第1594回('23) 関西本線・亀山周辺の駅を降りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


2023年9月16日~18日、三連休は2泊3日の乗り鉄旅行へ出かけましたが、そう遠くへは行かずに東海地方と奈良県へ。主にJRと近鉄の路線を乗り鉄・降り鉄しました。
2日目と3日目に乗車した近鉄線は、2日間乗り放題の『近鉄全線2日間フリーきっぷ(3,000円)』を利用しました。
まあまあ天気には恵まれました。暑かったですが…。
 
今回は初日(9/16)前半の内容です。
加古川から草津線・関西本線経由の名古屋市内行き乗車券を利用して、草津線の甲南駅と柘植駅で途中下車して関西本線に入り、井田川駅、加佐登駅、河曲駅と途中下車していきました。
乗車券の特性上、ジグザグ乗車(逆戻り)ができず、まぁまぁ非効率な駅巡りになってしまいましたが…。
  
今回の日程 2023年9月16日 (土) 【前半】 
  
加古川520(JR神戸線)537西明石601(東海道山陽新幹線・のぞみ66号)637京都656(琵琶湖線)720草津734(草津線)810甲南836(普通)851柘植912(関西本線)936亀山1024(快速)1028井田川1129(快速)1133加佐登1234(快速)1237河曲 
  
【後半へ続く】       
  
 

(1)加古川520(JR神戸線 普通・米原行き)537西明石 225系8連 
   7両目補助席に着席 2/3の着席率→満席 スマホを操作して移動
 
 
この日は4時に起床して、朝食を済ませてから自宅を出発。
加古川駅では事前に購入していた『加古川→亀山経由→名古屋市内』を
自動改札機に投入して高架のホームへ。列車待ちの人は旅行客が目立ちました。
乗車列車はそこそこの乗車率で、私は補助席に座りました。
そのまま草津駅まで行かず、西明石駅で下車しました。
 
 


(2)西明石601(東海道山陽新幹線 のぞみ66号・東京行き)637京都
   N700a系JR東海所属X編成16連 1号車自由席の窓側E席に着席 
   2割程度→7割程度の着席率 車窓風景を眺めて移動
 
 
西明石駅では新幹線に乗り換えました。
そのまま在来線で行ってもよかったのですが、
草津線の駅に立ち寄りたくて1本早い電車に乗るため、
新幹線ワープをした次第です。特急券も事前に購入していました。
西明石発車時点では空席が多かったですが、
新大阪を過ぎると2/3の席が埋まりました。名古屋で満席になりそうでした。
私は名古屋まで行かず、京都駅で下車しました。
数人でしたが私以外にも京都下車客が見られたのは意外でした。
また、『のぞみ』と言いながら京都までは各駅に停車していました。
 
 

(3)京都656(琵琶湖線 普通・米原行き)720草津 223系4連+6連 
   10両目補助席に着席 満席 スマホ&景色を眺めて移動
 
 
新幹線を下車後は少しだけ改札を出てから在来線ホームヘと移動しました。
新幹線ワープにより1本早い電車に乗り継げました。
土曜日ですが滋賀県への通勤通学客が多く、何とか補助席に座れました。
滋賀県に入っても乗車率が下がりませんでしたが、
草津駅では多くの人と一緒に下車しました。
 
 


(4)草津734(草津線 普通・柘植行き)810甲南 
   221系4連×2→貴生川から221系4連 
   1両目転換クロスシート窓側席に着席 ガラガラ 景色を眺めて移動
 
  
草津駅では当駅始発の草津線電車に乗り継ぎました。
221系4連を2本つないだ8両編成です。
少し前まで活躍していた113系や117系は2023年になって淘汰されました。
また、草津線は意外と利用が多く、8連運行の需要があるようです。
この電車は途中の貴生川駅で後ろ4両が切り離されるため、
甲南駅まで行く私は前4両の、しかも先頭車両の転換クロスシート窓側席に着席。
階段が後方にあるため、後方車両ほど乗車率が高かったです。
乗客の分布から、大半が貴生川までで下車する感じでした。
 
信楽高原鐵道や近江鉄道との乗換駅である貴生川駅では後方4両を切り離しましたが、
私は先頭車両にいたため分離の場面を見られませんでした。
4両になった列車はローカル風景の中を走り、甲南駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線の交換可能駅で、立派な橋上駅舎を有しています。
簡易委託駅です。
駅前は旧・甲南町の中心市街地ですが、閑散としていました。
 
 


(5)甲南836(草津線 普通・柘植行き)851柘植 221系4連 
   1両目転換クロスシート窓側席に着席 6割ほどの着席率 
   景色を眺めて移動
 
  
甲南駅では後続の柘植行き列車に乗り、終点の柘植駅まで移動しました。
1両目はまあまあの乗車率でしたが、2両目以降はガラガラでした。
柘植駅は三重県伊賀市にある駅で、221系が日常的に見られる三重県唯一の駅です。
下車後、接続する関西本線亀山方面列車まで時間があったため、
一度改札を出て駅舎と駅前を撮影し、再入場しました。
 
 



(6)柘植912(関西本線 普通・亀山行き)936亀山 キハ120形0番台単行 
   最後部で立席 立客10人前後 景色を眺めて移動
 
  
柘植駅では関西本線の亀山行き列車に乗車しました。
オールロングシートのキハ120形単行でしたが、
草津線列車からの乗換客が多くて席が埋まり、私は最後部の立席を選択しました。
道中は加太越え区間などの後方展望を楽しみました。
 
終点の亀山駅では名古屋方面列車に乗り換えるのですが、
接続が悪すぎますね…。改善の余地があります。
下車後は3年前の訪問時と比較して全く変化した駅前を撮影しました。
また、乗り換え時間が48分と長いのを利用して、
約800m東にある「吉野家」で早めの昼食を済ませましたが、
駅から結構距離があったことと注文してから食事が出てくるまで少し時間を要したため、
ちょっと焦りましたw
食事後はまだまだ暑い中を早歩きで亀山駅まで戻りました。何とか間に合いましたww
 
 


(7)亀山1024(関西線 快速・名古屋行き)1028井田川 313系4連 
   4両目ボックス席を独占 半分程度の席が埋まる乗車率 
   景色を眺めて移動
 
 
この電車は313系4両編成でしたが、今は315系に置き換えられているかもしれません。
発車2分前に亀山駅に戻ったため、既に転換クロスシートは全て先客がいました。
1駅目で下車するので、誰もいない向かい合わせの席を独占しました。
道中は汗を拭きながらしばしの休息を取り、次駅の井田川駅で下車しました。
井田川駅は相対式ホーム2面2線を有する無人駅で、階段で直接1番線に入る形です。
階段横に事実上の駅舎と言える待合室(トイレ付き)があり、
旧東海道沿いにある駅だからか、和風テイストの外観でした。
駅前は出入口のある西側が住宅地で、駅裏の東側が田園地帯です。
 
 


(8)井田川1129(関西線 快速・名古屋行き)1133加佐登 313系2連 
   1両目ドア脇で立席 満席 景色を眺めて移動
 
 
この電車はワンマン対応の313系1300番台で、既に満席でした。
下車した加佐登駅は2面3線ですが、駅舎に面した1番線は3月に使用停止になりました。
1番線は2両分の有効長しか無いため、
今後4連の315系が増えると都合が悪かったのでしょう。
無人駅で、北側に立派な木造駅舎が鎮座しています。
さらに北の高台に集落が形成されています。
 
 


(9)加佐登1234(関西線 快速・名古屋行き)1237河曲 313系2連 
  1両目ボックス席を独占 ほぼ満席 景色を眺めて移動
 
 
この電車も乗車率が高かったのですが、偶然にも向かい合わせ席ががら空きで、
次の駅で下車するので1区間だけ1区画を独占しました。
難読駅名の河曲駅(かわのえき)は現在の伊勢鉄道伊勢線が開業するまで、
市名の「鈴鹿」が駅名でしたが、その名にそぐわないほど利用が低迷していました。
今も乗降客は少なく、相対式ホーム2面2線の駅舎が存在しない無人駅に甘んじています。
駅前は住宅があまり見られず、南側の駅近くを鈴鹿川が流れています。
 
この後も関西本線の乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)  
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)