第1565回('23) 雨の中、近鉄名古屋線南部区間の駅を降り鉄   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


2022年6月2日~6月4日、2泊3日の日程で、主に三重県での乗り鉄・降り鉄の旅に出かけました。
前2日は『近鉄全線2日間フリーきっぷ(3,000円)』を使用し、最終日はJR東海が発売する『青空フリーパス(2,620円)』を使用しました。
初日は雨でしたが、2日目以降は天気が回復しました。
 
今回は初日(6/2)前半の内容です。
いつもより少し遅めに出発し、大阪難波駅から名阪甲特急『ひのとり』で一気に津へと移動しました。
その後は近鉄名古屋線南部区間の未訪問駅を降り鉄していきました。
この日は台風接近に伴い大雨に見舞われましたが、近鉄名古屋線系統は大幅な遅延が発生しなかったのが幸いでした。
                                                                                                                                                                                                                                                                                          
今回の日程  2023年6月2日 (金)    【前半】    
  
加古川637(JR神戸線・新快速)732大阪/西梅田740(Osaka Metro四つ橋線)746なんば/大阪難波802(近鉄難波線→大阪線→中川短絡線→名古屋線・名阪甲特急『ひのとり8号』)922津925(近鉄名古屋線・急行)930南が丘952(急行)957桃園1015(急行)1018伊勢中川1123(上り急行)1128久居1207(急行)1212津新町      
  
【後半へ続く】       
  
  


(1)加古川637(JR神戸線  新快速・野洲行き)732大阪 

   223系4連+8連  前から10両目(後方8連)に乗車
  
前日が忙しかったためこの日は4時起きではなく5時起きで、朝食を済ませてから自宅を出発して加古川駅へ。
結構雨が強く、先が思いやられました…。まぁ通常通り運行してくれていればいいのですが…。
まずは、JR神戸線の新快速に乗って大阪駅を目指します。
平日なので通勤ラッシュ時間帯にかかっていましたが、列の前の方に並んでいたため通路側席に座れました。
道中はスマホを操作していました。
加古川発車時点で満席でしたが、西明石、明石と多くの人が乗ってきて混雑してきました。
三ノ宮で多くの人が乗降し、私の隣席の乗客も下車したため、私は窓側席に移動し、
空いた通路側席にはすぐ立客が座りました。窓側席に座れたので私は車窓風景を眺めていました。
三ノ宮から先は幾分混雑はマシになりましたが、芦屋でまた混雑状態になりました。
そして新快速は定刻通りに大阪駅に到着。私は多くの乗客と一緒に下車しました。
 
 

(2)西梅田740(Osaka Metro四つ橋線 住之江公園行き)746なんば  23系6連  5両目に乗車  
  
大阪駅(梅田)から近鉄に乗るには鶴橋経由が有力なルートですが、
私は始発駅から特急に乗車したいので難波経由を選択。
でも大阪メトロ御堂筋線ですと通勤ラッシュが激しいので、混雑がマシな四つ橋線を使うとします。
西梅田駅は起点駅なので座って移動する算段でしたが、
ホーム到着時に先発電車が発車直前だったので、着席を諦めて乗車。ドア脇で立席となりました。
座席が埋まるほどの乗車率で、御堂筋線と比べてはるかに楽な状況です。
道中はスマホを操作していましたが、2駅目の本町駅で多くの人が下車し、空いた席に座りました。
その後もスマホを操作し続け、なんば駅で下車しました。
焦っていたのか、車両の写真を撮っていませんでしたw
 
 



(3)大阪難波802(近鉄名阪甲特急『ひのとり8号』・名古屋行き)922津  
    80000系6連  先頭1号車プレミアムシートに乗車  
  
四つ橋線の駅から近鉄大阪難波駅はすぐの距離で、同一駅と言っても過言ではありません。
自動改札機に『近鉄全線2日間フリーきっぷ(3,000円)』を通して入場しました。
大阪難波駅からは一気に津へと移動しますが、座席は1時間ほど前にネットで確保しました。
運良くプレミアムシートをゲットできましたが、
まぁプレミアムが無理でもレギュラーシートにまだまだ空きがありました。
自動販売機で飲料を調達してから乗車。指定された進行方向左側の1人掛けシートに座りました。
大阪難波発車時点で2/3ほどの乗車率でしたが、鶴橋で満席になりました。
『ひのとり』は定刻に大阪難波駅を発車し、大阪上本町を過ぎて地上に出ると雨の中を走りました。
私はひたすら車窓風景を眺めていました。雨が激しくならないように祈りました。
大阪府内や奈良県内はまだマシだったものの、
三重県に入り新青山トンネルを抜けると雨が激しくなり、先が思いやられました…。
それでも『ひのとり』は速度を落とさず、近鉄特急ここにあり、といった感じで快走を続けました。
そして大阪難波駅を出て1時間20分後の9時22分、ちゃんと定刻に『ひのとり』は津に到着。
私はここで下車しました。乗降はさほど多くありませんでしたが、
名阪甲特急が全列車停車するようになって津駅は便利になりました。
 
 


(4)津925(近鉄名古屋線  急行・五十鈴川行き)930南が丘  
     5200系4連+1233系2連 6両目(1233系)に乗車  
  
津駅からは、フリーきっぷのメリットを生かして伊勢中川方へ戻る列車に乗ります。
急行・五十鈴川行きに乗車しました。
転換クロスシートの5200系4連の後方にロングシートの1233系を繋いだ6両編成で、
私は最後部車両(1233系)へ。大半の席が埋まっていましたが私は空席に座りました。
道中はしばし車窓風景を眺めて過ごし、2駅目の南が丘駅で下車しました。
南が丘駅は1989年に開業した新駅で、相対式ホーム2面2線の頭上に橋上駅舎を構えています。
駅前には丘陵地を切り開いて開発されたニュータウンが広がっています。
平日昼間とあっては乗降客が少なかったです。
 
 


(5)南が丘952(近鉄名古屋線 急行・松阪行き)957桃園 
     5200系4連+1810系2連 6両目(1810系)に乗車  
  
この電車も前4両が転換クロスシート、後2両がロングシートで、私はロングシートの1810系に乗車。
車内は空いていて、着席の上で雨が降りしきる久居地区の車窓風景を眺めました。
次に下車したのは桃園駅でした。初めての訪問です。
相対式ホーム2面2線で、急行を停車させるためホームを延伸しています。
西側の伊勢中川方に小さな駅舎があります。
駅前には農村集落が形成されており、ホームからは東側に広がる田畑を見渡せました。
 
 

(6)桃園1015(近鉄名古屋線 急行・松阪行き)1018伊勢中川  
     5200系4連+2800系2連  1両目(5200系)に乗車  
  
次は過去に訪問済みの伊勢中川駅を目指します。
転換クロスシートに座りたかったため、今度は先頭車両の乗車位置で待ちました。
すると、期待通り先頭が5200系の6両編成がやって来ました(後部は2800系2連)。
車内はガラガラだったので、難なく転換クロスシート窓側席をゲットできました。
道中は雲出川や名阪特急が走行する中川短絡線などを眺めて、伊勢中川駅で下車しました。
 
 

下車後は西口から駅を出て、雨の中を歩いて南側の商業施設にある「マクドナルド」へ。
ちょっと早かったですが、昼食を済ませました。
 
 


(7)伊勢中川1123(近鉄名古屋線 急行・近鉄名古屋行き)1128久居  
     1259系2連+2800系4連  6両目(2800系)に乗車  
  
昼食後は伊勢中川駅に戻り、再び名古屋線の降り鉄を進めていきます。
乗車した近鉄名古屋行きは後部4両が5200系ではなく2800系で、
しかもL/Cカーではなくオールロングシートでした。
車内は空いていて、私は着席して車窓風景を眺めました。
そして私は2駅目の久居駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線で、橋上駅舎を有しています。
駅前は旧・久居市の中心市街地で、西口側には津市役所久居庁舎(旧・久居市役所?)があり、
東口側一帯は陸上自衛隊久居基地が広がっています。
 
 


(8)久居1207(近鉄名古屋線 急行・近鉄名古屋行き)1212津新町  
     ロング車(形式不明)2連+2610系4連  6両目(2610系)に乗車 
 
この電車も後部4両は5200系ではありませんが(2610系)、車内はL/Cカーに改造されていました。
車内は空いていたため、私はクロスシートに座りました。
道中は車窓風景を眺めて過ごし、2駅目の津新町駅で下車しました。
2面3線の駅で、駅舎寄りの単式ホーム3番線は伊勢中川方が行き止まりになっています。
西側に古くて立派な駅舎があり、駅前は市街地が広がっています。
余談ですが、私は子供の頃、津新町駅近くに住んでいたことがあります。
 
雨が降り続いていますが、この後も乗り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)