このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
第18回目は、国鉄時代に大量生産された急行形気動車キハ58系のうち、
JR東日本の盛岡地区で2007年まで活躍していたと思われる盛岡赤鬼色です。
民営化直後に白地に赤帯の盛岡色へと変更されましたが、
一部車両はおそらく延命工事・車両更新工事が行われ、前面上部が赤色になった盛岡赤鬼色へと変更されました。
山田線・花輪線を中心に活躍していましたが、
水郡線へのE130系気動車投入に伴い、余剰となったキハ110系が盛岡地区へ転出することになり、
老朽化した盛岡地区のキハ58系は原形をとどめないジョイフルトレイン「Kenji」を除き、先輩のキハ52形ともども全車引退しました。
写真がこれしかなかったです…。