今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
愛媛県の県庁所在地・松山市の中心市街地北東部に位置する路面電車・伊予鉄道城南線の駅(電停)で、駅名の通り道後温泉への最寄駅である、
道後温泉駅 (どうごおんせんえき。Dogo Onsen Station) です。
尚、写真は2010年の撮影で、現在は状況が変化していると思われます。ご了承下さい。
駅名
道後温泉駅 (駅番号：24)
(※) 当駅は路面電車の駅ですが、「停留場」「電停」とは表現しません。
所在地
愛媛県松山市
乗車可能路線
伊予鉄道：城南線
隣の駅・停留場
西堀端方……道後公園停留場
訪問・撮影時
2010年9月
道後温泉駅の駅舎です。
一見古いですが、1986年に改築されたものです。旧駅舎と同じデザインで建築されました。
駅舎の左にはトイレがあります。
駅前広場がありますが、歩行者用スペースのみです。
駅前です。東を望む。後方に駅舎があります。
駅周辺は道後温泉街で、多くの温泉旅館が立地しています。
駅前です。北を望む。左後方に駅舎があります。
駅前から北方向には道後温泉商店街が延びています。観光客向けの店舗が多いです。
道なりに250mほど進むと、道後温泉本館に到達します。
駅舎内です。上写真はホーム方向を、下写真は駅外を望む。
有人駅ですが、松山市内線は車内精算方式であるため改札口がありません。
伊予鉄道では『Suica』などの全国相互利用交通系ICカードは利用できません。
道後温泉は相対式ホーム2面2線です。
駅舎に面した左の1番線が乗車ホーム、構内踏切で連絡している右の2番線が降車ホームです。
手前方向に引上線があり、到着した電車は引上線で折り返して乗車ホームに入線します。
写真は松山市駅前方・西堀端方を望む。
この先、併用軌道区間を走り、松山市の中心市街地を目指します。
こちらは『坊っちゃん列車』の車内より終端方を望む。
駅舎を通らなくても駅外からホームへアクセス可能です。
終端方を望む。上写真手前に構内踏切があり、その右側に駅舎があります。
カーブした先に引上線があります。
引上線からは右に分岐する非電化の側線があり、この側線には観光列車『坊っちゃん列車』が留置されます。
あとがき
下車(乗車)時・・・2010年
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり
飲食チェーン店・・・なし
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、
伊予鉄道城南線を乗り鉄の際は、道後温泉駅ですぐ引き返したりせずに、一度は駅を観察されてみて下さい！
そして、道後温泉へご旅行の際もぜひ伊予鉄道城南線(松山市内線)をご利用になり、道後温泉駅も観察されてみて下さい！
(参考：地理院地図、Google地図、Wikipedia)