早めに乗っておいた方がよい路線【2022年版】(4・釧網本線)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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先般、JR西日本で路線維持が難しい路線・区間が公表されました。
その他にも全国で存廃問題が出ている線区が複数あります。
 
数年前にも取り上げましたが、今回は【2022年版】という事で、
改めて全国で廃止される可能性がありそうな路線・区間を簡単に取り上げていこうと思います。
前回【2016年~2017年板】と同じ線区が多数登場しますが、ご了承下さい。
 
今回紹介する早めに乗っておいた方がよい路線は、道東の南北、釧路と網走を結ぶ路線、
釧網本線(せんもうほんせん)です。
 
沿線には釧路湿原や流氷が見られるオホーツク海があり、観光路線として有名ですが、
人口が非常に少ないこともあり、地元の利用は低迷しています。
外周を回る路線でもあり、すぐに廃止されるわけではありませんが、
存廃問題は議論されており、今後も輸送量の減少が続くようであれば、バス転換される可能性も捨て切れません。
現に利用客の少ない駅は次々と廃止されています。
また、近くに湿原、火山、海があることから自然災害のリスクも抱えています。
万が一釧網本線が廃止されれば、鉄路で道東を一周することができなくなりますねぇ…。
 
機会がありましたらお早めにご乗車になって下さい。
 
尚、今回は取り上げませんが、
根室本線の花咲線区間である釧路~根室や、宗谷本線の末端区間である名寄~稚内は、
そう簡単には廃止されないのでは……と私は思っています。