長岡駅【新潟県】(上越新幹線。2012年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
新潟県中部、中越地方の中心都市である長岡市の市街地に位置する上越新幹線の主要駅で、在来線の信越本線および上越線と乗換可能な、
長岡駅 (ながおかえき。Nagaoka Station) です。
 
尚、在来線駅の記事につきましては以前通常版にてUPいたしました⇒記事はこちら
また、当記事の一部内容は在来線駅記事と重複します。ご了承下さい。
 
 
駅名  
長岡駅 (駅番号なし)        
 
所在地    
新潟県長岡市                
 
乗車可能路線  
JR東日本:上越新幹線     
  
隣の駅  
大宮方・東京方……浦佐駅  
橋本方………………燕三条駅               
  
乗換可能駅  
JR東日本:信越本線 (直江津方面、新潟方面)、(上越線列車)……長岡駅まで徒歩5分
  
訪問・撮影時  
2012年8月(ホーム)、2017年8月(その他)    
 
 

長岡駅は新幹線が高架駅で西側にあり、在来線が地平駅で東側にあります。
新在とも駅舎は新幹線高架下2階北側にあり、在来線ホームへは跨線橋で連絡しています。在来線から見ると西側に橋上駅舎がある感じです。
新幹線高架下2階南側はJR東日本系の商業施設「CoCoLo長岡」が入居していて、その内部(南寄り)には駅の東西を結ぶ自由通路が延びています。
東西に出入口があり、正面口に当たる西口は「大手口」の名称が付けられています。東側は普通に「東口」ですw 
 
写真は大手口です。南東を望む。手前に新幹線高架橋があり、その奥に在来線ホームがあります。
大手口は1階と2階ペデストリアンデッキに出入口があり、1階出入口と2階の間は階段・上下方向エスカレーター・エレベーターで結ばれています。
そして大手口には駅前広場が整備されており、ロータリーが2ヶ所あります。
北側ロータリー(左)は大手口バスターミナルで、南側ロータリー(正面)はタクシーと一般車用です。
 
 

大手口駅前です。西を望む。後方に駅舎があります。
奥に延びる道路は大手通り(県道36号線)で、市街地を東西に貫く目抜き通りです。
駅前は市街地が広がっており、大手通り沿いなどには商店街が形成されていますが、他の地方都市と同様に空洞化が進行しています。
また、すぐ先の左側には長岡市の複合施設「長岡市シティホールプラザアオーレ長岡」があり、駅からペデストリアンデッキで直結しています(南側で接続)。長岡市役所本庁舎、アリーナ・市民交流ホールなどを擁する交流施設、屋根付き広場「ナカドマ」で構成されています(Wikipediaより)。
そして、大手通りを1.6kmほど直進すると信濃川に到達します。信濃川は長岡市街の西側を南から北へ流れています。
信濃川西岸の郊外にはロードサイド店舗が林立しています。
 
 

こちらは東口です。西を望む。
東口には駅舎がなく、東西自由通路の階段・上下方向ES・EVの出入口があるのみですが、出入口の右隣にはJR東日本系の「ホテルメッツ長岡」があり、2階部分が東西自由通路と直結しています。
また、東側にもロータリーを有する駅前広場が整備されていて、北側(右)には東口バスターミナルがあります。
 
 

東口駅前です。東西自由通路2階より東を望む。
左手には後述の専門店複合型商業施設「E・PLAZA」があり、左前方には「ホテルニューオータニ長岡」があります。地方の非県庁所在地に「ホテルニューオータニ」がある事が驚きですが、これも地元が輩出した政治家・田中角栄氏が長岡の街を大きくしたからでしょうか? 
東口側も駅前は市街地ですが、西側の大手口と比較して商店は桁違いに少ないです。
また、駅から離れると比較的駅の近くまで住宅街が迫ってきています。
そして、約1.5km東を南北方向に通る国道17号長岡東バイパスを越えると田園風景も見られるようになります。
 
 

東口駅前です。駅前広場より北を望む。左に東口出入口があります。
正面には「E・PLAZA」があり、正式には「越後交通ビル」です。以前は「ダイエー」が入っていましたが、現在は専門店が主体で、ボウリング場や越後交通バスの案内所があります。
越後交通はかつて鉄道路線も営業しており、在来線駅の東側に併設する形で栃尾線の長岡駅が設けられていました。もう一つの路線であった長岡線は、信濃川の西岸を走っていました。
尚、越後交通は田中角栄氏の田中家が経営に関わっており、現在の代表取締役社長は角栄氏の娘婿(田中眞紀子氏の夫)である田中直紀氏です。そして代表取締役会長は田中眞紀子氏です。
 
 


新幹線高架下2階にある改札口です。上写真は東方向、下写真は北方向を望む。
上写真右手に大手口(1階)への階段とES、「CoCoLo長岡」のテナント、東西自由通路(東口方面)があり、左前方に新幹線改札口が、右前方に在来線改札口があります。
下写真は新幹線改札口です。
 
駅員配置………なし(駅員は在来線の有人通路に常駐しています)。
自動改札機……あり(『モバイルSuica』などのICカード対応)。
幅広通路………なし(在来線改札有人通路~乗換改札有人通路をお通り下さい)。
有人通路………なし(かつては右端にあったと思われます。窓口は閉鎖されています)。
券売機…………指定席券売機は新幹線改札の左後方にあり。
自動精算機……不明(乗換改札の精算窓口へお回り下さい)。
出札窓口………新幹線改札の左後方に『みどりの窓口』あり。
トイレ…………改札内外(多機能トイレあり。改札外は「CoCoLo長岡」2階・1階と東口1階出入口前)。 
売店……………不明。  
コンビニ………あり(改札内コンコースにJR東系の「ニューデイズ」あり)。
 
改札口の先は新幹線コンコースです。右側に後述の新幹線改札口があります。
3階ホームとの間にはエレベーターとエスカレーターも併設されており、バリアフリー対応です。
 
 

こちらは新幹線のりかえ口です。在来線コンコースより北を望む。
左手に自動精算機と精算窓口があり、その後方左に在来線改札口があります。
『Suica』や『モバイルSuica』に対応の自動改札機が3通路あります(幅広通路なし)。
左端の窓口に面して点字ブロック設置かつ車いす対応幅の有人通路が設置されています。
改札の先は新幹線コンコースで、左側には新幹線改札口があります。
 
ちなみに、2017年時点における乗換改札の新幹線のピクトグラムは、200系でした。今はE7系にでも変更されているのでしょうか?
 
 

上越新幹線の長岡駅は高架駅(3階)で、主要駅ながら相対式ホーム2面4線の通過駅型配線です。
雪害対策のためホームと線路全体が屋根に覆われています。
写真は新潟方を望む。
この先、越後平野を北上して終点の新潟駅を目指します。
 
一方、大宮方・東京方はこの先、魚沼地方を南下してから大清水トンネルで山越えをして、東京駅を目指します。
   
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2012年                
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・あり    
飲食チェーン店・・・あり   
 
大阪からの到達難易度はやや高いですが、上越新幹線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は長岡駅でも途中下車してみて下さい!
      
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)