今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
徳島県南東部、阿南市北寄りの住宅地が広がる羽ノ浦地区に位置する牟岐線の特急停車駅で、以前は古庄支線が分岐していた、
羽ノ浦駅 (はのうらえき。Hanoura Station) です。
尚、写真は2006年撮影と古く、現在は変化が生じています。ご了承下さい。
駅名
羽ノ浦駅 (M 09)
所在地
徳島県阿南市 (旧・那賀郡羽ノ浦町)
乗車可能路線
JR四国:牟岐線 【愛称:阿波室戸シーサイドライン】
隣の駅
徳島方…………立江駅
阿波海南方……西原駅
訪問・撮影時
2006年3月、2010年9月(車内撮影の写真のみ)
羽ノ浦駅は北側に古い駅舎があり、修繕しながら使い続けています。
出入口~駅舎内~ホームは段差なく移動可能で、バリアフリーに対応しています。
駅前広場はありませんが、タクシー乗り場があります。
駅前(北側~東側)は旧・羽ノ浦町の中心市街地で、商店も点在していますが、全体的に道路が狭いです。
線路反対側の駅西側には徳島県営春日野団地があり、周辺各都市のベッドタウンとしても機能しています。
車内より改札口を望む。
羽ノ浦駅は有人駅ですが、土日祝日は無人になります(私の訪問時は土曜日に駅員がいましたが…)。
翌2024年春には完全無人化の予定です…。
『みどりの窓口』はありません。自動券売機はあります。交通系ICカードは利用できません。
駅名標はJR四国の標準デザインで、現在は駅ナンバリング「M 09」が追加されています。
羽ノ浦駅は島式ホーム1面2線で、後方に構内踏切があり、その左に駅舎があります。
上屋は年季が入っています。
写真は阿波海南方を望む。
徳島方を望む。
この先、主に平野部を北上して徳島駅を目指します。
阿波海南方を望む。
上写真右手には保線基地があります。下写真右へ分かれる道路は古庄支線の廃線跡です。
この先、平野部を南下して阿南駅を目指します。阿南駅より先は閑散区間になり、本数が減少します。
あとがき
下車(乗車)時・・・2006年
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし
飲食チェーン店・・・なし
東京・大阪とも到達難易度が高いですが、牟岐線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は羽ノ浦駅でも途中下車してみて下さい!
(参考:JR四国のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)