今回の『駅【超簡易版】』シリーズは、
青森県弘前市中南部、市街地から続く住宅地の南端部に位置する弘南鉄道大鰐線の駅で、無人駅ですが1面2線を有する交換可能駅である難読駅、
千年駅 (ちとせえき。Chitose Station) です。
隣の駅
大鰐方…………小栗山駅
中央弘前方……聖愛中高前駅
撮影時
2012年8月
以前の千年駅は有人駅で、古い駅舎がありますが、2007年に無人駅になりました。
豪雪地帯ゆえ電話ボックスの土台が高くなっています。
中央弘前方を望む。
駅前です。南西を望む。
かつてはリンゴ畑などでしたが、昭和後期に急速に宅地化が進行しました。
改札口です。改札内より撮影。
無人化により無用の長物になりましたが、ラッチや窓口は残っています。
改札口とホームの間は構内踏切で結ばれています。
構内踏切とホームの間はスロープで、曲がりなりにもバリアフリー対応になっています。
駅名標です。
鳥居型で、シンプルなデザインですが、今は新タイプに更新されているはずです。
左には待合室があります。
また、2012年当時は快速接近表示灯が残っていました。
中央弘前方を望む。
千年駅は島式ホーム1面2線で、ホーム上に待合室があります。
左側の駅舎とは構内踏切で結ばれています。
正面には岩木山がそびえています。
中央弘前方を望む。
こちらは大鰐方を望む。当駅は左側通行です。
大鰐方はこの先、大和沢川を渡ると急に農村風景へと変わります。
中央弘前方を望む。
正面には岩木山がそびえています。
中央弘前方はこの先、住宅地の中を北上し、中央弘前駅を目指します。
(参考：地理院地図、Google地図、Wikipedia)