海南駅【和歌山県】(紀勢本線【きのくに線】。2012年ほか訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
和歌山県北部、海南市の中心市街地に位置する紀勢本線【愛称:きのくに線】の主要駅で、和歌山県で数少ない高架駅であり、1994年までは野上電気鉄道線が接続していた、
海南駅 (かいなんえき。Kainan Station) です。
 
尚、写真が少なく、古いです。ご了承下さい。
 
 
駅名  
海南駅 (駅番号なし)       
 
所在地  
和歌山県海南市            
 
乗車可能路線  
JR西日本:紀勢本線 【愛称:きのくに線】  
 
隣の駅  
亀山方…………冷水浦駅      
和歌山市方……黒江駅       
 
訪問・撮影時  
2009年4月(改札口のみ)、2012年5月、2021年8月 (パンダくろしおのみ)  
 
 

 

西口です。南東を望む。
海南駅は高架駅で、1998年に高架化されました。
高架下に駅舎・改札口があり、高架下は東西自由通路を兼ねています。バリアフリー対応です。
西口には駅前広場があります。
 
 

西口駅前です。西を望む。
駅西側は海南市の中心市街地が広がっています。
700mほど西へ進むと海なのですが、現在は沿岸部が埋め立てられて工業地帯になっており、海岸線が後退しています。
 
 

 

こちらは東口です。西を望む。高架化により開設されました。
西口とは色合いが違います。
東口にも駅前広場があります。
 
 

東口駅前です。東を望む。
西口と比較して開発が遅れていますが、徐々に宅地化が進んでいます。
尚、1994年以前は野上電気鉄道線が左から奥にかけてカーブを描いており、左側に国鉄線(JR線)との乗換専用駅であった連絡口駅がありました。
連絡口駅のすぐ左(北)には野上電気鉄道線の起点駅であった日方駅がありましたが、連絡口駅は日方駅の構内扱いでした。
 
 

 

改札口です。南を望む。右が西口、左が東口です。
2012年当時は自動化されていませんでしたが、2015年に『ICOCA』が導入され、自動改札機が設置されています。
当時は『みどりの窓口』がありましたが、現在は『みどりの券売機プラス』に置き換えられています。
左側のキヨスクは拡張の上で「セブンイレブンハートイン」として営業しています。
各ホームとの間にはエレベーターがあり、バリアフリーに対応しています。
 
 

駅名標です。
JR西日本の標準デザインで、下部はきのくに線のラインカラー(アクアマリン。オーシャン色)になっています。
尚、吊下式駅名標は下部がJR西日本のコーポレートカラーである青になっています。
駅ナンバリングは導入されていません。
 
 

海南駅は島式ホーム2面4線の高架駅です。
内側が主本線、外側が副本線です。
写真は和歌山方・和歌山市方を望む。
 
 

こちらは新宮方・亀山方を望む。
海南駅は近代的な高架駅です。
 
 

新宮方・亀山方を望む。
これより先は海沿いを走るようになりますが、海を離れる区間も多く、意外と海を眺められる区間は少ないです。
 
一方、和歌山方・和歌山市方は紀勢本線でも利用が多い区間を走り、和歌山駅を目指します。和歌山市駅方面は和歌山駅で乗換です。
    
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2002年、2009年、2012年           
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内) 
コンビニ・・・・・・あり    
飲食チェーン店・・・あり (ドムドムハンバーガーが近くにあります)   
 
東京からの到達難易度がやや高いですが、紀勢本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は海南駅でも途中下車されてみて下さい!
  
(参考:JR西日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)