至急乗っておくべき路線【2022年版】(6・函館本線の藤城線)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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先般、JR西日本で路線維持が難しい路線・区間が公表されました。
その他にも全国で存廃問題が出ている線区が複数あります。
 
数年前にも取り上げましたが、今回は【2022年版】という事で、
改めて全国で廃止される可能性がありそうな路線・区間を簡単に取り上げていこうと思います。
前回【2016年~2017年板】と同じ線区が多数登場しますが、ご了承下さい。
 
今回紹介する至急乗っておくべき路線は、北海道新幹線の札幌延伸に伴い、並行在来線として存廃が議論されている、
函館本線の貨物列車迂回ルートである下り線専用の支線・藤城線(七飯~大沼。藤城支線とも。新函館北斗駅はスルー)です。
 
現在の藤城線は新函館北斗・仁山経由の連続勾配を避けるため、下り貨物列車が走行しており(北海道新幹線新函館北斗開業前は下り特急列車も藤城線を経由していました)、
さらに以前より一部の下り普通列車も走行しています(仁山経由の線路容量の関係と思われます)。
北海道新幹線の札幌延伸後、藤城線は前回紹介した新函館北斗~長万部(駒ケ岳経由)と運命をともにすると思われますが、
廃止または貨物線化(旅客線としての廃止)の選択肢があるため、乗るなら今のうちです。
また、もし旅客輸送が継続されたとしても、特急が走らなくなり線路容量に余裕ができるため、
現在藤城線経由の全列車を新函館北斗・仁山経由に振ることが可能になるため、
藤城線に至っては北海道新幹線の札幌延伸後は、廃止されなかったとしても旅客列車が全く走らなくなる可能性が高いです。
   
まだ時間的に猶予がありますが、可能な方は至急ご乗車になって下さい。