田川伊田駅【福岡県】(日田彦山線、平成筑豊鉄道伊田線&田川線。2010年ほか訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
福岡県東部、筑豊地方東寄りにある都市の東側市街地である伊田地区に位置するJR日田彦山線と平成筑豊鉄道伊田線・田川線の接続駅で、石炭輸送が隆盛を極めた時代の名残で構内が広い、
田川伊田駅 (たがわいたえき。Tagawa-Ita Station) です。
 
 
駅名  
田川伊田駅 【平成筑豊鉄道の副駅名:MrMax田川伊田駅】        
 
所在地  
福岡県田川市            
 
乗車可能路線  
JR九州:日田彦山線  
平成筑豊鉄道:伊田線、田川線    
 
隣の駅  
日田彦山線 (JI 13)  
城野方・小倉方……一本松駅   
添田方・夜明方……田川後藤寺駅  
      
平成筑豊鉄道田川線 (HC 15)  
行橋方………………上伊田駅  
  
平成筑豊鉄道伊田線 (HC 15)  
直方方………………下伊田駅  
    
訪問・撮影時  
2010年10月(JRから)、2012年6月(平筑から)    
 
 
田川伊田駅は地平駅ですが、地形の関係で北側から見たら一段高い位置にホームがあります。
北側に立派な3階建ての駅舎(駅ビル)があります。南側に駅舎・改札口はありません。
駅前広場はありません。
 
改札口は会社別に分離されており、駅舎1階にあります。平成筑豊鉄道は無人駅扱いです(車内収受方式)。
JRは『みどりの窓口』が設置されています。両社とも『SUGOCA』は利用できません。
ホームとの間に階段があります。各社ともバリアフリー非対応です。
 
駅前(北側)は伊田地区の中心市街地で、古い町並みが広がっています。
田川市の市街地は東の伊田地区と西の後藤寺地区に分散しており、両地区の中間に田川市役所があります。
 
 

JRの駅名標です。JR九州の標準デザインです。
駅ナンバリングは「JI 13」です。



こちらは2012年、
平成筑豊鉄道線ホームにて撮影。
当時は国鉄からの駅名標が残っていました。もう撤去されているかもしれません。
上屋下には平筑仕様の駅名標があり、副駅名(駅名愛称)の「MrMax田川伊田駅」が併記されています。
平筑の駅ナンバリングは各線共通の「HC 15」です。
 
 

 

田川伊田駅は島式ホーム2面4線です。下写真左には駅舎が写っています。
南の1面2線がJR、北の1面2線が平筑線ホームです。乗換は一旦駅を出る形になります。
両社のホーム間には空地がありますが、おそらく貨物側線があったのでしょう。
 
上写真は平筑の列車よりJRホームを撮影、下写真はJRの列車より平筑ホームを撮影。
いずれも東(日田彦山線・城野方、平筑田川線・行橋方)を望む。
 
 

こちらはJR日田彦山線ホームです。添田方・夜明方を望む。
 
 

2011年当時はJR線ホームに洗面台がありました。今も残っているでしょうか?
 
 

こちらはJRホームより日田彦山線・城野方、平筑田川線・行橋方を望む。
この先、両社の線路が合流して単線の共用区間になりますが、しばらくすると両路線が分かれます。
 
 

 

上写真はJRの列車より平筑ホームを撮影、下写真は平筑の列車よりJRホームを撮影。
いずれも西(日田彦山線・添田方、平筑伊田線・直方方)を望む。
この先すぐに両線が分かれます。
日田彦山線の次駅は田川後藤寺駅で、JR後藤寺線、平筑後藤寺線と接続しています。
伊田線は非電化かつ転換三セク路線ながら全線複線です。石炭輸送が盛んだった名残ですが、現在は設備を持て余している感じもします…。
    
   
あとがき   
下車(乗車)時・・・ありません (2006年はレンタカーで訪問しましたw)          
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・あり (ヤマザキショップです)   
飲食チェーン店・・・なし    
 
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、日田彦山線および平成筑豊鉄道伊田線&田川線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は田川伊田駅でも途中下車されてみて下さい!
  
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)