1330(JR宇都宮線)1337古河1346(普通)1431宇都宮/宇都宮駅東口1500(宇都宮LRT)1548芳賀・高根沢工業団地1618(上り各停)1620かしの森公園前1632(各停)1637芳賀台1701(各停)1703ゆいの杜東1715(各停)1758宇都宮駅東口 
  
【宿泊】      
 
 

(1)栗橋1330(JR宇都宮線 普通・古河行き)1337古河 E231系5連+10連 
   15両目クロスシートに着席 3割程度の着席率 景色を見て移動

 
栗橋駅にて東武線からJR線へと乗り換えました。
宇都宮へ行きたいのですが、先発列車が古河行きでした。
しかし、古河駅も少し観察できることから、まず古河行きに乗りました。
1駅先が終点なので車内は空いていました。
ボックスシートを独占して、利根川などの風景を眺めました。
そして東北本線唯一の茨城県内駅である終点の古河駅に到着しました。
下車後はホームを端から端まで観察しましたが、
有効長が15両分と長いため、1往復した頃には後続列車が到着直前でした。
 
 


(2)古河1346(JR宇都宮線 普通・宇都宮行き)1431宇都宮 E233系10連 
   10両目で立席→雀宮からロングシートに着席 
   満席状態 ドア脇で景色を眺めて移動

 
後続列車は私と同じように古河止まりから乗り継いだ人も多く、
私が乗り込んだ最後尾車両も満席で座れませんでした、
ドア脇のポジションを確保できたため、車窓風景を眺めていました。
でもさすがに疲れてきたため、
終点1駅前の雀宮駅では下車客で空いたロングシートに座ってしまいましたw
 
そして終点の宇都宮駅でもホームを観察しました。
在来線は3面5線で、西側の日光線ホームなどは
直上に新幹線高架橋が覆い被さっています。
ホームを観察後は改札を出て、
いよいよ宇都宮LRTの宇都宮駅東口停留場へと足を運びました。
 
 




(3)宇都宮駅東口1500(宇都宮LRT 下り各駅停車)1548芳賀・高根沢工業団地
   HU300形3連 3両目で立席 軽く混雑 車窓風景を眺めて移動
  
 
駅名の通り、宇都宮駅東口駅前広場に宇都宮ライトレールの宇都宮駅東口駅があります。
東西自由通路ペデストリアンデッキから直接アクセス可能で、
エスカレーターで直接ホームにアクセスしましたが、
8月に開業して以降、まだブームが終わっていないようで、
ホームには人がいっぱいでした。
電車が来るといっぺんにその人たちが電車に吸い込まれていきました。
 
私はこれから宇都宮ライトレール(ライトライン)の乗りつぶしをします。
先発電車の乗客が多いため、1本遅らそうとも思いましたが、
最後尾の立客が少なかったので、この電車に乗ることにしました。
 
まずは終点の芳賀・高根沢工業団地駅まで乗り通しました。
主に後方展望を楽しみました。前半の市街地電停で降りる人も多かったです。
沿線にはLRTを見ていたり撮影したりしている人も見られました。
やがてローカル区間に入りますが、まだ空席がありません。
宇都宮清原工業団地を経由してニュータウンの「ゆいの杜」地区を通り、
今度は芳賀町の芳賀工業団地に入って、
48分の乗車で終点の芳賀・高根沢工業団地駅に到着しました。
最終的には空席が少しあったのですが、私は座らず最後尾で景色を見続けました。
また、最後まで乗り通した乗客のほぼ全てが、
私と同じように初乗りを楽しんでいました。
宇都宮LRTはICカードを利用できるので、乗降は楽でした。
10月の時点ではまだ1日乗車券が導入されていませんでした。
翌11月に導入されました。
  
芳賀・高根沢工業団地駅は頭端式ホーム1面2線の無人駅で、道路の中央にあります。
ホームヘは横断歩道または歩道橋でアクセスする形です。
駅前は東側にホンダの工場がありますが、西側はローカル風景が広がっていました。
 
 


(4)芳賀・高根沢工業団地1618(宇都宮LRT 上り各停)1620かしの森公園前
   HU300形3連 3両目で立席 半分の席が埋まる程度の乗車率 
   車窓風景を眺めて移動
 
 
ライトラインを乗りつぶした後は、翌日にかけて全駅を巡っていきます。
まずは、かしの森公園前駅まで1駅戻りました。道中は座らず後方展望していました。
かしの森公園前駅は、駅名の通り「かしの森公園」の目の前にあります。
島式ホーム1面2線です。
昼間だと公園利用客の乗降が多いかも知れませんが、
もう夕方だったので駅利用客はいませんでした。
 
 


(5)かしの森公園前1632(宇都宮LRT 上り各停)1637芳賀台 HU300形3連 
   3両目で立席 2/3の席が埋まる程度の乗車率 景色を眺めて移動
 
 
次は1駅飛ばして芳賀台駅で下車しました。
千鳥式ホーム2面2線で、芳賀工業団地の西端部に駅があります。
駅前は工業団地で、土曜日の夕方だったので乗降客がいませんでした。
 
 


(6)芳賀台1701(宇都宮LRT 上り各停)1703ゆいの杜東 HU300形3連 
   3両目で立席 2/3の席が埋まる程度の乗車率 景色を眺めて移動
 
 
次は「ゆいの杜東駅」です。
成長著しいニュータウン「ゆいの杜」の東部にある千鳥式ホーム2面2線の駅です。
駅前にはロードサイド店が立ち並んでいました。
駅前散策をしてホームにに戻ると、既に5~6人が電車を待っていました。
ゆいの杜の住民にLRTが受け入れられるでしょうか?
 
 

(7)ゆいの杜東1715(宇都宮LRT 上り各停)1758宇都宮駅東口 HU300形3連 
   3両目で立席 7割の席が埋まる乗車率→混雑状態 
   車窓風景を眺めて移動
 
 
もう日が暮れて暗くなってきたので、
この日の駅巡りは打ち切って宇都宮駅へ戻ります。
私は一貫して車窓風景を眺めていましたが、途中から夜になりました。
はじめはまだ空席もあったものの、駅ごとに乗客が増え、
宇都宮大学陽東キャンパス駅からは混雑が激しくなっていました。
初めて乗車した人も多く、途中駅での乗降に手間取り、
終点の宇都宮駅東口駅には4分遅れでの到着となりました。
 
 


下車後、せっかく宇都宮に来たので、名物の宇都宮餃子を食べることにしました。
どの店がいいのか知らなかったのですが、スマホで調べて、
「宇都宮餃子館」という地元で複数の店舗を運営している店を見つけました。
東口前にも店舗があり、早速そこへ行くと、10人ほどの行列ができていました。
10分ほど並ぶと中に通され、カウンター席に。
客が多いからかメニューが絞られており、通常の餃子のセットが販売されておらず、
観光客に何種類もの創作餃子が混ざったセットに誘導する流れにも見えました。
私はベタな餃子だけでよかったのですが、
この流れに乗って仕方なく創作餃子混合のセットを頼みました。
創作餃子も思ったほど悪くはありませんでしたが、
やはり通常の餃子が一番良かったですw 
今度宇都宮で餃子を食べるときはもう少し下調べしておきますww
 
食事後は宇都宮駅東口停留場へ戻り、少し撮影してから駅事務室へ。
翌日も降り鉄するので、ICカードのチャージをしておきました。
 
 


その後は東口駅前ペデストリアンデッキ沿いにある、
いちごの菓子店「とちおとめ×芭莉式(ばりしき)」のソフトクリームが目に付き、
たまらず「とちおとめ」のソフトクリームを買いましたw
食後のデザートとして食べましたが、美味しかったです。
女性従業員の和装や、ソフトクリームの上に魔法の粉のようなものを
かける時の動作が印象的なお店でした。
 
ソフトクリームを食べた後はコンビニに寄ってから、
東口近くにあるホテルへチェックイン。
すぐに入浴を済ませ、スマホを操作してから22時までに就寝しました。
 
翌日は宇都宮ライトレールの未訪問駅を巡っていきます。
  
  
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線  
宇都宮ライトレール:宇都宮芳賀ライトレール線
(宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地。営業キロ14.6km)……踏破達成!
  
 
 
(参考:Wikipedia)