今回の『駅【アーカイブ】』コーナーは、
青森県南東部の三八上北地方を東西に走っていたローカル私鉄路線・十和田観光電鉄線の起点駅で、利用者の減少などから2012年4月1日に廃止された、
三沢駅 (みさわえき。MISAWA Station) です。
尚、写真は少ないです。ご了承下さい。
駅名
三沢駅 (駅番号なし)
廃止日
2012年4月1日
当時の所在地
青森県三沢市
路線
十和田観光電鉄:十和田観光電鉄線
隣の駅
十和田市方……大曲駅
乗換可能駅
青い森鉄道:青い森鉄道線……三沢駅まで徒歩5分
訪問・撮影時
2005年8月
駅舎全容です。写真は南を望む。
青い森鉄道線の駅西口の南隣に十和田観光電鉄線の駅がありました。
2つの建物が合体して駅舎を形成していました。
駅前広場は青い森鉄道線・西口と共用でした。
西口駅前は郊外で、商店は少ないです。三沢の市街地は東口側に広がっています。
また、西口の南側には古牧温泉があります。
青い森鉄道線の西口に近い出入口です。南を望む。
長い通路を通り抜けると改札口に到達します。
駅舎内にはそば・うどんコーナーがありました。
こちらはホームに近い部分です。南東を望む。
右側に小さな出入口があり、入ってすぐ右が改札口でした。
駅舎内です。南を望む。
レトロな雰囲気が漂っていました。
駅舎を出た先に改札口がありました。
改札口は自動化されていませんでした。ICカードも使えませんでした。自動券売機が左側にありました。
そして改札口の先にホームがありました。
十和田市方を望む。すぐ先に上り勾配が控えていました。また、駅から離れた南側(十和田市方)で国鉄線と貨物用の線路が繋がっていました。
この先、丘を登ってから大半の区間で稲生川に並行して農村部を西へ走り、十和田市駅を目指していました。
終端方を望む。
十和田観光電鉄線の三沢駅は頭端式ホーム1面2線でした。
あとがき
私が十和田観光電鉄線の三沢駅で下車(乗車)したのは2005年の1度きりです。乗客が少なく、私の乗車時にファンはいませんでした。レトロな駅舎が印象的で、元東急7000系とのギャップに萌えましたwww
下車(乗車)時・・・2005年
廃駅訪問は(飛行機、レンタカー含む)
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし
飲食チェーン店・・・なし
廃止は残念ですが、実情を考えると仕方ありません。現役時に訪問できてよかったですが、もっと写真と撮っておけば…。
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)