新線池袋駅【東京都】(東京メトロ有楽町線新線。2008年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【アーカイブ】』シリーズは、
東京都豊島区のターミナルである池袋に1994年~2008年の間存在した東京メトロ有楽町線新線の駅で、正式名称は普通の池袋駅でしたが、有楽町線の駅とは離れているため、案内上別の通称駅名を使用していましたが、2008年に副都心線の駅として使用開始され、同時に姿を消した駅、
新線池袋駅 (しんせんいけぶくろえき。NEW LINE IKEBUKURO Station) です。
 
尚、写真は2008年撮影です。現在は副都心線の池袋駅として使用されています。
 
 
通称駅名  
新線池袋駅 (Y 09)         
 
駅名変更日  
2008年6月14日(副都心線ホームとして使用開始と同時に新線池袋駅の呼称を廃止)  
 
所在地      
東京都豊島区                  
 
乗車可能路線  
東京メトロ:有楽町線新線(現・副都心線)   
  
隣の駅  
和光市方……小竹向原駅  
(※) 要町駅、千川駅はホーム設置準備工事はされていましたが、供用開始は副都心線開業時。  
 
乗換可能駅 (乗換時間案内省略)  
東京メトロ:有楽町線、丸ノ内線。
JR東日本:山手線、埼京線、湘南新宿ライン。
東武鉄道:東上本線。
西武鉄道:池袋線。      
  
訪問・撮影時  
2008年2月    
 
 

当時の新線専用改札口のうちの1つです。
「新線のりば」と書かれています。
有楽町線新線のラインカラーは副都心線と同じブラウンでした。
 
 


駅名標です。
池袋(新線)と書かれていました。隣駅は小竹向原駅で、要町駅と千川駅は通過扱いでした。
営団末期のデザインでした。このデザインは消滅しました。
 
 

路線図です。
有楽町線新線は池袋駅が終着駅でした。これより先は副都心線として渋谷まで延伸されました。
 
 


訪問時は副都心線開業4ヶ月前で、ホームドアの設置工事が行われていました。
また、新線池袋駅は発着本数が少なく、有楽町線駅より深く西寄りの不便な場所にあったことから利用客も少なかったです。
そのため、訪問時のホームはひっそりとしていました。
上写真は小竹向原方、下写真は終端方(渋谷方)を向いて撮影。
 
 


2枚とも終端方を望む。
訪問時は既に渋谷方面への線路が開通していて、ホームから見ることができました。
この4ヶ月後に副都心線が開業しました。
    
   
あとがき  
私が新線池袋駅で下車(乗車)したのは2004年と2008年の計2度で、それ以降は副都心線の池袋駅を何度か利用しています。2004年は写真を撮れませんでしたが、2008年は駅名標中心に撮影しました。副都心線開業後は駅名標が変更されましたが、ホーム自体は新線池袋駅時代とほぼ一緒です。
  
下車(乗車)時・・・2004年、2008年。 
   
訪問は(飛行機、レンタカー含む)  
新宿から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能  
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・あり     
飲食チェーン店・・・あり   
 
新線池袋駅は暫定的な駅名であり、副都心線開業により発展的解消を遂げました。
もっと写真と撮っておけば…と悔やんでいますw
    
(参考:東京メトロのHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)