福岡空港駅【福岡県】(福岡市地下鉄空港線。2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
福岡市博多区東部の構外に位置する福岡市地下鉄空港線の終着駅で、駅名の通り駅前には福岡空港がある、
福岡空港駅 (ふくおかくうこうえき。Fukuokakuko(Airport) Station) です。
 
尚、写真は2009年の撮影で、現在はターミナルビルや駅名標など変化が発生しています。ご了承下さい。
 
 
駅名  
福岡空港駅 (K 13)    
 
所在地  
福岡県福岡市博多区        
 
乗車可能路線  
福岡市地下鉄:空港線  
 
隣の駅  
姪浜方……東比恵駅    
 
訪問・撮影時  
2009年9月  
 
 

 

空港敷地外にある3番出入口です。北を望む。空港通り西側にあります。
北西側には福岡空港の国内線ターミナルビルがあります。現在は建て替えられており、写真は旧ビルです。
当然、改札とビル内(地下)を直結する通路が存在します。
また、ホームは空港用地を横切るように左右方向(東西方向)に延びています。
 
 

3番出入口前より東を望む。中央のビル1階に4番出入口があります。
空港東側は住宅地になっています。商店は空港通り沿いに点在しています。
空港に近いため、好立地にもかかわらず高層マンションはありません。
 
 

4番出入口前より南を望む。
右前方には国内線ターミナルビルがありますが、現在は建て替えられています。ビルの中心部は北側です。
国内線ターミナルビルの西側には滑走路があり、さらに西側には国際線ターミナルビルがあります。
また、福岡空港駅から国際線ターミナルビルへは直接行けず、国内線ターミナルビルからシャトルバスでアクセスする形になります。
 
 

B1F、現在の国際線連絡バス改札口です。
反対側に国際線旅客ターミナル改札口があります。
交通系ICカード『はやかけん』などに対応の自動改札機が並んでいます。
『Suica』など交通系ICカード全国相互利用サービスに参加している各カードも利用可能です。
ホーム階との間にはエレベーターもあり、バリアフリーに対応しています。 
 
 

2009年当時の駅名標です。電照式です。
駅シンボルマークは飛行機で、福岡市出身のグラフィックデザイナーである西島伊三雄氏のデザインです。
福岡市交通局のホームページの本文を引用すると、
「一目で福岡空港駅とわかるように、大空に向かって飛ぶ飛行機を率直に描き、腕につけるワッペン風な形の中にまとめました。色は大空をイメージしたスカイブルーとしました」
との事です。
 
 

福岡空港駅は島式ホーム1面2線で、有効長は6両分、ホームドアがあります。
写真は姪浜方を望む。
 
 

姪浜方を望む。すぐ先に両渡り線があります。
2駅先が博多駅、5駅先が天神駅で、空港から都心まですぐ近くです。
航空にとってこの立地が新幹線に対して有利に働いています。
 
 

終端方を望む。
少し先に車止めがありますが、距離が短くて引上線としては機能せず、過走余裕距離として機能しています。
おそらく延伸計画はないと思われますが、延伸可能な構造です、この先は志免町がありますが、香椎線のエリアと競合しますので延伸は難しいでしょうね…。
尚、志免町には以前、国鉄勝田線が通っていましたが、都市近郊路線にもかかわらず廃止されてしまいました。
 
 
あとがき  
下車(乗車)時・・・2004年、2009年   
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり  
飲食チェーン店・・・あり   
 
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、
福岡市地下鉄空港線を乗り鉄の際は、福岡空港ですぐ引き返さずにぜひ一度は駅も観察されてみて下さい!
そして福岡空港をご利用の際はぜひ福岡市地下鉄空港線をご利用になり、一度は駅も観察されてみて下さい!
   
(参考:福岡市交通局のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)