2011年撮影。
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
島根県中東部、雲南市の中心部に位置する木次線の主要駅で、雲南市の代表駅、そして2023年度で運行終了が予定されている観光トロッコ列車『奥出雲おろち号』の出発式が毎年春に行われる駅である難読駅、
木次駅 (きすきえき。Kisuki Station) です。
尚、写真は2004年または2011年撮影で古く、現在は状況が変化していると思われます。ご了承下さい。
駅名
木次駅 (駅番号なし)
所在地
島根県雲南市 (旧・大原郡木次町)
乗車可能路線
JR西日本:木次線
隣の駅
宍道方…………南大東駅
備後落合方……日登駅
訪問・撮影時
2004年8月、2011年7月
駅舎です。東を望む。
平屋建てですが、左側に建物が延びています。
駅前広場がありますが、ロータリーはありません。
駅前は市街地で、南側にかけて古い町並みが広がっています。
すぐ西側を斐伊川が北へ流れています。
約1.5km北の郊外、斐伊川東岸に雲南市役所があります。
列車内より改札口を望む。
木次駅は有人駅で、『みどりの窓口』があります。
『ICOCA』は利用できません。
吊下式駅名標です。電照式です。
撮影した2004年当時、下部はJR西日本のコーポレートカラー(青)でしたが、今は木次線のラインカラーである黄色に変更されています。
木次駅は単式ホーム・島式ホーム各1面の計2面3線でしたが、右端の3番のりばは2006年にレールが撤去されて、現在は相対式ホーム2面2線で運用されています。
左端の1番のりばに面して駅舎・改札口が設けられています。
1番のりばと右側の2番のりばは後方にある構内踏切で結ばれています。
写真は1番のりばより宍道方を望む。
1番のりばより宍道方を望む。
駅構内には車両基地と木次線を管轄する木次鉄道部の事務所があります。
写真には『奥出雲おろち号』のトロッコ客車が写っています。
あとがき
下車(乗車)時・・・2004年 (長時間停車時に改札外へ出ました)
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし (駅北側にスーパーあり)
飲食チェーン店・・・なし
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、木次線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は木次駅でも途中下車されてみて下さい!
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)