今は見られない列車・車両・塗色(13・特急まりも)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
 
第13回目は、北海道内夜行列車の代表格であった、特急『まりも』です。
国鉄時代から長らく急行『まりも』でしたが、昼行列車は国鉄時代に廃止、
夜行列車も1993年に特急『おおぞら』の13号・14号(いずれも夜行便)へと一旦編入されました。
しかし、2001年に『おおぞら』をキハ283系に統一する目的で、
当時キハ183系プラス14系寝台客車で運転されていた13号と14号は列車が分離され、
特急になったものの『まりも』が復活しました。
しかし利用減などが理由と思われ、2006年に季節臨時列車化、
2年後の2008年に廃止されました。
 
私は北海道旅行をした2003年と2004年に特急『まりも』に乗りました。
2回ともB寝台を利用しました。
特急『まりも』のB寝台料金は半額以下の3,000円で、乗り得列車でもありました。
 
 

車両はキハ183系気動車の中間に14系客車を挟んだ編成で、
キハ183系は初期型と後期型が混在していました。
絵入りヘッドマークも用意されていました。
 
 

側面の方向幕です。