天竜二俣駅【静岡県】(天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線。2015年ほか訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
静岡県西部、浜松市天竜区(旧・天竜市)の中心市街地南東側に位置する天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の主要駅で、天竜浜名湖鉄道の本社が併設されており、広い構内にある開業時以来の多数の設備が国の登録有形文化財として登録されている、
天竜二俣駅 (てんりゅうふたまたえき。TENRYUFUTAMATA Station) です。
 
尚、写真は2003年及び2010年撮影と古く、車両の写真はありません。

また、現在は状況が変化していると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名  
天竜二俣駅 (国鉄時代の駅名:遠江二俣駅。駅番号なし)       
 
所在地   
静岡県浜松市天竜区 (旧・天竜市)   
 
乗車可能路線  
天竜浜名湖鉄道:天竜浜名湖線 (旧・日本国有鉄道:二俣線)  
 
隣の駅  
掛川方………上野部駅      
新所原方……二俣本町駅       
  
訪問・撮影時  
2003年6月、2010年12月    
  
 

天竜二俣駅は地平駅で、北側に1940年(昭和15年)の開業当初からの瓦葺き木造駅舎が現役です。バリアフリー化されているかどうか不明です。
駅前広場があります。
 
有人駅です。駅で改札が行われているかどうかは不明です。ちなみに天浜線において、無人駅では車内収受方式が採用されています。
駅舎内には売店・土産物屋の「てんはまや」とラーメン屋「ホームラン軒」が営業しています。
 
駅は市街地の外れにあり、天竜区(旧・天竜市)の中心市街地は西隣の二俣本町駅から北へ向けて広がっています。
 
 

見づらいですが、駅名標です。
三セク転換時に遠江二俣駅から天竜二俣駅へと改称されましたが、国鉄時代のデザイン・書体を忠実に再現しています。
 
 

 

 

天竜二俣駅は単式ホーム・島式ホームとも各1面、計2面3線です。
駅舎に面したホームは使用されていません。
また、駅舎と各ホームは新所原方(西)にある構内踏切で結ばれています。
いずれも1番線に入線の上り列車内より掛川方を望む。
この先、丘陵地を東へ走り、掛川駅を目指します。
 
 

上り列車内より新所原方を望む。
この先、天竜川を渡り、浜名湖の北側を通って新所原駅を目指します。
 
 

 

掛川方の南側には車両基地が併設されています。
転車台と扇形庫もあります。
 
 

 

新所原方の北側にはキハ20形気動車と20系客車(ナハネ20形)が静態保存されています。
 
 

2003年撮影。
構内では足こぎミニトロッコの体験ができます(有料)。
写真奥にはダイエー系のスーパー「セイフー」が写っていますが、「テピア」に変わった後、建物が解体されました。
   
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2003年 (長時間停車時に改札を出ました)            
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内) 
コンビニ・・・・・・あり (駅舎内に売店あり)    
飲食チェーン店・・・なし (駅舎内にラーメン店あり)   
 
東京、大阪とも到達難易度がやや高いですが、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は天竜二俣駅でも途中下車してみて下さい!
  
(参考:天竜浜名湖鉄道のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)