第1566回('23) 雨の中、近鉄鈴鹿線の駅を降り鉄   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


前回の続き…  
 
2022年6月2日~6月4日、2泊3日の日程で、主に三重県での乗り鉄・降り鉄の旅に出かけました。
前2日は『近鉄全線2日間フリーきっぷ(3,000円)』を使用し、最終日はJR東海が発売する『青空フリーパス(2,620円)』を使用しました。
初日は雨でしたが、2日目以降は天気が回復しました。
 
今回は初日(6/2)後半の内容です。
この日は朝から雨でしたが、午後になって雨脚が強まってきました。それでも近鉄電車はほぼ平常運転だったため、半ば強引に近鉄鈴鹿線の駅を降り鉄していきました。しかし雨が止む気配がなく、私も疲れてきたため、16時頃に乗り鉄・降り鉄を打ち切って三重県四日市市にて宿泊しました。
                                                                                                                                                                                                                                                                      
今回の日程  2023年6月2日 (金) 【後半】    
  
津新町1235(近鉄名古屋線・急行)1241江戸橋1302(急行)1315伊勢若松1317(近鉄鈴鹿線)1320柳1351(普通)1354鈴鹿市1423(普通)1425三日市1457(普通)1459平田町1533(上り普通)1543伊勢若松1545(近鉄名古屋線・急行)1557近鉄四日市      
  
【宿泊】       
  
  


(1)津新町1235(近鉄名古屋線 急行・近鉄名古屋行き)1241江戸橋
   ロング車(形式不明)2連+1400系4連  3両目(1400系)に乗車。
  
津新町駅からは鈴鹿線を乗り鉄・降り鉄すべく伊勢若松駅を目指しますが、
2020年訪問時に駅改良工事中だった江戸橋駅に寄り道する事にしました。
乗車した急行はオールロングシートの6両編成で、
私がホーム到着後に電車が来たため、前から3両目に乗り込み、着席しました。
平日昼間ですが車内は高校生を中心に大半の席が埋まっていて、中間テストの時期でしょうか?
道中は車窓風景を眺めてきましたが、雨脚が強くなってきて不安になりました。
私は2駅目の江戸橋駅で下車し、改良された駅構内を撮影してホームヘと戻りました。
駅改良の内容は、主にバリアフリー化で、多機能トイレが新設されていました。
 
 

(2)江戸橋1302(近鉄名古屋線 急行・近鉄名古屋行き)1315伊勢若松
   1201系2連+2610系4連  6両目(2610系)に乗車。
  
今度こそ伊勢若松駅を目指します。今度の電車は後部4両がL/Cカーの2610系2627Fでした。
私は最後尾車両(2610系)に乗り込みましたが、クロスシートは窓側席が埋まっていたので、
車端部のロングシートに座って車窓風景を眺めていました。
そして急行は白子、伊勢若松の順に停車。私は伊勢若松駅で下車しました。
 
 


(3)伊勢若松1317(近鉄鈴鹿線 普通・平田町行き)1320柳  2000系3連 先頭車両に乗車。
 
伊勢若松駅では鈴鹿線に乗り継ぎましたが、
2分の接続で発車する平田町行き普通との乗換が同一ホーム上だったため助かりました。
平田町行きは2000系3連で、私は先頭車両に乗車。満席で立客もいて、高校生が多かったです。
私はドア脇に陣取り、発車後は鈴鹿線の車窓風景を眺めて過ごしました。
そして1駅目の柳駅で下車しました。
柳駅は単式ホーム1面1線の無人駅で、駅舎がありません。ホーム沿いには柳の木があります。
駅前は農村風景で、南側は田園が広がっています。
 
 


(4)柳1351(近鉄鈴鹿線 普通・平田町行き)1354鈴鹿市  2000系3連 最後尾車両に乗車。
 
この電車も2000系3連で、昼間帯の鈴鹿線は1編成でのピストン運用(機織り運用)になっています。
今回は半分ほど空席があり、最後部車両で着席して、
道中は交差する伊勢鉄道伊勢線などの車窓風景を眺めていました。
そして私は次駅の鈴鹿市駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線で、南側に駅ビルと改札口があります。
改札窓口の向こう側はファミリーマートで、ファミマが駅業務を兼務しているようでした。
市名を語る駅だけあり駅前は市街地でしたが、規模は小さく活気に乏しい印象でした。
雨は全く止む気配がありませんでした。
また、驚いたのが、駅前踏切を一時停止せずに通過する自動車の多いこと…。
鈴鹿市駅前に限らず、三重県全体でその率が高いように思いました(個人の感想です)。
 
 


(5)鈴鹿市1423(近鉄鈴鹿線 普通・平田町行き)1425三日市  

   2000系3連 最後尾車両に乗車。
 
最後部車両に乗り込みましたが、ほぼ満席でした。
次駅で下車するので空いていた優先席に着席し、道中は車窓風景を眺めて過ごしました。
下車した三日市駅は単式ホーム1面1線の無人駅で、駅舎がなく南側に出入口があるのですが、
昔は島式ホームだった可能性があり、南側(出入口側)の用地にはその痕跡が見られました。
大半が駐輪場として利用されています。
駅前は閑静な住宅地です。
 
 


(6)三日市1457(近鉄鈴鹿線 普通・平田町行き)1459平田町  

   2000系3連 最後尾車両に乗車。
  
今回も最後部車両でしたが、この電車は車内が空いていました。
通常の座席に座り、水分補給をしつつ車窓風景を眺めて、終点の平田町駅で下車しました。
平田町駅は過去に2度訪問していますが、今回は14年ぶりの訪問です。
大きな変化は見られませんでしたが、駅名標など細部の変化はあります。
ローカル線の終点にしては結構賑やかな場所にある駅で、乗降客も多いです。
駅員もちゃんと配置されています。
折り返し列車には乗らず、駅前を少し散策して駅へと戻りました。
 
 

(7)平田町1533(近鉄鈴鹿線 普通・伊勢若松行き)1543伊勢若松  

   2000系3連 先頭車両に乗車。
  
鈴鹿線の全駅を制覇したので(起点の伊勢若松駅は2020年に下車済み)、
伊勢若松駅へ戻るとします。
乗り込んだ先頭車両はどの駅においても改札や出入口から遠いので、ガラガラでした。
まだ雨が止まない中、車窓風景を眺めて終点の伊勢若松駅まで乗り通しました。
 
 

(8)伊勢若松1545(近鉄名古屋線 急行・近鉄名古屋行き)1557近鉄四日市 
   1233系2連+5200系4連  先頭車両(1233系)に乗車。  
  
名古屋線に乗り換えて名古屋方面へ移動しますが、大雨の影響でダイヤが乱れており、
鈴鹿線列車が伊勢若松駅に到着してすぐ急行が13分遅れで到着しました。
結果として予定より早く急行に乗り継げました。
後部に転換クロスシートの5200系が連結されていましたが、
残念ながら窓側席が埋まっていたため、前方のロングシート車(1233系)へ。
空席が少なかったですが着席し、道中は車窓風景を眺めて過ごしました。
この後は四日市周辺の小駅を巡る予定でしたが、雨が止む気配が無く、
またこの日は平日で、夕方のラッシュが始まることや、
何より雨の中の降り鉄で私自身が疲れていたこともあり、
この日の乗り鉄・降り鉄はもう打ち切って、ホテル入りすることにしました。
そして私は近鉄四日市駅で下車しました。13分遅れのままでした。
並行するJR線は、紀勢本線で運転を見合わせていたと記憶しています。
 
 

下車後は改札を出てホテルへ向かおうとしましたが、
喉が渇いたため、駅前の「マクドナルド」に立ち寄って休憩しました。
Wi-Fiがあるのでしばらくスマホを操作していました。
するとスマホの電池が減ってきたので、マクド(マック)を出てホテルでチェックインしました。
 
 

ホテルで休憩してから駅前に出て、「吉野家」で夕食を済ませました。
今は唐揚げもあります。
 
食事後はコンビニで買い出しをしてからホテルへと戻りましたが、雨は降りっぱなしでした。
入浴を済ませてからスマホやテレビを見ながらくつろいでいましたが、
この日は非常に疲れていたため、21時には寝ていました。
 
翌日も乗り鉄・降り鉄を続けました。雨が止むとの予報でした。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)