今は見られない列車・車両・塗色(67・都営新宿線10-000形)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
 
第67回目は、都営地下鉄新宿線(都営新宿線)の主力車両だった10-000形電車です。
 
1978年の開業より6年も前の1971年に試作車が製造され、三田線で試運転が行われました。
そして1978年から量産車が投入され、比較的最近の1998年まで増備が続きました。
20m級の4扉車で、セミステンレス車体が特徴でした。電機子チョッパ制御が採用されました。
増備の段階で車体はオールステンレスに変更され、
制御方式は最終ロットのみGTOサイリスタ素子によるチョッパ制御に変更されました。
 
1998年以降も安泰かと思われましたが、2000年代に10-300形が導入されたことから初期車が廃車となり、
2010年代後半に10-300形の増備車が導入されたことから、2018年に全廃されました。