第1435回('21) 東急東横線の横浜市内駅を降り鉄&新幹線と在来線で豊橋へ移動  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2021年7月22日~24日、東京オリンピック開会式による4連休の前3日は、新型コロナウイルスの感染状況を睨みながら乗り鉄の旅を企画しましたが、東京都と沖縄県を除き緊急事態宣言が発令されていなかったため、感染対策を徹底した上で乗り鉄に出かける事にしました。
旅のメインは飯田線の降り鉄でしたが、飯田線は2日目から乗ることにしたため、空いた1日目はお盆休みにはコロナの影響で行けないであろう横浜へ行きました。現に、神奈川県の感染状況はその後急速に悪化して、お盆前に緊急事態宣言が出てしまいました…。
そして2日目以降は予定通り飯田線の乗り鉄・降り鉄を実行しました。夕立に見舞われましたが、概ね天気は良好で、非常に暑かったです…。
 
今回は初日後半の内容です。
前回に引き続き東急東横線の未訪問駅で下車していきました。そして、綱島駅訪問をもって東急線の全駅制覇を達成しました!
その後は東横線とJR横浜線を乗り継いで新横浜駅まで行き、東海道新幹線の『こだま』で浜松駅まで一気に移動。
最後は東海道本線に乗り換えて前週の静岡県降り鉄旅行で下車できなかった高塚駅を訪問した上で、愛知県の豊橋にて宿泊。翌日の飯田線乗り鉄に備えました。
 
今回の日程 2021年7月22日  (木・祝)   【後半】 
 
白楽1304(各停)1306妙蓮寺1336(各停)1343大倉山1407(各停)1409綱島1447(下り各停)1452菊名1506(横浜線)1508新横浜1515(東海道新幹線・こだま735号)1646浜松1701(東海道本線・新快速)1705高塚1730(普通)1758豊橋 
 
【宿泊】 
 
白楽駅下車時点で東急の未訪問駅は残り3駅になりました。白楽駅から乗車したのは東急東横線上り各駅停車・和光市行きです。車両は5050系8連で、最後部車両に乗り込みましたが満席で、私はドア脇に陣取りました。道中は車窓風景を眺めて過ごし、2分の乗車で到着した妙蓮寺駅で下車しました。バリアフリー対応で上下各ホームに面した改札口があり、かつ改札内に地下通路(階段)があるため、健常者はどちらの改札口も利用可能です。駅東側には駅名の通り妙蓮寺があり、駅西側は先程の白楽駅と同様に雑然とした市街地が広がっていました。
 
 

 

 
妙蓮寺駅では13時36分発の各停・和光市行きに乗車。5050系8連で、最後部車両は乗車率が高かったのですが、少しだけ空席があったため着席し、水分補給しつつ車窓風景を眺めました。1駅目の菊名駅は6月に訪問したのでパスしましたが、大半の乗客が先に発車する急行へと乗り換えました。しかし。急行からこちらの各停に乗り換える人も一定数いて、さらに菊名駅から乗車する人もそこそこいたため、乗車率は菊名到着前と発車後でさほど変わりありませんでした。菊名駅から先も車窓風景を眺めて過ごし、次駅の大倉山駅で下車しました。高架駅ですが、丘陵地にある関係で渋谷方(北側)は地平部に位置します。駅舎は高架下にあり、線路をくぐって東西に延びる狭い駅前通りに沿って商店街が形成されています。
 
 

 

 
大倉山駅からは14時07分発の各停・渋谷行きに乗りました。5050系8連で、乗り込んだ最後部車両は満席だったためドア脇へ。道中は車窓風景を眺めて、1駅先の綱島駅で下車しました。急行停車駅ながら2面2線と小規模ですが、駅前は栄えており商店が多かったです。駅東側の線路沿いにはバスターミナルがあります。また、駅東側の綱島街道沿い地下には東急新横浜線の新綱島駅が開業する予定です。
 
 

 

 
尚、綱島駅の下車をもって東急の全駅を制覇しました! 大手私鉄の全駅制覇は京王、名鉄、東京メトロに次いで4社目となります。なので、これ以上東京方面へは進まず(東京都は緊急事態宣言が出ていました)、この日の宿泊地である愛知県の豊橋へ向かう事にします。最初に乗車したのは綱島駅14時47分発の下り各停、元町・中華街行きで、5050系8連でした。最後部車両は満席でしたが、疲れていたため7両目へと移動し、空席がそこそこあったため着席しました。水分補給をしてから車窓風景を眺めて道中を過ごし、2駅目の菊名駅で下車しました。
 
 

 
菊名駅ではJR駅へと移動し、指定席券売機で「横浜市内→豊橋」の乗車券と「新横浜→浜松」の新幹線自由席特急券を購入してから入場しました。そして15時06分発の横浜線下り各停・八王子行きに乗車しました。乗り込んだ最後部車両は幾らか空席があったものの、次で下車するため着席はせず、ドア脇にて車窓風景を眺めて道中を過ごし、2分後に停車した新横浜駅で下車しました。
 
 

 
新横浜駅では東海道新幹線に乗り換えるのですが、接続時間が7分しかないため少々急ぎました。結果、余裕で間に合いました。自動販売機でポカリスエットを買い、16号車の乗車位置へ向かう途中に列車がやって来ました。乗車したのは下りの『こだま735号』新大阪行きで、この列車に乗れば関西に帰れますが、まだまだ乗り鉄を続けますww 車両はN700Aで、JR東海所属のG17編成でした。私は予定通り16号車の自由席へ。車内はガラガラで、3人掛けの窓側A席に座りました。
 
 

 
道中は車窓風景を眺めつつスマホを操作して翌日以降の行程を確認したりしていました。熱海駅の手前では徐行運転になり、伊豆山地区の土石流現場を通過した際は車窓に見入っていました。まだ復旧道半ばといった感じで、一日も早い復興を願うばかりです。また、元々乗客が少なかったのですが、概ね停車駅ごとに乗客が少しずつ減っていき、私が下車した浜松駅で2~3人にまで減少しました。その浜松駅には16時46分に到着しました。多くの駅で『のぞみ』『ひかり』を待避する『こだま』なので『のぞみ』よりは遅いですが、これでも在来線普通列車と比較すると相当速いです。
 
 

 

 
浜松駅では乗換改札を通って新幹線と同じく高架ホームを有する在来線ホームへと移動し、17時01分発の下り新快速・米原行き(浜松駅始発)に乗り継ぎました。新快速と言っても豊橋駅までは各駅に停車します。前から313系300番台or5300番台2連+313系5000番台6連の8両編成で、もし前2両が5300番台であればオール転換クロスシートの豪華編成という事になります。静岡地区は浜松を境に西では名古屋地区の車両も運用されるため、転換クロスシート車に遭遇する率が浜松以東と比較して断然高いです(浜松以東もゼロではありませんが、列車の本数が非常に少ないです)。私は最後部車両(6連の5000番台)に乗り込み、転換クロスシート窓側席に座りました。車内はガラガラでした。前週も同じ区間を乗っているため、今回は前週とは反対側の車窓風景を眺めて短い道中を過ごし、右手に自動車メーカーのスズキ本社が見えてくると高塚駅に到着しました。橋上駅舎を有する普通の郊外駅ですが、ある程度の年齢以上のファンには、日本車輌で製造された国鉄~JR東海の新幹線車両の、甲種輸送の行先として駅名をご存知の方も多いかと思います(現在、車両はトレーラーで運搬しています)。また、駅近くには前述のようにスズキの本社がありますが、駅周辺にあるスズキの従業員駐車場は満車状態でした。この日は祝日ですが木曜日で、自動車産業は土日休みの5勤2休がほぼ徹底されているため、この日は出勤日だったと思われます。17時10分頃はまだ定時前だったのか、高塚駅に通勤客が押し寄せる事はありませんでしたが…。
 
 

 

 
これでこの日の降り鉄は終了で、あとは宿泊地の豊橋へ向かうのみです。高塚駅からは17時30分発の普通・豊橋行き(5965M)に乗車しました。所定は313系300番台or5300番台2連+313系5000番台6連ですが(前週にこの列車に乗車して確認)、この日は5000番台の代走として300番台2連+0番台4連が運用に就いており、前から300番台+300番台+0番台の順でした。0番台や300番台はドア横や車端部の席が転換しないですが、その分ドア部分のスペースが広く取られています。私が乗り込んだ最後部車両(0番台)は車内が空いていて、転換クロスシート窓側席に座れましたが、海側の席しか窓側席が空いていませんでした。前週乗車時は海側の車窓風景を眺めたので、今回は山側がよかったのですが、疲れていた事もあり諦めました。まぁ、今まで何度も山側の風景も眺めているのですが…。道中は弁天島や新所原駅西方にある旧・二俣線の連絡線遺構などを眺めて過ごし、愛知県に入ってしばらくすると17時58分、列車は終点の豊橋駅に到着しました。この列車はそのまま次発の特別快速・大垣行きになります。
 
 

 
豊橋駅で下車後は前週と同じく2階改札内コンコースにある立食いそば店の「壺屋」で、冷しきしめんを食べました。夏は「冷やし」ばかり食べる傾向にありますw
 
 

 

 
食事後は食後の運動として、1月に訪問して写真を満足に撮影できなかった新幹線駅へ。入場券を支払ってホームを観察しました。
 
 

 
その後は改札を出て東口から駅の外へ。コンビニで買い出しをしてから駅前にある「アパホテル」にチェックイン。元は別のホテルだったと思いますが、アパホテルに買収されたようです。部屋は狭かったのですがリニューアルされていました。まず入浴してからベッドでくつろいでいましたが、21時頃に寝落ちしていました。
 
翌日はいよいよ今回の乗り鉄のメインである飯田線へと足を踏み入れます。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)