第1571回('23) 大阪駅(うめきたエリア)を初訪問してから南海沿線へ | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2022年6月17日、日帰りの日程で大阪へ。大阪市内の乗り鉄・降り鉄を楽しみました。
 
今回は前半の内容です。
3月に開業したばかりの梅田貨物線&おおさか東線地下ホーム・大阪駅(うめきたエリア)を初訪問しました。
その後はミナミへと移動し、JR難波駅と南海の難波駅を訪問、さらに南海線の一部駅を降り鉄しました。
                                                                                                                                                                                                                                                                        
今回の日程  2023年6月17日 (土)    【前半】    
  
加古川520(JR神戸線・快速)637大阪/大阪駅うめきたエリア735(おおさか東線)740新大阪745(梅田貨物線→大阪環状線内回り・特急はるか7号)805天王寺812(大和路線)819JR難波910(徒歩)920難波1030(南海高野線・準急)1032新今宮1117(上り各停)1119今宮戎1221(下り各停)1227岸里玉出      
  
【後半へ続く】       
  
 



(1)加古川520(JR神戸線 快速・米原行き)637大阪 223系8連 8両目に乗車  
  
この日は4時に起床し、朝食を済ませてから自宅を出発して加古川駅へ。『ICOCA』で入場しました。
乗車したのは5時20分発のJR神戸線上り1番列車で、
3月ダイヤ改正以前は12両編成でしたが、今は8連に減車されています。
私は最後尾車両の転換クロスシート窓側席に座り、
早朝から明るい時期なので道中は車窓風景を眺めていました。
空いていた車内は停車駅ごとに乗車率が上がり、舞子駅でほぼ満席になりましたが、
三ノ宮駅で大量下車があり、以後は半分の席が埋まる程度の乗車率でした。
そして私は大阪駅で下車しました。
 
 


下車後は3月より使用開始した「うめきたエリア」地下ホームや西口を観察していきました。
まずは地上の各ホーム神戸方先端に階段などが新設され、降りると西口コンコースにたどり着きます。
私は一旦西口から改札を出て、まだ工事中の西口駅前を撮影してからJR線のガードをくぐり北側へ。
再開発工事中の梅田貨物駅跡の一角に「うめきた地下口」があり、地下コンコースへと入りました。
そしてメディアでも取り上げられた改札口や(顔認証通路あり)、
扉の数や位置が違う各車種に対応したフルスクリーン式ホームドアなどを見学し、
近未来の駅を堪能しました。
 
 


(2)大阪駅うめきたエリア735(おおさか東線 普通・久宝寺行き)740新大阪 
   221系6連 6両目に乗車 
  
駅の観察後は地下化された梅田貨物線の乗りつぶしをしていきました。
まずは新大阪駅へ向かうべく、地下化と同時に大阪駅まで延伸された「おおさか東線」電車に乗車。
大阪駅始発という事もあり車内はガラガラで、私は最後部車両で着席しました。
発車前にJR西日本の「e5489」で、次に乗車する『はるか』の指定席特急券をスマホで予約・購入しました。
発車後はすぐに地上へ出て、車窓風景を楽しみました。そして新大阪駅で下車しました。
 
 


(3)新大阪745(梅田貨物線→大阪環状線内回り 特急はるか7号・関西空港行き)805天王寺 
   281系6連 2号車指定席に乗車 
  
新大阪駅では一旦出場してすぐ再入場し、ホームに降りると既に関空特急はるか7号が入線していました。
281系6連で、私は指定された窓側席に座りました。車内は空いていました。
列車は梅田貨物線を通ります。道中は先ほどとは反対側の景色を眺めました。
少し乗客が増えた大阪駅うめきたエリア地下ホームを発車後は地下化以降初乗車となる区間ですが、
地下区間なのでよく分かりませんでしたw 大阪環状線の福島駅付近で地上へ出てからは
地下化以前と同じルートを走り、20分の乗車で天王寺駅に到着。下車しました。
これにて梅田貨物線の地下新線乗りつぶしは完了しました。
 
 


(4)天王寺812(大和路線 普通・JR難波行き)819JR難波 201系6連 6両目に乗車  
  
次はJR難波駅を目指します。乗車列車は引退が迫っている201系6連でした。
私は最後尾車両へ。半分程度の席が空いていましたが私はドア脇での立席を選択し、
車窓風景を見ていました。新今宮駅でまとまった空席ができたため座り、
引き続き車窓風景を眺めました。最後は地下区間に入り、終点のJR難波駅に到着しました。
久々の訪問となるJR難波駅でまずはホームを観察しましたが、
先刻訪ねた大阪駅うめきたエリアとを結ぶ「なにわ筋線」の工事はまだ本格化していませんでした。
ホームの後はコンコースを観察してから駅前を散策しました。
 
 


(5)JR難波910(徒歩)920難波  
 
JR難波駅の観察を終えると、徒歩で南海電車の難波駅まで移動しました。
高島屋が入居する駅ビルの手前は道路を閉鎖して駅前広場に整備する工事が進められていました。
その後も駅前散策を続け、全改札口を観察してから入場し、ホームも観察しました。
 
 


(6)難波1030(南海高野線 準急・和泉中央行き)1032新今宮  
   泉北高速鉄道7000系4連×2 8両目に乗車  
 
難波駅からは新今宮駅へ行くべく、高野線の準急に乗車。南海車ではなく泉北車でした。
最後部車両は半分ほどの席が埋まっていました。
道中はしばし車窓風景を楽しみ、すぐに到着した新今宮駅で下車しました。
下車後はホームを観察してから出場し、前回訪問時(2023年3月)に行けていなかった
駅北側の出入口周りを観察しました。
 
 


(7)新今宮1117(南海高野線 各停・難波行き)1119今宮戎 

   6200系6521F6連 6両目に乗車  
  
新今宮駅からは1駅戻ります。乗車したのは電機子チョッパ制御の試作車だった元8000系で、
制御装置を7100系廃車発生品の抵抗制御に取り替えて6200系に編入された6521Fでした。
難波行きでしたが乗車率は低く、私は最後尾車両で着席して通天閣などを眺めて今宮戎駅で下車。
今宮戎駅は高野線のみにホームがあるため、
高野線の各駅停車のみが停車し、南海本線の普通は通過します。
島式ホーム1面2線の高架駅で、利用客はまばらでしたが、すぐ東に今宮戎神社があるため、
毎年1月の十日戎の際は非常に賑わうと思われます。駅前は市街地です。
 
 

駅前散策後は西へ400mほど歩き、大阪メトロの大国町駅前にある「天下一品」で昼食を。
「天一」へ行くために今宮戎駅で降りたようなものですw
 
 


(8)今宮戎1221(南海高野線 各停・金剛行き)1227岸里玉出 6200系6連 6両目に乗車  
  
食後は今宮戎駅へと戻り、再び南へと歩を進めます。
今度は正真正銘の6200系で、6両編成でした。
乗り込んだ最後部車両は空いていて、着席の上で車窓風景を眺めました。
そして私は岸里玉出駅で下車しました。
前回(3月)訪問時にできなかった高野線ホームを観察してから改札を出ました。
高野線ホームは南海本線と汐見橋線のホームから離れていて、
旧・岸ノ里駅ホームを難波方へ延伸する形でホームが設置されています。
尚、以前は汐見橋方へレールが延びていましたが、南海本線の高架化により線路が寸断され、
汐見橋線は南海本線に接続する形へと改められました。
 
この後も乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  

(梅田貨物線の大阪駅付近地下区間は初乗車です)  
 
 
(参考:Wikipedia)