南巽駅【大阪府】(Osaka Metro千日前線。2007年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
大阪府大阪市東部、生野区の南東部住宅街に位置するOsaka Metro千日前線の東の終着駅で、大阪城から見て南東の方角にある事から付近の地名が「巽」と名付けられているとされる、
南巽駅 (みなみたつみえき。Minami-Tatsumi Station) です。
 
尚、写真は大阪市営地下鉄時代の2007年撮影で古く、また少ないです。ご了承下さい。 
 
 
駅名  
南巽駅 (S 24)       
 
所在地  
大阪府大阪市生野区          
 
乗車可能路線  
Osaka Metro:千日前線        
 
隣の駅  
野田阪神方……北巽駅        
  
訪問・撮影時  
2007年2月  
 
 

南口に相当する3番出入口です。南西を望む。
左を前後方向に通るのは内環状線(国道479号線)で、地下に南巽駅があります。
国道を北に進むと1番出入口と2番出入口があります。1番出入口のみがエレベーター併設で、バリアフリーに対応しています。
 
改札口は地下1階にあり、1ヶ所のみです。
『PiTaPa』対応の自動改札機が設置されています。地下2階ホーム階との間にもエレベーターがあります。
 
駅前は住宅街ですが、戸建住宅、マンション、商店、町工場が混在しています。
西側には大阪市中央卸売市場東部市場が、東側には巽東緑地や平野下水処理場があります。
 
 

駅名標です。
現在はデザインが変更されているかもしれません。
駅ナンバリングは「S 24」です。
ちなみに、千日前線のラインカラーは難波新地や千日前のネオンサインをイメージした紅梅色(ピンク・チェリーローズ)で、夜の歓楽街が由来のラインカラーは日本全国を見ても大阪だけかもしれませんww
(Wikipediaより)
 
 

南巽駅は島式ホーム1面2線で、乗降分離されていません。
現在はホームドアが設置されています。
写真は2番線より野田阪神方を望む。
 
 

1番線より終端方を望む。
ホームは8両分ありますが、現状は4両編成での運転であり、終端方4両分は閉鎖されています。
これより先、東にある近鉄大阪線の弥刀駅まで延伸する構想がありますが、実現への道は遠そうです…。
現状は南巽駅が盲腸線の終着駅であるため、弥刀駅、その手前のおおさか東線・衣摺加美北駅、または南の平野駅(JRまたは地下鉄谷町線)まで延伸すれば千日前線の価値が上がると思いますが、それ以前に建設コストの問題がありますから…。
  
  
あとがき  
下車(乗車)時・・・1999年、2007年         
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり   
飲食チェーン店・・・あり   
 
東京からの到達難易度もさほど高くありません。大阪メトロ千日前線を乗り鉄の際は、南巽駅ですぐに引き返したり乗り換えたりせず、一度は駅も観察されてみて下さい!
  
(参考:Osaka MetroのHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)