今回の『駅【アーカイブ】』シリーズは、
北海道名寄市南部郊外の田畑の中にあった宗谷本線の駅で、2022年に稚内方へ1.5km移転し、駅名も改称して名寄高校駅として再出発することになった、
東風連駅 (ひがしふうれんえき。Higashi-furen Station) です。
隣の駅
旭川方……風連駅
稚内方……名寄駅
撮影時
2017年6月
東風連駅は駅舎が無く、無人駅でした。代わりにプレハブ小屋の待合室が設置されていました。バリアフリー非対応でした。
駅前は田畑が広がっていて、民家が少なかったです。
単式ホーム1面1線でした。列車接近を伝える警報機がありました。
写真は稚内方を望む。
ちなみに名寄高校駅も同じく駅舎がない無人駅ですが、待合所は密閉構造ではなくなりました。
移転後も単式ホーム1面1線ですが、スロープが設置されていてバリアフリー化されました。
駅のすぐ近くに北海道名寄高等学校があります。
尚、北海道では道立の高校を「北海道立○○高等学校」とは言わずに「北海道○○高等学校」と、「立」を省略します。
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)