このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
第15回目は、北海道で急速に淘汰が進んでいるキハ40形のうち、既に姿を消した日高色です。
民営化後に日高本線に投入されていたキハ130形が早期に老朽化したため、
それを置き換えるべく1998年~1999年にキハ40形700番台を改造して350番台へと改番、
エンジンを換装の上、白と青を主体とした塗色に変更されました。
しかし日高本線末端区間の運休で運用が減少し、
さらに老朽化によりH100形に置き換えられ、2021年に姿を消しました。
もう日高色を見ることはできません。